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中絶を考えています。

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有り難し有り難し 3

夫も私も所謂きょうだい児です。(
知的障害)また、わたしはadhdと不安障害診断済みです。
私は子供を望んでいませんでしたが、夫との子供ならと考え、妊娠しました(6週)

しかし、急遽転勤になってしまい、かなり田舎へ住むことになりました。
最初は嬉しかった妊娠が凄く不安になりました。

理由としましては、
·大人の発達障害を診て下さる病院が少なく、電話を何件かしましたが受付ていただけませんでした。頼れる精神科がありません。
·車がないとどこもいけない場所で、私は運転ができないこと。
·出生前診断を考えていたが、引っ越しのタイミングと週数が重なり、予約が難しい。
·夫の両親は亡くなっており、私の唯一頼れる母も病気治療中、働いているため頼れない。
·ネットで調べた障害の遺伝や、発達障害者は産むべきじゃないなどの意見をみて不安を感じた。
·夫も4月から新しい職場なので、休みづらく頼れない。
·夫は目が悪く、あまり車の運転をさせたくない。
以上のことが重なり、あまり眠れずご飯も食べれなくなり、皮むしりや爪かみをしたり、体調がかなり悪く辛いです。
赤ちゃんも調べたら、予想の週数より小さいようです。

望んだ妊娠なのに、最低な考えは承知です。ただ、希死念慮もある今の精神状態で産むのは、私自信も辛く育ててあげれる自信がありません。

夫は優しく、命の選別だと出生前診断もあまりよく思っていません。楽観的でなんとかなる。と言われます。けど夫は40近く、年齢的には先に亡くなります。

体調がつらい話しなども伝え、中絶を伝えたらずっと泣いています。
何とかするからと言われますが、普段はずっと会社で、根拠もないじゃん!と当たってしまいます。

私はプロフィールにも記載した通り、家庭環境もよくなく、子供に同じような環境を与えたり、私の発達障害を遺伝させるのはつらいです。。
今週土曜日には、どうするか決める予定です。

2024年3月7日 19:07

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

どうかご相談なさって下さいね

拝読させて頂きました。
あなたがお子さんをご出産なさるかどうかとてもためらっておられることを読ませて頂きました。詳細なあなたや夫さんの状況やお気持ちはわからないですが、あなたのその迷いや悩みを心よりお察しします。
転勤になってしまって急遽様々な状況が変わってしまってあなたがとても動揺なさっておられることはとても伝わってきます。考え始めると不安ばかりが浮かんできてどうしてもマイナスに考えてしまうのも否めないと思います。
どうかそのお気持ちをあなただけで抱えずに夫さんや多くの方にもお話なさってみてはいかがでしょうか?あなたが信頼できる方や医療関係の方や自治体のこども相談員の方や児童相談所の相談員の方にもぜひお話なさってみて下さいね。
お子さんのことはご夫婦間のことかもしれませんけれども様々な方にお話を聞いて頂きながらあなたの心の中から出していきましょう。そして色々なアイデアやアドバイスを聞かせてもらいましょう、また公的にも様々なサポートがありますから積極的に活用なさってみてはいかがでしょうか?
確かにお子さんをご出産なさるか、お育てなさるかどうかはあなたと夫さんのご判断になると思いますが、決してあわてないでご自分のことを追い込まないで下さいね。
様々な不思議な巡り合わせの中でお子さんの命は恵まれました。あなたと夫さんのところに恵まれていらしたのです。どうかそのことはお心にお留めなさって下さいね。あなたの命も夫さんの命もそしてお子さんの命もとても大切なかけがえのないものです。そして深いご縁がつながっているのです。今もあなたのお腹の中でお子さんの命が息づいて躍動なさっておられるでしょうからね。
あなたがこれからも沢山の方々とのつながりの中で安心して皆さんと生きていくことができます様に、お互いの命を大切になさり健やかに生き抜いていかれます様に、幸せを分かち合いながら与えられた人生を生き抜いていかれます様に切に祈っております。そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌

2024年3月8日 13:18
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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

Kousyo Kuuyo Azumaさま
お忙しいところ、丁寧でお優しいお声をいただき感謝しております。
あれから夫と話し合い、夫は私の不安を少しでも少なくするために、色々調べてくれています。
まだ不安や悩みはつきませんが、二人でよく話し合い二人で未来を選択したいと思います。
この度は本当にありがとうございました!

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