パワーをあげたい
初めて質問します。
私がしっかりしないといけないのに、見てるのも辛く、朝が来るのが怖いです。
私には中学2年の娘がいます。
ずばり、学校に行きたくないのです。
朝になると泣いてます…。
行きたくないのではなく、行けないのかもしれません。
友達もいます。
自分を変えたいと頑張って、苦手な運動部にも所属しています。
まだ、心底信頼しあえる友達がいないのかもしれません。
行きたくないなら行かなくて良い困るのは本人だ…と言われます。
先生は、休むなら、ずる休みをしろ、親を巻き込むな…と渇を入れました。
勇気を出して行きなさいばかり言う私は、それで良いのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お母さんは発破をかけずに、よき理解者になってください。
亀山純史と申します。
ご質問のタイトルの「パワーをあげたい」は、「あなたから、娘さんにパワーをあげたい」と言うことですね。でも、もしもパワーをあげたら、娘さんはその力に押しつぶされてしまうかもしれません。
私は普段、学校で教員をしていますので、今まで、学校に行けなくなる生徒を、私は何人も見てきました。そこで言えるのは、原因は理詰めで解決出来るものではないことが多いということです。本人にもよくわからないが、学校に行くことができない、というケースが多くあります。
また、「行かなくても良い。困るのは本人だ。」ということもありません。あるゴール地点に辿り着くのには、いくつかの道があるだけです。そして、Aという道を歩もうとする人に、Bという道を勧めれば、それは困るかもしれませんが、Bという道が必要な人にとっては、Bという道は困る道にはならないのです。また、それと逆に、Bという道を歩もうとする人に、Aという道を勧めれば、それは困るかもしれません。
さて、一番苦しんでいる人は、娘さんです。たぶん、他の人は問題にしなかったことに、悩み苦しんでいる娘さんであろうと思います。しかし、その悩み苦しみは、娘さんには必要なことだったのです。ですから、お母さんは娘さんの一番の理解者になってあげることです。そして、解決策を見出すのは、娘さん本人です。時間はかかるかもしれません。その時まで、お母さんは娘さんの味方になってあげてください。
最後に一言、娘さんに。
あなたがどんなに学校に行けなくても、仏様はあなたを見捨てない存在です。安心してください。あなたが家にいる時も、外に買い物に行く時も、そして、学校に行く時も、仏様はご一緒です。
質問者からのお礼
私自身、持病ありで、認めたくない気持ちもありました。
私は、小学校中学と虐めに会い、死にたいと友達に言うたとき死ねばと言われました。
涙が止まらない私に友達が、私が全部聞いてあげる、ずっと側にいるから!!と付け足してくれたのです。今は遠くに住んでますが今でも親友です。
娘も、そんな友達に巡り会えるはずです。
娘が、また笑顔で朝を迎えれるよう、テンションが上がる朝食を作ります。