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自分を出さないでも生きられる方法

回答数回答 1
有り難し有り難し 4

初めてご相談させていただきます。
自分を出さずに生きる方法を知りたいです。

基本的に他人は私個人に興味などないと思っています。
なので自分の色を出しすぎないように気をつけています。

趣味も職業も好きなことはできています。
不満もありません。

それでも時々無性に「私はこういう人間だ」と主張したくなります。
主張を何度か試みたことはありますが、いつもより会話が弾まない気配を察知し、後で罪悪感に襲われるのを何度も経験しました。

どうすれば自分を出さなくても大丈夫だと納得しきれるでしょうか。

よろしくお願いいたします。

2023年7月11日 13:30

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ゆー 様 相談ありがとうございます。

自分を出さない・・・
具体的にもう少し掘り下げて、どんな場合は出さないとか、どんな時は少し出してもいいとか、考えていいかもしれません。
すべての場面で同じ対応というのは、他者との関係で難しいと思います。

そして自分を出さないということに関しては
「深い禅定を三昧して、不放逸で無言の修行を実践する。振る舞いが物静かである。念に深く集中している出家者に、憂いはない」
というお釈迦様のお言葉あります。
つまり心が定まっていて、心の状態が散乱してなくて、しっかりと自分の心の状態に気づいて、静かに振る舞いをする人が、自分を出さないということになると思います。実践できそうですか?
上記は理想の状態としても、少しでも近づきたいのなら、
何か心を落ち着けることを練習していくのがいいのかもしれません。

とはいえ、「私はこういう人間だ」と主張したいときの感情を溜め込まないで、
何かしら処理する方がよいと思います。
溜め込んだ感情はストレスとなり、心を落ち着けることから真逆になります。
自分はどんな感情で(例えば、怒りとか嘆きとか嬉しいなど)を
何かの形で表現して、吐き出す方が、明らかに楽だと思います。
楽である方が、心も落ち着かせやすいでしょうから。
感情を吐き出すのは、主張したいシーンでなくていいので、
セラピストや僧侶などに、あなたの気持ち・感情を傾聴してもらってください。
しっかりとカウンセリングなど支援を受けた方が、感情に正直なり、溜め込まず、
生きやすくなると思います。
参考にしてください。
一礼
追伸:お礼メッセージありがとうございました。
何か感情などの心理面で辛い時がありましたらどうぞ遠慮なくご相談ください。
また、お釈迦様の言葉など参考にされたいときなどもどうぞおっしゃってください。何かしら支援できると思います。ご縁に感謝申し上げます。再礼

2023年7月11日 23:14
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質問者からのお礼

お礼が遅くなりまして申し訳ございません。何度も読ませていただきました。

お釈迦様のお言葉は初めて知りました。
修行をしていない私がこの状態になるこは難しいですが、理想の形は心に留めて励みとさせていただきます。

現状で生じていた無理を可視化していただけて、楽になったと同時に自分の中でこんがらがっていたものがストンと落ちました。
いただいたアドバイスを糧に再び歩き始められそうです。

今の私に寄り添うご回答ありがとうございます。感謝いたします。

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