わたしを馬鹿にする友人との付き合い
お世話になっております。今回はとある友人(以下A)との関係についてご相談させてください。
Aとは2~3年前に共通の趣味を通じてSNSをきっかけに仲良くなったネット友達です。Aとは何かと気が合い、休みのたびに出かけたり自宅に招いたりと懇意にしていました。
しかし、先日Aと外出した際、買い物やコートなどでわたしの荷物が非常に多くなってしまったときにAがなんの声かけもなしにわたしの荷物を半ば奪うようにしました。その際、Aの不注意でわたしが仕事等で使用する高価なノートパソコンを落とされました。幸いにも傷や不具合はなかったのですが、なんの声かけもなしにパソコンケースを奪われ、かつそのパソコンを購入するのにどれだけ苦労していたかもAは知っていたのに落とされ、非常に腹がたち、以来、Aとは連絡をとっていません。
思い返すと、Aはふざけているつもりなのかわたしを小馬鹿にするようなことばかりを言っていた気がします。わたしが4年かけて構想と執筆を行った修士論文を「ただのおまえの性癖じゃん」と笑ったり、わたしが努力して何かをすると必ずからかってくるようなひとだったと思います。わたし自身のトラウマに向き合って、メンクリに通いつつ、毎日泣きながら頑張って頑張って書いたものをただの性癖じゃんって……思い返して悔しくて悲しくて涙が溢れてきます。
数日後、所用がありAと会うことになっているのですが正直気がのらないですし、その後Aの扱いをどうすべきか悩んでいます。Aといて楽しいことばかりだったのもあります。不快な思いをさせられたのはたった数回ですが、そのたった数回で縁切りを考えたくなるぐらいにはAとの付き合いはトラウマになりつつあります。
縁切りをする以外に何かいいお考えはないでしょうか…?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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全てを笑いに変える明るさ
「性癖じゃん」は関西人だったら一度は言われてみたい美味しいツッコミです。
その友人には、真面目なことでも笑いに変える明るさがあるのかもしれません。
もちろん、それを不愉快ないじり、イジメと捉える人もいますので人それぞれですが、私個人的には「性癖じゃん」は愛情のこもったツッコミだと想像しました。
荷物の件はただのうっかりミス(手がすべった等)でしょう。
人間には誰にでも怠けの煩悩があり、集中力をケチってケアレスミスをすることは日常茶飯事です。
一方で、誰にでも怒りの煩悩やプライドの煩悩があるので、荷物を落とされてムカついたり、論文を笑いのネタにされて自分をバカにされた気分になるのも自然なことです。
結局、誰にでも煩悩があるのでお互いさま。
そんな友人にもよく見たら可愛いところがあるという観音様のような慈悲の眼差しを忘れずに、少なくとも表面上は普通な態度(大人の態度)で会話しましょう。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
大変申し訳ありませんが、わたしには「性癖じゃん」がただの悪口にしか思えず、少なくとも今回は愛情があるようには感じ取れませんでした。うっかりミスだとしてもわたしの財産を壊されかけたことに変わりはありません。これらについて、どうしても相手を許すことはできないと再確認・実感してしまいました。相手とは少しずつフェードアウトしていこうと思います。貴重なお時間を割いて頂きありがとうございました。