不倫した過去を償うには。
4年前、約2年間既婚者男性と不倫関係にありました。
私は離婚しており、相手は別居中。
2人とも配偶者の借金に悩み苦しんでいた事や、私が1人親となり大変な時に相談にのってもらったことがきっかけでした。
悩みを誰かと分かち合える事で気持ちが楽になり、現実が見えてませんでした。
彼とは1.2ヶ月に1度の頻度で会い、連絡はほぼ毎日とっていました。しかし、普段は子育てと仕事で忙しく連絡が疎かになってしまっていたことでよく喧嘩になっていました。
やはり、1番に大切なのは我が子達。子供達に話せない事をしている罪悪感。母親が非道徳的な事をしてるなんて、あってはならない事。ましてや、相手はまだ婚姻期間中。奥様にも申し訳ない事をしている。何をしているんだろう。早く終わらせよう。そう思い、話し合いをしました。
最終的には別れに応じてくれました。私の知らないうちに慰謝料が発生していた事を告げられ、その半分を支払った後は連絡もなく今に至ります。
離婚により寂しい思いをさせてしまった上に、1番大切な子供達、更には私を支えてくれている両親、兄弟、友人を裏切るような行いをした事。後悔しかありません。
離婚後、私もかなり精神的に弱っていたとはいえ、こんな酷い裏切りをした事、誰にも話せず日々後悔し、時間が経つごとに罪悪感が重くのしかかってきます。
親友にだけでも暴露してしまいたい。しかし、それは親友もこの苦しみに巻き込むだけ。受け止めてくれるとも限りません。彼と共通の友人でもある為、うかつに話せません。
最近、子供達を見るとこんな母親で申し訳なくなり、涙が出ます。
慰謝料を払っただけでは罪は償えません。過去を変えることもできない。
周りの人皆んなを騙してる私は一体どうしたらいいのでしょうか。
私はこの罪とどのように向き合っていけばいいのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
心から懺悔なさって下さいね
拝読させて頂きました。
あなたがあやまちを犯してしまい人を傷つけてしまったことを深く悔やんでおられることを読ませて頂きました。詳細なあなたのことや経緯はわからないですけど、あなたのその辛いお気持ちは伝わって参ります。あなたのお気持ち心よりお察しします。
あなたは決して独りではありません。あなたはもうここでも私達とご縁を結んで頂いています。仏様や神様やあなたのご先祖様とご縁を結んでいらっしゃるのです。
どうかあなたのことをしっかりと仏様や神様やご先祖様に心から手を合わせてありのまま素直に告白なさって下さいね、そして心から懺悔なさって下さい。そしてあなたのなさったことを反省なさり、仏様や神様やご先祖様やあなたが傷つけてしまった方々や被害を与えてしまった方々に心から誠意を持って謝りましょう。
そしてその様なあやまちを犯さない様に心から仏様や神様やご先祖様にお誓いなさって下さい。あなた自身にもお誓い下さい。
仏様や神様やご先祖様はあなたのその思い祈り誓い全てを優しく受け止めて下さいます、あなたに寄り添い受け入れて下さいます、あなたをお許しなさって下さいます。あなたを善い方へとお導きなさって下さいます。どうかこれから心から手を合わせてお伝えなさって下さいね。
また宜しければあなたの思いをここでも思いつくままにお話しなさって下さい、プライバシーに関することは個別でオンライン相談なさって下さいね。あなただけで抱え込まないで私達ともあなたの思いを分かち合っていきましょう。
あなたを心よりお待ちしております。
そしてあなたやお子さん達が毎日を心穏やかに安心なさって生きることできます様に、お子さん達が仲良くお健やかにご成長なさっていかれます様に切に祈っております。そしてあなたやお子さん達を心より応援させて頂きます。至心合掌
学んだ人
こんばんは。私は昭和40年代の生まれですが、子どもの頃は戦争体験世代から話を聞かされていました。そして、彼らはそれをくぐり抜けて生きているからこそ、話にも迫力があり「戦争は良くないこと」という思いも非常に強固でした。
この世では辛いこと、苦があることは避けれらませんが、苦労したからこそ学んでいくのが人間です。学校とは違う、実社会での学びです。
あなたの懺悔、してきてしまった事への後悔と反省を受け止めさせていたたまきます。
その上で、あなたは単に「周りの人を騙してきた私」だけではなく、その事の結果を受け止め、学んだわたしでもあるのです。
ですから、色んな縁によって不倫という行為をしてしまったけれど、そのことがもたらす自分の苦しみも、他人への迷惑も、「どうだったら他の選択肢が取れたのかも」も学んでいるのではないでしょうか。戦争体験者がその罪悪を学んだように。
なので、あなたは「その道」に入ってしまいそうな人を救える力があると思います。「不倫は良くないよ。その代わりに、私ができることはないかな?力になるよ」という言葉に、体重を乗せられる。少なくとも、お子さんがそういった選択をしようとしていたら全力で止めようという覚悟ができているはずです。
私から見るところ、その態度を取り続けるのが「罪と向き合うこと」であると思います。
質問者からのお礼
佐藤良文様
ご回答頂きありがとうございます。
この罪から多くの事を学びました。
実体験から得たからこそ、してはいけない事と強く感じます。同じ道に進もうとする人がいれば全力で止め、寄り添うと誓います。忘れてしまいたくなる事もありますが、きちんと向き合い、反省し、その反省を活かせるよう努めます。
ご回答頂き本当にありがとうございました。
Kousyo Kuuyo Azuma 様
ご回答ありがとうございます。
4年間、誰にも打ち明けず心の中にしまっていました。自分の罪を誰かに話したくても、話した相手も不幸にしてしまう。自分が楽になりたいだけの我儘。一生一人で背負うものと考えてましたが、私はもう独りでないとのお言葉に涙がでました。
こんな私の話でも聞いてくださる方がいる事に感謝です。
仏様、神様、ご先祖様にこのような事が二度とないよう誓い、祈ります。
ありがとうございました。