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地主家族の生き方回答受付中

回答数回答 2
有り難し有り難し 7

こんにちは。
久しぶりの質問失礼します。
今、自分も家族も親戚も辛い状況にあります。
まず、私はホルモンの異常が見つかり、薬を服用し始めました。服用して1ヶ月半副作用の微熱が続き、いよいよ体がしんどいです。
ひどい鼻炎も耳鼻科に行っても治りません。頭に響くくらいの鼻炎です。寝られません。
次に家族です。
母の原因不明の右膝の靭帯の手術が決まり、12月半ばから5週間ほど入院します。そのため10月始めから母方の祖父母の家に母と2人で居候しています。リハビリもあるので1月退院ですが、3月か4月頃まで居候の予定。
私は在宅でパソコン事務系の就労移行支援施設を利用し始めて1ヶ月の身。今は祖父母の家で週3回訓練している。
母は、入院とリハビリのため11月でA型作業所を辞める予定。
親子共々仕事、体、先行き不安です。
そして、親戚。
母方の祖父母の家は大変広い山と土地を持っている家であり、肝心の地主の祖父は77歳。穏やかだが糖尿病とひどいタバコ依存性、多分軽い認知症、とても頼りにできる存在ではない。祖母は10年前に乳がんを経験。白内障手術なども経験、今も体の調子がよくないみたい、ずっと息子は投資で借金がありながら今は2回目の結婚で3歳の娘がいる。その妻とも祖母たちはとても仲がいいとは言えず、、頭を悩ませ疲弊している。
土地のことも、超ど田舎でどう足掻いても良い買い手が見つかりそうもなく、草や木が生え続ける山や空き地にうんざりです。とても管理しきれないが業者に頼むお金もない。
今までは、同じ市内だが、家は違ったからまだ精神的距離があったものの、今居候の身。流石にしんどい空気の飲まれそうです。
祖母や親戚のことが心配で怖いです。就労移行にも支障が出てきそうで怖いです。早く自立しなければ人生が終わる恐怖に苛まれます。もう焦っても仕方ないと思っても、悩みが尽きず、もう家族ごと闇に堕ちそうです。怖いです。とても。就労予定は約1年後です。精神的に弱すぎたり人間関係など容量悪すぎるのが惨めで情けないけど、約10年精神科やカウンセリングを受けてもまだどうしようもできません。住んでいたアパートに一人暮らしはできません。家事と就労移行の両立は今の私には惨めですがとてもできません。
どうか、どうか、家族を助けてください。
どうかいい方向に向かうよう助言を賜りたいです。

2024年11月2日 3:46

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

想い悩む時間を減らす

生きものからの苦しみ(やるべき宿題)は尽きませんね。
瞬間ごとに何らかの苦しみや不満が生じ、それに対処し続けることが生きることですね。
それでも、悩み苦しみを減らすテクニックはあります。
まずは、過去や未来に関して想い悩むことは脳みそが疲れるだけだと意識しましょう。
過去や未来に関する妄想残念、思考の堂々巡りはストレスの原因になりますから、必要のない思考はストップしましょう。
特に、同じ情報の中で1回考えても100回考えても答えが進展しないようなことは、考えるだけ時間の無駄(体力気力の浪費)だと思って、何度も考えないようにしましょう。
土地の件は、孫であるあなたは相続人ではないのであなたには心配する責任はありません。
祖父母の息子さん(あなたのおじさん?)に任せておけば良いのです。
なお、相続土地の国庫帰属制度というのが新たにできています。
条件は色々ありますが、相続した土地を国に寄付できる制度です。
お近くの法務局に相談してみましょう。
健康問題も、結局はみんな病んで老いて死ぬのですから、遅いか早いか長いか短いかの違いだけ。
今すぐショック死するような苦痛とそうでない苦痛とに分けて考えてみましょう。
健康問題についても「過去や未来への雑念」が含まれていないかチェックしましょう。

2024年11月3日 6:23
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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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相談して支援を受けていきましょう

拝読させて頂きました。
今あなたの体調もとても悪くお母様はこれから手術を受けるのですね。そして祖父母さんのとことに居候していてとても不安な毎日を生きているのですね。詳細なあなたやお母様やご家族ご親戚のことはわからないですけれども、あなたの不安な思いはつても伝わってきます。あなたのそのお気持ち心よりお察しします。
正直なところあなたや皆さんの状況や関係はわからないですが、あなたが今とても不安な毎日を生きていることは伝わってきます。その不安なお気持ちを地域包括支援センターや社会福祉協議会や市役所の福祉課等の公的機関や医療の方々や相談員の方々にお話しなさってみてはいかがでしょうか?何事もすぐに変わるわけではないでしょうけれども、少なくともあなたがそんな不安を抱えていることを地域の中で或いは公的機関の相談員の方々にお話しなさり、少しでも理解していただきましょう。一人であれこれと考えるよりも多くの方々に相談に乗ってもらって様々なアドバイスを受けてみましょう。また可能であれば様々な支援サービスを受けてみてくださいね。医療面でもカウンセリングを受けてみてあなたのその気持ちを吐き出していきましょう。
あなたもお母様も決して一人ではありません、様々な方々があなたやお母様の気持ちを伺い状況を伺いながら支援してくださいますからね。今すぐに全ての不安がなくなるわけでではないでしょうけれど、ふとしたきっかけから様々な道が、様々な方法が見えてくるかもしれませんし、様々な方々とつながりながらホッとすることのできる生き方も見つかるかもしれませんからね。
あなたやお母様や皆さんが様々な方々とご縁を結んでいかれ支えられ助けられながら安心して毎日を生きることできます様に切に祈っております。そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌

2024年11月2日 14:19
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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

Kousyo Kuuyo Azumaさん
ご回答ありがとうございます。
社協や市役所にも相談できるのですね。
知らなかったです。
やはり専門の所に相談するのが最善ですよね。今まで祖母と叔父は税理士の人や不動産会社に何人か相談したみたいですが、親身になってくれる人はおらず、みんなお金になるかどうかだけ考えて、アパート建てないかとかしつこく言ってきたりがあってもう、相談することを信用してない所は大きいと思います。また動くかどうかは定かではありません。説得するのもしんどいです。
でも、この場で相談できて、アドバイスもらえて心が少し軽くなりました。
ありがとうございます。

願誉浄史さん
ご回答ありがとうございます。
法務局ですか。初めて聞きました、情報をありがとうございます。
叔父に任せて大丈夫でしょうか。
祖父母は今の間にもしも豪雨やらなんやらで、近所の人が怪我をして大きな金銭的責任を負うことを恐れています。過去にも崖が崩れて近所の韓国人にしつこく責任を問われたみたいです。。
相続土地の国庫帰属制度も知らなかったです。
感謝します。
過去未来のことばかり心配しても仕方ないですね。

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