托鉢について
以前の職場近くで、出勤時間(9時前)に托鉢をされてるお坊さんたちをたまに見かけることがありました。
5mおきくらいに一人ずつ並んで声を出しながら鈴(?)を鳴らしながら歩かれてました。
そういえば近くにお寺がありました。
当時は自分には関係のないことだと思ってたのと出勤中だったこともあり素通りしていましたが、こちらのサイトを見て、お坊さんが人の心の支えになってくださってることを理解しました。
もしまた托鉢をされてるお坊さん(もしかしたらこちらで相談に乗ってくださる方の卵かもしれない)に会ったら何かしたいのですが、何をどうすればいいのでしょうか?
お金?食べ物?
たまにバッグの中にプチとかカントリーマァムとか持ってるんですがお菓子とかもOKですか?(もちろん未開封です)
私がお見かけしたのは何人も並んで歩かれてたのですが、そのうちの一番近い一人だけに何かをするより、公平に皆さんにするべきなのでしょうか?
後で合算(?)するんだと思いますが、誰が一番多く貰えたかで揉めたりしませんか?
あと、たまにお坊さんを装って托鉢サギをする人たちもいると聞きました。
サギと本当のお坊さんの見分け方はありますが?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お布施をしましょう
托鉢をご覧になり、何かしたいという気持ち、有り難いです。
以前似たような問いがあったので貼っておきますね。
http://hasunoha.jp/questions/4243
「托鉢のお坊さん」
托鉢をされてるお坊さんを見かけたら、お布施をすると良いですね。頭鉢(ずはつ)と呼ばれる黒い器を右手に持っていると思うので、そこにいくらか入れましょう。(私が托鉢していると、100円くらいの人が多いかな。でも10円の人もいるし、1000円の人もいます。)そしてお坊さんに対し、手を合わせて頭を下げましょう。カントリーマアムでも良いかな(笑)。私は以前、寒いところで托鉢していたら、暖かい缶コーヒーを布施していただいた事があります。
たくさんのお坊さんが歩いていたら、ひとりにすれば良いですよ。同じ団体であればあとで一緒にします。もめることはありません。でも団体で托鉢していると、イケメンのお坊さんのところにいっぱい入っていたりして、キー!悔しい!、なんて事もあるんですよ(笑)
「本物と偽物の見分け方」についてですが
曹洞宗のお坊さんは、頭鉢を、親指・人差指・中指の三本の指で下から支えるように持ち、フチに指をかけることはしません。また、お布施を頂いた後、「財法二施 功徳無量 檀波羅蜜 具足円満 乃至法界 平等利益」(ざいほうにせ くどくむりょう だんぱらみつ ぐそくえんまん ないしほっかい びょうどうりやく)とお唱えします。
でも、上記に貼った問い「托鉢のお坊さん」の答えにあるように、たいして儲かるわけでもないのに、立ち続ける姿はもう修行だと思います。
是非、見かけたら、お布施をしましょう。
質問者からのお礼
光輝様
ご回答ありがとうございます。
托鉢というものがもともとは食糧、現代ではお金をお布施するということはなんとなく知ってたのですが、どのような作法でいくらくらいすればいいのか、お菓子でも良いのか気になってました。
お坊さんも甘いものお好きなんですね(笑)
貼っていただいた過去問も拝見しました。
考えてみたら、偽物だとして衣装も用意して数時間立ち続けるには気力体力財力的にも厳しい行ですね。
余程根性がないとできないと思いました。
光禪様
他の方の質問を見て、名前を間違ってたことに気づきました。
大変失礼いたしました。
(乱視なので細かい難しい字をよく読み間違います)