ケチな自分が恥ずかしいし直したい
回答 2
有り難し 4自分は昔からドケチで、人にプレゼントをあげたりするのがあまり好きではありません。
誕生日プレゼントは、自分もいらないから友達にも上げたくないと思っていたくらいです。
子供の頃はプレゼントが気持ちだという事に気づいていませんでしたので、ほしくもないものをもらったりあげたりするより各々自分が欲しいものを買った方が無駄がないと考えていました。
また、自分が損をするのが極端に嫌です。
ですから人にあまり好かれません。
食べているお菓子を少し渡すのさえも嫌です。
恥ずかしいのですがおいしいものは分けるよりも独り占めしたいと思ってしまいます。
でも、気軽にちょっとしたものをプレゼントしたり、他人にスマートにお金を使える人は素敵だな、と思います。
つい先日、趣味の活動の手伝いをしてくれた友人がおり、些細なお礼を用意していたのですが、その時にその友人から１０００円くらいのものを譲ってくれないかと言われ、（買うという意味です）「じゃあ１０００円ね」と言ってお金を受け取ってしまいました。
お礼の品はお渡ししたものの、それとは別にたった１０００円くらいのものは無料で譲ればよかったのに、想定外の出費？（譲渡）にスマートに対応できず、１０００円もらってしまいました。
いい大人なのにケチくさい…と今は恥ずかしさにさいなまれています。
友達だからタダで譲るのではなく、手伝ってくれたお礼として、なぜとっさに譲れなかったんだろう。
だけど、お酒を飲んで気が大きくなって会社の後輩に何万円分もの飲み代をおごって、のち何か月も後悔したことがあります…。
いい匙加減がわかりません。
また似たようなことがあっても、私はスマートにプレゼントしたりごちそうしたりできない気がするのです。
私は特別生活に困っているわけではありませんが、裕福なわけではありません。
裕福ではないけど、他人のために気持ちよくお金を使ったり、楽しくプレゼントをあげるにはどうすればいいでしょうか。
浅い質問で申し訳ありませんが、小さい頃からケチなせいで人に嫌われている（ような気がする）のに治せないのです…。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
心から豊かに分かち合いましょう
拝読させて頂きました。
あなたがその様に思われてお金の使い方について試行錯誤なさっておられることはとても素晴らしいことかと思います。様々な方々との関わりお付き合いの中でどの様にお金を使っていくことが善いのか望ましいことなのかをあなたは身をもって学んでおられるのかと思います。
人との関係性も付き合い方もお金の使い方もその状況によっても変わって参ります、ですから正解はありません。後からああだったこうだったという思いがよぎりますけれども、それは結果でしかありませんからね。その経験を踏まえてこれから人との付き合い方や人への思いやりや感謝の気持ちの表し方をあなたなりに学んでいけば善いのかと思います。
ましてやケチは決して悪いことではありませんからね、あえて言うならば節約してそのお金をどの様にこれから活かしていくことが善いのかがとても大事だと思います。
家庭を築いて守っていく為にも子ども達をしっかりと育てていく為にもケチにならなければならない場合も沢山あるでしょうし、自分を成長させる為やリフレッシュしたりどこかに出掛けて様々なことを見て感度することもとても大事だと思いますからね。
或いは普段はド•ケチでも本当に大変な大災害が起きた時に私財を投げ打って本当に困り苦しんでおられる方々を救援する為に使う方々もいらっしゃるのですからね。
それぞれに違っていていいのです。
あなたがこれからの未来をどう活かしていくことが望ましいのかゆっくりと見つめていきましょう。
あなたがこれからの未来を本当に大切な方々と一緒に心から豊かにおおらかに充実なさって生き抜いていかれます様に、本当の豊かさを皆さんと分かち合いながら心から幸せに生き抜いていかれます様に切に祈っております。
小バエにまでミサイルは大袈裟
仏教的には、ケチも怒りの一種なのだそうです。
出費を「嫌だ！」と拒否する怒りの煩悩。
私達は、ケチ(怒り)によって何かを守ろうと、無意識のうちに防衛システムが起動してしまう。
防衛システムが過剰反応して、蚊や小バエにまでミサイルを撃ってしまうのかもしれません。
ミサイルを撃つほどの大敵ではない、ちょっとした出費にまで、「とにかく出費は1円でも敵だ！」という雑すぎる怒りセンサーが働いているのかもしれませんね。
ということは、いったん落ちついて、「小バエにミサイルは大袈裟すぎる」と肩の力をに抜いてリラックスすることが必要かもしれませんね。
ケチは怒りの煩悩の一種。
怒りはストレスの原因になる。
だから肩の力を抜いて怒りを冷ませば日常生活のストレスも減るはずだと考えてはどうでしょうか。
1000円のために2時間悩んだとしたら、時給換算したら1000円の数倍の価値の時間をストレスの時間にしてしまったことになりますしね。
質問者からのお礼
ありがとうございます
お返事遅くなってしまいすみません
相変わらずケチは治りませんが上手い匙加減を見つけていきたいです
