自分のやりたいことが分からなくなりました
3月に前の職場を退職し、6月から新しい職場で働くことになりました。その職場で働きながら声優を目指すという目標を持ったのですが、私自身声優になる事は向いていないと思ってしまいました。
理由は大きくわけて2つあります。
1つ目は、自分の周りに声優や芸能界で活躍していることが居ないことです。地元の友達の中には芸能人として活躍している人がいない、要するに普通に社会人として働いていることからきっと私もその身分だろうなと思いました。高校の同級生には芸能界に入ってる人がいるのですけれど、売れなかったり気づいたら消えていたというのがほとんどです。また、声優志望者が多く同級生の中でも専門学校や養成所に行った人がいたのですけれど、今はどうしてるのか全く分からない状態です。養成所に入所できたとしても下積みや基礎がしっかりしてなければ活躍することが困難だと感じ、事務所に所属できたとしてもお仕事がもらえなかったら終わりで静かに消えていく人も見てきました。どう言った経緯で売れるのかが分からない、それを考えた上で自分は声優を目指すことには向いていないと思うようになりました。
2つ目は、自分は声優としてではなくただ一般人として働きながら日々推し活をしていくことに向いていると思ったからです。私は2次元だけではなく3次元のアイドルにも推し活をするようになりました。プロになれば意識を持たなくては行けない、現場に行くことが出来なくなると判断して自分は普通に一般人として働きながら、結婚して幸せに生きようかなと思うようになりました。プロとして有名になれば、推し活して現場に行くことが困難になってしまう、それが自分の恐れです。また、自分は23歳で今年は24歳、声優を目指すのは遅いと感じてしまっていますし目指すのは辞めるというタイムリミットも迫っています。
学生の頃に声優の大塚明夫さんの「声優魂」という本を読み、声優の大変さをより学びました。自分はそれでもなりたいと思っていたのですけれど、最近は気が変わりやっぱり目指すのやめようと考えています。自分は正直気が変わりやすく、声優になりたいのはきっと最初だけかもしれないと密かに感じ、職場で新しい夢を見つければいいと思うようになりました。
「もしこの漫画がアニメ化したら自分はこのキャラをやりたい!」という気持ちと一般人として働きながら推し活という気持ちが困難しています。
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確かに声優だけで生きていけるのは専門学校を出ても1〜2%くらいと聞きますから難しいと思います。しかし1%は0%とは全く違うものでもあります。1%は100回挑戦したら1回成功する確率ですから。なので一度は仕事をしながらでも声優を目指してみてもいいのではとも思います。それでダメだったらその時にきっぱり諦めたらいいのですから。それに声を出すスキルが向上するなら声優になれなくても仕事や生活の様々な場面で役に立つと思います。会議で司会する時や友達とカラオケで歌う時、子供に読み聞かせする時、もしお坊さんになってもいい声でお経が読めるかもしれませんね。
拝見させて頂きました。10代の時にアニメ、漫画の影響を少なからず受けて、漫画家になろうとか、小説家になろうとか、アイドルになろうとか、声優になろう、と思う人は多いかと思います。ただ多くの人は現実を知ったり、上が高い事を知り諦めたりされます。声優さんが私も好きなのでどういうことをされてなられるのかは知っていますが、努力の成果としかいいようがないと思います、あの世界は。それでも努力が実らない、うまくいかないということもあります。それでもやり切った結果がそれ、というなら納得もあるのではないでしょうか。スタートラインでスタートするかどうかで悩むというのならやはりしない方がよいのでしょう。やりたいことのために人は頑張れると思うからです。そのやりたいことのためにスタートを切れるかどうかは大切ですね。新しい夢を見つけるとおっしゃられていますので応援しております。