回答 1
有り難し 1こんにちは。2回目の相談になります。
今回は、家族の事についての相談です。
最近、愛犬がよく体調を崩したり異変を見せる事がよくあり、症状から察するに大病でないか心配です。
愛犬は老犬であり、よく体調を崩すものの元気はあります。しかし、余命宣告を受けるような大病ではないかと疑うと、いてもたってもいられないほど不安になり、安心できずどんどん気を病んでいきます。
私は前回の質問でもお話したように、かなり精神を病んでいます。こんな状態でもし愛犬にも何かあったら、私はもう生きていけないと思います。
母も愛犬の事が大好きで、常に「愛犬に何かあったら生きていけない、私の体が持たないかもしれない」と話しており、母にも何かあったらさらに私は生きる希望をなくしてしまいます。
どんなに長生きしたとしても、必ずお別れは来ます。それでもいつも一緒にいるのが当たり前になってる大好きな愛犬がもしいなくなったらと考えるだけでも、絶望的な気持ちになります。
今だって、そう想像しては自殺を考えてしまうほど塞ぎ込んでいますし、趣味に触れたりお気に入りの料理を食べたりなど何をやっていても心ここにあらずで、元気が出ません。出たとしても、またネガティブに想像してはすぐに焦燥感と不安でいっぱいになります。
母は私よりも前向きに考えるようにしていて「落ち込んでても運気が下がってしまうから、あまりくよくよ考えないんだよ」とよく言われるので、私もそうしたいのですが、ネガティブに考える癖が根づいてしまってるせいでなかなか元気が出ません。
どうしたら、必要以上に不安にならず、穏やかな心構えで過ごせるでしょうか？
アドバイスをいただきたいです。よろしくお願いします。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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拝読させて頂きました。
あなたが愛犬であるその子のことを本当にかけがえなく大切に思っておられることを読ませて頂きました。その子が亡くなってしまうと思うと生きていられないと思ってしまうのですね。あなたのその辛いお気持ちを心よりお察しします。
あなたや皆様はその子と素晴らしい出会いに恵まれていつも一緒に心から豊かに幸せに生きていらしたことでしょう。その子もあなたや皆様と共にいつも喜び合い分かち合い感謝し合いながら生きていらしたのでしょう。その子とあなたや皆様とのご縁は決して切れることはありません。その子とあなたや皆様はこれからも仲良く幸せに生きていくのです。その子とのご縁は永遠です。
確かにあなたや皆様もその子も病いになったり高齢になったりしていつか亡くなる時が参ります。与えられた命を全うして往くでしょう。しかしそれは決して永遠の別れではありません。
あなたも皆様もその子も必ず仏様や神様に導かれ、先に往かれた親しい方々やご先祖様があなたや皆様やその子を優しくお迎えなさって下さいます。そして心から安心なさり喜び合いながら清らかにご成仏なさっていかれます。ですからあなたとその子のご縁はこれからもずっと続くのです。
あなたや皆様やその子がこれからもずっとお互いを思いやり愛し合いながらかけがえのない毎日を仲良く幸せに生きていかれます様に、そして与えられた天寿を全うなさる時には必ず仏様や神様がお導き下さいます様にご先祖様が温かくお迎えなさって下さり安らかになります様にと心から仏様や神様やご先祖様にお祈りします。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
お返事ありがとうございます。その子とのご縁や時間をどうかどうかこれからもずっと大切になさって下さいね。いつもその子はあなたや皆様をつないでいるのです。
Kousyo Kuuyo Azuma 様
ご回答ありがとうございます。私の心に寄り添い、励ましのお言葉をくださり、お祈りしていただけて、とても嬉しく心強いです。
私は生活環境の不安定さで愛犬に窮屈な思いをさせていると思っていて、ただでさえ臆病な子なのに、あまり穏やかに過ごさせてあげられていないといつも後ろめたい気持ちがあります。愛犬にたくさん尽くしている母でさえ、私と同じようにそう思っています。
でも愛犬は、私も含め、家族が来ると嬉しそうに尻尾を振ります。それを見ると、確かに、愛犬は私達家族の愛情をちゃんとわかってくれているのかなと感じます。
私達家族は、心身ともに苦しい時も、愛犬の可愛さや優しさに、いつも救われ励まされてきました。愛犬は私達にとって元気の源でもあります。たくさん写真や動画を撮ったり、大切な思い出も数えきれないほどあります。
愛犬と私達家族の縁は永遠であり、私達家族も愛犬ももし亡くなる時が来てもそれは永遠の別れではなく、仏様や神様が魂を導いてくださり、先に往かれた親しい人々やご先祖様が優しくお迎えしてくださり、愛犬と私の縁はずっと続いていく…やっぱり亡くなって姿も見えなくなり自分の元から離れてしまうという事は悲しいのですが、そう言っていただけると、少し前向きに考えられそうな気がします。
愛犬が幸せに生きられるようにするにはどうすればいいか、これからも愛犬にたくさんの愛情を注ぎながら、考えていきたいと思います。愛犬には長生きしてほしいです。
家族にも、これからも幸せに生きてほしいと思っていますし、同じく長生きしてほしいです。
私も、元気に穏やかに生きられるよう、少しでも明るく日々を過ごせるよう心がけたいです。
