死に向けての備え
25歳、社会人です。
三年前、大腸癌で倒れ、医者にかかって以来、ずっと闘病中です。医者曰く少し特殊な癌で有効な抗がん剤があまりなく、治療は行き詰まっているようです。
今は体のあちこちが痛み、食欲も失せてきていて状況は良くありません。
余命半年。
今年の六月でそれを迎えます。
父、母も正直困り果てていて、泣いている姿を見るのがとても辛いです。
さて、質問なのですが、死に向けて何か準備しなければならないことなどはあるのでしょうか?
まだまだ死ぬつもりは全然ないのですが体が動くうちにやっておきたいのです。
拙い文章で申し訳ございません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
生ききる
バンギ 様 相談ありがとうございます。
医師から余命宣告を受けたことが、もう間違いないということであれば、
あなたの残された生を最期まで輝かせること、「生ききる」ことを目指してください。
ご存知とは思いますが、緩和ケアの状態になると痛みの処置が中心となり、ぎりぎりまで、あなたの尊厳を守るサポートになると思います。
ですので、あなたはご自身の希望をたくさん挙げて、出来ることから実現できるように周りのサポートを受けながら、行動してください。
生ききること、自分の生を輝かせることをあなたが目指し、あなたの気持ちがご家族の皆様はじめ周りの方々にも伝われば、きっと希望の光があるとあなたは確信できるでしょう。さらには具体的な備えもご両親とともに進められることができるでしょう。
ご縁がありましたら、こうしてネットなどでぎりぎりまで、お気持ちのサポートができると思います。この点も含めまして、参考にしてください。
一礼
大切な方々と一緒に毎日をしっかりと生きて下さいね
拝読させて頂きました。
あなたが今大病を抱えて大変辛い思いをなさっておられることを読ませて頂きました。詳細なあなたの状況はわからないですが、あなたのその辛いお気持ちを心よりお察しします。
あなたが死に向かっての準備をお考えなさっておられることを読ませて頂きました。大変な病を抱えてあなたがそう思われることももっともかと思います。
先ずはあなた自身の一日一日をどうか大切に生きて下さいね。あなたは今でも沢山の方々とのご縁の中で生きておられます。あなたのことを心から大切に思っておられる方と一緒に生きているのです。
どうか多くの方々と一緒に支え合いながら心から豊かに生きて下さい。病によってとても辛い思い苦しい思いもなさっておられるかとは思いますが、医師や看護師の方々や医療や介護の方々からサポートを受けて適切に治療を受けながら毎日を心から豊かにしっかりと生きて下さいね。あなたが皆さんに支えられながら心から豊かに毎日を生き抜いていかれます様に切に祈っております。
そしてあなたのことを仏様や神様やあなたのご先祖様はいつも優しくお見守りなさって下さっています。あなたのことを必ず仏様や神様はお救いなさって下さいます、お導きなさって下さいます、ご先祖様はいつも守っていて下さいます。
いつの日かあなたがその与えられた天寿を全うなさる時には必ず仏様や神様が救い導き、ご先祖様があなたを優しくお迎えなさって下さいます。そしてご先祖様と一緒に一切の苦しみや痛みや迷いから救われて清らかに円満に安らかにご成仏なさっていかれます。そして生きる皆さんをご先祖様と一緒に穏やかにお見守りなさるのです。
どうか安心なさって下さい。
あなたがこれからも沢山の方々と一緒に毎日を心から充実して生きることができます様に、そしていつの日は与えられた天寿全うなさる時には必ず仏様や神様がお導き下さりご先祖様が優しくお迎えなさって下さいます様に心から仏様や神様やご先祖様にお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
そしてあなたを心より応援しています。またあなたの思いをお聞かせ下さいね、あなたを心よりお待ちしております。至心合掌