大学院に進学した息子の進路
毎日暑い日が続いてますね。
いつも親身にコメントいただき、ありがとうございます。
今日は大学院に進学した息子の進路について相談です。
歴史専攻の博士課程3年目で、来年の進路をどうするか息子が悩んでいます。
息子は研究者になりたいのですが、未だ論文1つも完成しておりません。
実家を離れ、大学の寮に住んでいるのですが、博士課程の3年を過ぎては寮を出なくてはならない決まりだそうです。
息子はなんの成果も出せない状況で研究を止めてしまうと、この5年が無駄になるので、何としても何か形にしてから将来を決めたいようです。
しかし、その論文が何時完成するかは全く未定だそうです。
寮を出たら、アパートを借りて論文作成を続けたいのが本心のようですが、寮のように家賃等安くない中、続けられるか父親が心配して、地元の自治体の学芸員の求人を見付けて、一応受験して先日面接も行っております。結果はまだわからないのですが…
研究者も厳しい世界で、成果がなければやってないも同じなので、やれていない時点で研究者に向かないのかもしれませんが、本人はやってみたいけれど自信が無いみたいです。
私はやれるところ迄やってみても良いのかな?とは思います。
仕送りをしているわけでもなく、奨学金(貸与)とバイトで何とか生活しているので、出来ないかな?とは思うのですが、甘い考えなんでしょうね。
最終的に決めるのは本人なので、親としてどうサポートしてやったら良いのか悩むところです。
厳しいご意見でも良いので、ご意見いただけたら嬉しく思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
学べる環境を整えて信じて応援することが、息子さんには力になる
何歳になっても、親なら子を応援してあげたいですよね。
ただ、研究者になりない割には、論文が書けないのはなぜでしょうか。研究者なら研究と論文が評価になっていきますから、必須ですよね。どなたか教授についておられるでしょうから、論文の書き方なども指導してもらってはいかがでしょうか。
息子さんも人生の選択を迫られてプレッシャーでしょうが、何の研究をしたいのか、実際のところ迷っていらっしゃるのではないかしら。
親としては、学べる環境を整えてやることしかできませんし、信じて応援することが、息子さんには力になると思います。
可能性を秘めていらっしゃるのですから、いろんな研究者から影響を受けてほしいものですね。
質問者からのお礼
お盆のお忙しい中早速回答いただき、ありがとうございます。
無から有を成すことは、大変なことなんだろうとは思うのですが、ちょっと考えが甘いようにも思います。
ご指摘の通り、指導教官とコミュニケーションをとってみるよう話をし、やってみるとの事でした。
普段は一緒に居ないので、私も余り考えないのですが、お盆で帰省して悩んでいる姿を間近で見て、アタフタしてしまいました。
信じて応援してやろうと思います。
ありがとうございました。