こんにちは。妹さんのこと、大変ですね。質問拝読いたしました。
さて、「泣いて謝ったのに」とのことですが、この時彼女は学んだのでしょう。「お姉ちゃんは、私が泣けばなんとかしてくれる」と。「何とかしてくれる」と思っているから、余計派手な訴えに出るのです。
残念ながら「死にたい」と誰かに大声で訴えている間は、他人を当てにしているのです。もちろん自分が生きるために。「そう、大変なのはわかったわ」を言ってあげる＝理解してあげるに留めなければなりません。なぜか。彼女にはまだ、とっておきの奥の手があるからです。お母さんに頼るという。
あなたは今は、「勝手に家を飛び出して、10年もダラダラしている妹」よりも「自分と娘の生活」を優先すべきなんでしょう？生活に余裕があるのですか？貯金はあるのですか？余裕があるなら、あげると思って貸してあげれば宜しいと思いますよ、けれど違うなら、ご自身と娘さんを、まずは守らなければなりません。
それでもし、妹さんが自死したりしてしまったら。そのときは、一心に御供養するよりありません。恐らく貴女が育った家庭に、何らかの原因はあるのでしょうね。妹さんが母親に頼れないような何かが。しかし、その問題は当人同士にあるのであって、貴女が介入するのは問題の終わりを遅らせているだけです、貴女の支出は、その延滞料。
「お母さんが心配するから」と言ったそうですが、そんな格好つけさせて何になります？娘が自立できていないならば、何歳になっても子育ては終わっていません。それは2人の問題。お母さんに頼って、色々言われるのを面倒臭がっているだけではないのかしら。
だからね、穏やかにキッパリとお断りする。話は聞いてあげるけれど、それだけよ。そこに至らないと、共倒れして残るは老いた親ばかり、にもなりかねませんよ。

と思ったら、もう１つ思いつきました。
妹さんを引き取って、３人で暮らしては？少しは食べている姿を見られるかも。イヤその方が辛い？

佐藤良文

光圓寺

一般大学（一般的でもないが…）から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊...

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