ネガティヴ発想
この間、彼とケンカになった時に言われたのですが、私はいつも話し始めが「だって」「でも」「もしかしたら」と言っている。話す内容もネガティヴな事ばかりだと言われました。
彼は怒るといつも高圧的な態度になるのですが、わたしのネガティヴな発言が余計イライラするようです。
高圧的な態度になると私は怖くて、うまく自分の考え・思いが伝えられません。
なので、いつも彼の言いなりになってしまいます。
今後彼とはあまりケンカをせず穏やかに暮らして行きたいです。
「だって」「でも」等は口癖かもしれません。
ネガティヴの考え方をポジティブな考え方に変えろと言われるのですが、そんな事できるのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
先ずは相手に好いたように話をさせる
「だって」「でも」は相手の話に対しての対案や反論のふり言葉ですね。「もしかしたら」も、婉曲的に相手の話の対案提示です。
私はあまりそのような言葉を気にしないのですが、気にする人はいるようです。それらの振り言葉の後はいつもネガティブ思考なのですか。もしかしたら、彼は対案を示されるのが気に入らないんじゃないでしょうか。例えば、このような表現はどうでしょうか。
「そうやね〜」「そうそう」「うんうん」「ほんとや」等々。
これで、受けてみる。すると相手は話を続けると思います。話し終わったら、あなたの意見を言う。そのときも「でも」とかを使わない。「私は〜」で表現してみる。反論言葉をすぐ使わなくする。先ず受け止める。つまり、相手に話をさせる。話を折らないということです。
そのあなたの意見がネガティブな内容であるなら、あなたが慎重な性格であるが故かもしれません。ただし、いつも相手の話を折ったり、相手の意見に駄目出しをしていては、そのうち話がなくなる可能性があります。
先ず話を聞いてあげる。そして、「私は〜思う」でいいのではないですか。自分の意見をいうことは大事ですからね。とりあえずは受け答えで工夫されてはいかがですか。
ネガティブな思考え方をポジティブ云云に関しては、ハスノハのお坊さん方の意見を読んでみると参考になると思います。私も参考にして学ばせてもらってますので。あと、ネガティブな内容でも最後に笑いのオチをつけるというのもありですよ。