死ぬことについてと、この先の地球
三十代、一児の父です。ここ最近、ほぼ毎日寝る前くらいの時間になってくると、死ぬことについて考えてしまい、動悸が苦しくなる事があります。
若い時でも考えて寝れなくなるといった事はたまにありましたが、子どもが3歳になって段々大きくなってくという事を思っているため、余計生き死にについて考えてしまうのかもしれません。
こう打ちながら何が恐怖なのか考えてみると、こうしている今もどんどん時が過ぎていることが恐怖なのだと思います。
子どもも大きくなる。自分も死ぬ。それを繰り返していく内に数百年、数億年は経っていってしまいます。その時に人類はどうなっているのか、地球は宇宙はどうなっているのか、そんな自分が考えてもしょうがない事に対しての恐怖で精神が蝕まれる感じになります。
最初とは、書いていることが変わってきてしまい、申し訳ないです。少しでも、この心の落ちどころができれば幸いです。よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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ゆっくり見つめて下さいね
拝読させて頂きました。
あなたが死について考えてしまうと不安で仕方がなくなってしまうお気持ちを読ませて頂きました。あなたがその様にお考えなさってしまうのも自然なことです。あなたのその不安やご心配な思いを心よりお察しします。
普段は何げなくあまり生きることも死ぬことも考えずに私達は生活しております。
しかしよく自分のことや周りのことや生きることを考えれば考える程不安や疑問や迷いが無限に湧き上がってくるのです。不安がいずれ恐怖に変わっていくでしょうからね。
生きているものは生きることや死ぬことに対して敏感です、というか全てに優先されることです。ですから日々というか一瞬一瞬生きることに対して必死に向き合っているのです。いかにして生き延びるか生き残るか或いは次の種や世代を残していくのかに命を捧げているのです。
ですからあなたがあなた自身やお子さんやご家族や親しい方々の生きることや死ぬことに向き合って考えて真剣に悩んでしまうことは当然なことなのです。
ですから先ずはどうか安心なさって下さいね。
そして落ち着いてゆっくりと一息ついてからあなたが生きることやお子さんが生きることやご家族が生きること皆さんが生きることそして亡くなっていくこと、次の世代が生きていくこと、人類が生きていくこと、生きものが生きていくこと、自然や地球が移り変わりゆくこと、星や銀河や宇宙が移り変わりゆくことを思い巡らしてみて下さい。おうちの外に出てみると星々や月や銀河が光り輝いてます。
昼間に外に出てみると沢山の花々が我先にと咲き誇っています。
今朝早くにウチの本堂に向かっていた時に虫が羽ばたいて舞い込んできました。鳥達がさえずり合っておりました。そして今も春のあたたかな日の光りがあまたのものに私達にふりそそいでいます。
生きものは一生懸命に生きています、そして与えられた命を生き抜いて亡くなっていき、そしてまた新たな命が恵まれ育まれていきます。
どうかゆっくりと心を込めて生きる死ぬことを見つめて下さいね。
あなたや皆さんが与えられた命や人生を本当に大切な人達と一緒に心から豊かに健やかに生きていかれます様に、心から仲良く皆さんと幸せに生きていかれます様に切に祈ってます。そしてあなたを心より応援させて頂きます。
質問者からのお礼
ありがとうございました。あまり急がずに答えをだそうとせず、ゆっくりゆっくりと向き合っていこうと思います。