hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

思いがけない三人目の妊娠

回答数回答 1
有り難し有り難し 9

長女6歳、支援学校に通う重度知的障がい+難病です。毎日介護が必要で目を離すことが出来ません。次女は健常者の4歳、最近になり「赤ちゃんがほしい!」等お世話をすることが大好きなお姉ちゃん気質の優しい子です。
思いがけず今回3人目の妊娠でした。妊娠を主人に伝えると「お前一人で子供見るの無理やろ。」と言われました。まず「私一人の子育て」ありきなのがとても悲しくなりました。現実は、経済的な問題が多く、主人の給料も下がり私がパートで働けるだけ働いても毎月カツカツです。貯金なんてとても難しいです。本当は資格があるのでフルタイムで働きたくても一番は長女が預けられる場所がない為、仕事をしても17:30には帰宅してなくてはならずパート以上は難しいです。次女の希望や、お腹の中に宿ってきてくれたのもあり‥心では産みたい。本当は産みたい。けれど、現実は頼れる身内のサポートは皆無(主人は自分の事すら出来ません。文句は言いますが‥お前の片付けが悪い等々‥。最後に食べたのなら食器くらい洗ってほしいのに伝えなければ朝まで放置。たまに洗濯物を頼めば嫌な顔をされるのも続き頼むのも疲れ、一時は心が疲弊していました。義父母は遠方で唯一の味方である義母は、フルタイムで働いており、車の運転も難しいです。)、ワンオペ育児、私自身が2人育児で心が壊れそうな状態だったので三人目は難しいのかもしれない‥。色々な気持ちが交差して訳がわからなくなっています。産めるものなら産んであげたい。でも今この世に出てきている子供達を守るためにも辛い選択をするのが最善だろうとわかっています。天国にいる実母もきっとこんな娘だと怒っているだろうな、と毎日思います。お腹の子供は私を選んできてくれたのでしょうか?中絶を選んでしまい、お腹の子に申し訳なくて、仕方がありません、。

2023年6月11日 7:28

この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

相談なさり支援を受けましょう

拝読させて頂きました。
あなたの大変な思いを読ませて頂きました。お子さん達のことや旦那様の対応状況、そして妊娠とあなたがとても追い込まれておられる様に感じます。あなたの心もとても疲れておられどうしたらいいのかとお悩みなさるのも当然かと思います。あなたのお気持ち心よりお察しします。

できれば今のあなたの心身を少しでも休めてあげて下さい。旦那様のこともお子さん達のこともとても心配でしょうけれど、あなたの心身をどうかいたわって下さいね。そして少しあなたの心身を回復なさり英気を養って、公的機関に相談してみましょう。
市役所の子ども課や福祉課や児童相談所や医療機関にも積極的に今のあなたの状況をお話なさってみて、できるだけアドバイスや最大限のサポートを受けていきましょう。
お子さんをお育てなさるにしても様々な機関や公的支援やサポートをできるだけ受けていきましょう。相談員や支援員の方々に様々してもらえることをどんどんやってもらいましょう。そしてあなたの負担や仕事を減らしあなたの心身にゆとりを持って下さいね。

妊娠なさったことについても公的機関にどんどん相談していあらゆるサポートを受けて下さいね。そして少しでもあなたの心のゆとりを作りながらこれからのことを旦那様ともしっかりとご相談なさって下さい。

どうなさっていくことが望ましいのか、どうなさっていきたいのか今の状態ではなかなかわからないですからね。あわてないでじっくりといろんな支援を受けながらご検討なさって下さいね、そしてご判断なさって下さい。

あなたやお子様達や旦那様が多くの方々とのつながりの中で支え合い助け合いながらこれからの未来を健やかに生きていくことできます様に、皆様がお互いを思いやりながら仲良く幸せに生き抜いていかれます様に切に祈っています。そしてあなたた皆様を心より応援しています。

2023年6月11日 14:50
{{count}}
有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

ありがとうございます。色々な人に相談をしてみました。皆さん、「産むべきだ」です。けれど、現実的なことを考えてごめんなさい。妊娠を中断という結果を選びました。お腹の子にはただただ申し訳なくて‥一生かけて謝罪をしていこうと思っています。
私の罪だと思い、謝罪を続け生きていきます。 暖かいお言葉ありがとうございました。

その後です。主人と話をしてましたが「おろすべきやろ?」その一言で終わりです。「男性側も何かしら手術などで対策すべきだ、100%妊娠は望まないのでしょ?」と話をすると「手術はいやだな」その一言です。「私はその倍、心も体も傷ついた。私より傷付いたのはお腹の子供だ」と伝えるとふて腐れた主人をみて正直あきれました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ