主人と話ができません…
主人はとてもいい人です。優しいし、家事も率先してやってくれます。でも、一緒にいることが、時々とてつもなく辛くなります。
例えば私が妊娠中、荷物を持ってくれました。とっても有難かったです。でも「重くて大変だろうから」と、荷物を持ち黙って先に行ってしまうのです。無くなった荷物を必死で探していた私は、思わず怒ってしまいます。有難いけど、一言言ってと。
「しまった!パン買ってなかった!」と残りご飯で朝食を作っていると、黙って家を出て、コンビニで総菜パンなどを買ってきます。すると、また言うことになります。「仕事前の忙しい中、買ってきてくれるのは嬉しいけど、行く前に一言言ってほしいな」
先日は子供が塾に行っている間に雷になり、自習室で待たせてもらってと子供に連絡しました。その間に黙って、カッパをもって主人が自転車で子供の迎えに行っていました。雷の中を外出するなんて、危険なことはやめてとまた怒ってしまいました。
子供のお風呂や朝の着替えは、私は自分たちに出させます。でも主人は、下着からハンカチから全部出してきては、子供の側に置きます。子供が蹴散らかしたりして靴下が無くなったりでもすると、主人は怒ります。「出しておいたでしょう!」でも私は言います。「子供が自分でできるように、自分で出させるのはどうかな?」
タオルも換えてくれます。でもきれいなものが好きみたいで、お客様用から使いたがり、半端に古いタオルばかりとなります。
こういう話しをしようとしても、その場では「うん」とだけしか言いません。他は一言も言いません。そして翌日も、全く同じことをします。
本人しかできない手続きをお願いしても、「うん」とだけ言ってやりません。私の出張の時、留守の間に台風が来るからと家回りの片付けをお願いしても、「うん」とだけ言ってやりません。
主人の趣味にも付き合ったりもしました。でも一人夢中になるだけで、話は何もできませんでした。
私が体調を崩すと、家のことを一手に引き受けてくれます。本当に有難いけど、私を空気みたいに扱います。大丈夫?とか、病院どうだった?とか、そんな言葉はありません。「大変だからそっとしておこう」という思いやりではあるんです。
寂しいから声を掛けてもらえると嬉しいと、言ったりもしています。
いい人なんです。口下手は知ってたけど、でも、辛いです。
将来のことを考えると、不安なことばかり考えてしまって、しんどいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
予測したり、相手の気持ちを汲み取るということが、難しいのかも
うまく伝わらない、理解してもらえないのが、悲しく寂しくなりますよね。いつか、誤解から大きな喧嘩になってしまうのではないかと、不安でもありますよね。
プロフィールも読ませてもらいました。夫さんの事情も考慮しならがら、いろんな伝え方を試してこられたと思うのです。でも、返事だけに終わるというのは、きっとそれがどういうことなのか、理解されていないからかもしれませんね。
どうするのが伝わるのか。初めだけでも一緒に行動をして、「体験をする」ことがわかりやすいのかしら?一度経験すると、「やっておいてね。お願いね」という意味が伝わるのかなと思ったりしています。
予測したり、相手の気持ちを汲み取るということが、難しいのかもしれませんね。パーソナリティによるものかも知れません。
声をかけてと言うのも、どんなふうに声をかけたらいいのかわからないのかなと思います。「いつもと様子が違ったら大丈夫?と聞いて。一緒に話そう」と具体的に伝える方が、夫さんも動きやすいのかな。
悩ましいですよね。もう少し変わってくれたらって、そう望んでしまいますよねぇ。
頑張り方を変えてみる
ご相談拝読しました。
ゆあさんは現状改善に向けてとても頑張っていらっしゃいますね。どうか頑張りすぎず、自分を責めないでくださいね。
さて、お聞かせ頂くところを第三者的に考えますと、お二人のコミュニケーション不足というよりは、専門家ではないのでこういうことを言うのは適切ではないのでしょうが、ご主人にはそうした傾向や特性のものがあるのかもしれないなと感じました。(一度診断を受けることが出来たらよいかもしれません)
もしもそうならば、ゆあせんはせっかく頑張っていらっしゃいますが、頑張る方向性が間違っていることになります。それでは空回りとなりただただ疲れたり、期待した分裏切られた様な気持ちになってしまうことでしょう。
無理なことを求めず、できることに力を注いでいくのが大事なのでしょう。
例えば何かをお願いしたいときに、こうしてと一方的に伝えるのではなく、私はこうして欲しいのだけとあなたはどうしたい?と尋ねる。返事があればその内容について課題や問題点を伝える。
難しく書いているようですが、要はご主人の主体性を促す。もっと言ってしまえば、ご主人の気持ちを大事にしつつも実はゆあさんの手のひらで転がすという感じでしょうか。
そういきなり上手くはいかないでしょうが、色々とやる意識はあるご主人なので、こうしてもらえると助かると感謝を伝えることで、そちらの方向性に持って行ける気もします。
今は、お疲れのようで限界も近いようにお見受けしますが、捉え方が変わればまた希望が見えてくるかもしれません。結婚までされたご縁なのですから、きっと出会った頃は上手くいっていたと思うのです。
もちろん生活という現実は大きな問題ですが、気持ちの面ではその頃を思い出してみましょう。どうして上手くいっていたのかどうか。きっとご主人はその頃からそうした傾向や特性があったことでしょう。
それを見ないようにできていたのか、見た上で受け入れていたのか・・・そこにもヒントがあるかもしれません。
お二人の気持ちが通じ合うことを念じております。またお話をお聞かせくださいね。
質問者からのお礼
夜中に目が覚めて眠れず、結局早朝にもう一度このページを開いてお二人のお返事を見つけて、思わず夢中で何度も読み返してしまいました。不思議と、涙が出てきてしまいました。子供も起きてきて、すぐにお礼のお返事ができず申し訳ありません。
怒ってしまったり甘えてみたり、丁寧に彼の気持ちを聞こうとしたり、いろいろと考えてはやってはきたつもりですが、何をやっても空振りで、今はすっかり疲れ果ててしまっておりました。
あなたはどうしたいのということも、何度も聞いてきたつもりでしたが、本当のところでは聞けていなかった気もします。
そう……もともと知り合ったのは仕事関係でしたが、どんな大変な場面でも、愚痴一つこぼさず、黙々とやるべきことをやる彼の強さと誠実さに惹かれました。そこは、今も全然変わっていません。
でも、「一緒にやる」ということは、確かにあまりやってこなかったかもしれません。もう少し、具体的に言うことも、確かに必要だった気もします。
彼にも特性があるかもしれないということは、私自身も少し考えたことはありました。とはいえ、特性があろうがなかろうが、「無理なことを求めず、できることに力を注いでいく」のは、とても大切なことだと改めて思えました。
私自身も、苦手でできないことはたくさんあります。できないことをなぜできないのかといつまでも責められていたら、辛いですよね……。
出会った頃は、そうですね……、あまりそういう部分はみないようにしてしまった気もします……。
話は違いますが、北海道には大切な友人がおります。私の、あこがれの地でもあります。和歌山は、主人と出掛けた大切な思い出の場所でもあります。そんなご縁のある地に住まう方にこうしてお言葉を頂けて、何というか、言葉になりません……。
見ず知らずの私のために、こうして一生懸命考えて、温かい言葉を下さる人がいる……。そのことが今はただただありがたいです。
今もすぐそこに、彼がいます。彼の良さを、誰よりも分かっているつもりではいます。将来の不安は尽きませんが……もしかしたら、またお話しさせてください。
この度は、本当にありがとうございました。初めての利用でしたが、こういう場所があることに、本当に救われました。