夫を信じるには
いつもお世話になっております。
今回は、夫のことを相談させてください。
夫を信用できず、常に不安に思ってしまうことについて です。
1年半くらい前の話になります。
当時、夫がギャンブル(ネットカジノ)に数十万円使っていたことがわかりました。
家庭のお金数万円を勝手に持ち出して使っていたことと、職場の上司にうまいこと言い借りていたそうです。
私は気が付かず、ある日夫から白状してきました。
お金を勝手に使っていたこと、私や周りの人に嘘をついていたことに私も激怒し、離婚も考えました。
一旦話し合い、夫も反省している様子であること、家計は全て私が管理することで現在に至ります。
この件以外は、私の過去を受け入れて支えてくれていること、育児含め協力的で本当に感謝しています。
この件以降特に怪しいお金の動きもありません。
でもずっと私の心の中で、また嘘をついて裏切るのでは無いか、他のことも何か恐ろしいことを隠しているのではないか、借金してくるのではないかと夫を疑い、自分が傷つくことが怖くて仕方ない不安や恐怖に駆られます。
大切な子供もできて、夫ももうそんなことしないと信じたいですが、どうしても心の中で不信感を感じ続ける苦しさがあります。
元々私が他のことに対しても、必要以上に心配になる傾向が強いことも大きくありますが、最近なぜかこのことがずっと頭の中で反芻されていて苦しいし、疲れてしまいました。
完璧な人はいないし、疑い続けても何か得がある訳ではないのは頭ではわかっているのですが…
なんなんだろう、このモヤモヤ。元気が出ません。
どのように心を構えれば良いか、助言頂ければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
過去に執着してしまう
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その不安は正しい道
信用とは、時間をかけて重なっていくものです。
そして、旦那様が壊した信用は、より長い時間をかけて築き上げる必要があるのではないでしょうか。
あなたは、この信用の原則が見えなくなってしまっているように感じます。
「信じたい」というのは、「○○を買いたい」というのと同じです。
何かを買うには、相応の所持金が必要なように、信じるにはそれに足る信用が必要です。
確かに許したはずなのに疑うのはしんどいし、
何の得にもならないように見えるでしょう。
しかし、そうではないのです。
許すとは、失った信用を取り戻すまで待つということなのです。
許さないとは、取り戻す前に突き放すことを言います。
だから、物事は許す方がしんどいのです。
あなたはしんどい道を選び、ちゃんとしんどいのですから、それで正解です。
何かおかしいわけでも、貴方の心に問題があるわけでもありません。
ただ、許せるその時まで、旦那様を見守ってあげてください。
質問者からのお礼
けいじょう様
ありがとうございます。ハッとしました。
私も色々わかっていなかったなと思いました。