親の死についてです。
こんにちは、現在高校生の者です。
突然ですが、最近ふと親の死を考えてしまい怖くなっています。
私の父は難病を抱えており、もう長くはないと自分でも話しています。そんな日に日に痩せていく父や、白髪の増えてきた母を見ていると、ふと死に対する不安と恐怖に包まれます。
自立しないといけないと分かっていながらも、未だ親離れ出来ていません。こんなに仲良く楽しく話しているのに、もし明日死んじゃったら、と思うと怖くてたまりません。
いのちには限りがあると分かっています。でも、それにどう向き合ったらいいのかが分かりません。
どのような心構えをしているのが良いのでしょうか。ご回答お願い申し上げます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
いききる
よる 様 相談ありがとうございます。
高校生ということなどで、自立に焦ることはないと思いますが、
お父様が難病で、お母様のことも心配で、将来も不安かとおもいます。
そして、死は誰でも訪れますが、いつなのかわからず、
別れはやはり誰でも悲しい。
しかし、最後に納得して死を迎え入れる人は、
「生ききる」ということを心がけている人が多いと思います
今この瞬間、今日一日を「生ききる」
そして、無理なく出来ることをできるだけする。
ということも心がけているようです。
どうしても、病気やケガで、出来ないことが増えていきます。
それでも、出来ることをできるだけして、生ききる
周りのサポートも沢山受けて、自分の出来ることを納得いくようにする。
そのことを強く思ってください。
出来ることをできるだけは、出来ないことをあきらめることでもあります。
あきらめることで、残念とか悔しいとかあるかもしれませんが、
残された思いに真摯に向き合い、「生ききる」ことを大切にしてください。
あなたがご両親の衰える姿を見るのは大変つらく悲しいかもしれません
その時は、一人で抱え込まずに、沢山の信頼できる人に
自分の心のうち、悲しさ辛さ、やるせなさを打ち明けてください。
独りで抱え込む必要はありません、。誰かに頼っていいのです。
もしよければ、ここで、何度でも、気持ちを吐露してください。
また、私でよければメールででもお気持ちを聴きします。
参考にしてください。
一礼