出産、子育てで感じた事
回答 1
有り難し 4最近、不思議な感覚が湧き上がるのでこちらでお話出来ればと思います。
今夏、出産しました。帝王切開でしたが母子共に無事です。
「命は繋いだ。私の役目は終わった。」
そんな気持ちが続いています。
元々、生きづらいなー。◯んでもいいなーと思いながら生きている部分はありました。
産んだ事に後悔はありません。産まれてきた時
「この子のために生きなければ」
と思った気持ちに嘘はありません。育児は大変ですが我が子を憎いとは1ミリも思いません。
しかし今
「命は繋いだ。役目は終わった。」
という気持ちが強いです。
端的に言ったら「◯んでもいいや」です。
医療機関の検査を受けたところ
産後うつの傾向は強いとの結果でした。
元々通院していた精神科への受診と投薬、カウンセリングは再開しています。
産後の情緒の乱れと言われればそれまでです。
まだ新生児で親の曇った表情などわからないかもしれませんが、子供の前では無理矢理笑顔を作ります。
生きることは辛い事ですね。
どうかこの子には辛い事、苦しい事より楽しい嬉しい事が一個でも多い人生でありますように。
乱文長文失礼しました。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
再生と循環
あなたが抱えている感情、そしてその背景にある思いや葛藤を拝見しました。
出産という大きな出来事を経て、命を繋いだという達成感や、同時に感じる虚無感。
それは非常に複雑で、あなた自身がどれだけのものを乗り越えてきたかを感じることが出来ます。
「死は再生である」つまり生まれ変わるという考え方があります。
これは、肉体的な死だけでなく、精神的な変容や再生をも意味します。
ある意味で、あなたの中で「役目は終わった」という気持ちは、一つの自分の部分が終わりを迎え、新しい何かが始まるサインかもしれません。
例えば、サスティナブルという言葉があります。
これは、生命は、動きながら常に分解と再生を繰り返し、自分を作り替えている。それゆえに環境の変化に適応でき、また自分の傷を癒すことができるという意味です。
命を繋いだことは、まさに生まれ変わりの一形態です。
今後はあなたが新しい役割、母親としての自分を生きるという新しい人生を歩むことが求められています。この「新しい自分」を育てていくことが、これからのあなたの生まれ変わりの道となるはずです。
生きることが辛いと感じるのは、自然なことです。
しかし、それは新しい視点や新しい道が開かれる前触れでもあります。あなたが今、育んでいる新しい命と共に、あなた自身もまた新しく生まれ変わるための旅を始めているのかもしれません。
お子さんと共に、これからの人生で見つける喜びや希望が、あなたの心を少しでも軽くしてくれることを願っています。
質問者からのお礼
古川玄峰様
御回答ありがとうございます。
文面から穏やかなお気持ちを感じました。
今の私には、こういった話を出来る場所が必要かなと思っています。
これから日々を生きていく中で、良かった事、嬉しかった事をフォーカスしていければ良いなと思います。
道に迷った時はまたこちらに来ます。
ありがとうございました。
