「推し」の追っかけをやめた後の生き方
「推し」を追っかけるのをのを辞めようと思っています。
私はここ1年ほどYouTubeで活動している配信者さんというものを追っかけていました。本当に大好きで、相当な熱量を持って追いかけていました。毎日動画を見たり、感想をSNSに書き込んだりしていました。しかし、ここ1ヶ月ほどその熱量が冷めてしまい、好きなはずなのに、好きという気持ちがわかない、追いたいけど追えない、というとても辛い状態でした。なので、もうここで追うのをキッパリやめようという決断にいたりました。
しかし、その推しに対する罪悪感が消えないのと、毎日熱量を注いでいたものが消えてしまい虚無感があることに悩んでいます。
嫌いになった訳ではないのでたまに動画を見てちょっとだけでも応援する、という状態に戻りたいです。好きなので、少しでも動画を見たりして、少しでも応援はしたいのです。しかし、推しに関するものを見ると情報を全て見ていないという罪悪感で心臓が苦しくなり、何も出来なくなってしまいます。罪悪感を持つ必要がない、自分が見たければ見ればいいと頭では理解していても、苦しくなってしまいます。
そして、熱量を注いでいたものがなくなり、毎日が虚無です。自分のアイデンティティがなくなってしまったように感じます。この推しこそが生きがいでした。何を楽しみにしたらよいのかわからなくなっており、勉強などにも身が入りません。もちろん、漫画やゲームなど他に好きなものはあります。しかし、「ずっと大好きだ!」といえるほどのものはなく辛いです。また、私は昔から絵を描くことが好きで、ファンアートもよく描いていました。しかし、推しへの気持ちが冷めてからは絵を描くということにもモチベーションがわかず、クリエイティブな趣味を見失ってしまったことで自分のアイデンティティを見失っています。全く新しいことをやればいいのはわかっています。しかしそれも一時的なブームで終わるのではないか、「自分はこれが趣味だ!これが好きだ!」と誰かに言い続けられるものはできないのではないかと不安です。
まとめると
「推し」への罪悪感を持たないようにするにはどう行動すればよいか
推しがいなくなったときのアイデンティティの形成の仕方
をお答え頂きたいです。
たかが趣味なのですが、自分にとってはとても大切なもので、生きがいだったので悩んでおります。長文失礼いたしました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
無常であること
好き嫌いは、自然の摂理と同じです。
そのときそのときの刹那的な感情にすぎないと思った方が良いです。
昨日までは好きだった。それで良いのです。熱くなりすぎると、冷静に物事を判断できなくなります。もちろん燃えている時は気付かないのですが、冷めたらあの時なんであんなことを、、、みたいなことになるわけです。
恋は盲目といいますがまさにそういうのも同じです。
食べ物の好き嫌いだって変わることあるでしょ。
今、冷静にYouTubeを見る目を持つことができるようになってきたのです。熱くなる必要はないのです。好きなら好きでほどほどに楽しめば良いのです。
目の前にいるリアルな関係のある人を大切にして生きることが大切です。そちらが本当の宝物であることに目を向け、熱くなりすぎず楽しみたいですね。
これからの未来の中で
拝読させて頂きました。
あなたが推しへの熱意が消えてしまい生きがいを失ってしまい推しへの罪悪感を感じておられることを読ませて頂きました。
あなたのそのお気持ちはわかる様に感じます。
私達の好みも感情も常に移り変わり続けていくのです。熱しやすく冷めやすいのが私達であるのです。
今あなたにとって推しはもはや過去の思い入れであって義務の様になっていますから冷めてしまうのはやむを得ないものであって必然でもあったのです。
だからと言ってこれから先新たな興味や関心や好きになるものや人々が現れないわけではありません。
あなたはもう新しい出会いに知らないうちに向かっているのかもしれません。
何げない全く今まで気にしていないことでもふととても好きになっていくものもあるかもしれませんし、ある時彗星の如く現れて雷に撃たれた様にショックを受けて熱心になるものもあるかもしれませんからね。
出会いはある日突然何の前触れもなく現れますからね。
ですからひとまずゆっくりと一息ついてみましょう。ゆっくりと今までの自分や周りを見つめ直してみましょう。
あなたがこれからの未来を素敵な出会いに恵まれながら毎日を大切なご縁の中で心から豊かに潤いに満ちて充実した毎日を生き抜いていかれます様にと心から祈っております。そしてあなたを心より応援させて頂きます。
質問者からのお礼
好きは移り変わるもの。でも、私にとってはずっと大切なものだと感じています。
ご回答ありがとうございました。気持ちを切り替えて新たな1歩を踏み出せるよう頑張ります。