真面目に生きちゃ馬鹿を見る?
個人で商売をしています。
専門的な仕事なので相談できる人がおらず、自力で知識を得るために書籍を買いますし、窓口に何回も通って細かい打ち合わせなどを繰り返して経験を積んでということを何年も続けてきました。
それを繰り返し続けてきた結果、この分野ならそれなりにできると思えるようになりました。
最近では同業者からも教えてほしいと頼まれるようになりました。
教えることはいいのですが、何も調べずにわからなかったらわかる人に聞くのが手っ取り早いと考える人がとても多いです。
そういう人は調べたり打ち合わせを重ねる時間が短縮できるので私が数か月かかったことでも数週間で終わらせます。
そして仕事が早いと評判になってどんどん仕事を獲得していきます。
私は相変わらず複雑な事案を受けることが多いので調べたり打ち合わせを重ねたりを繰り返さないといけないので一件あたりの時間がものすごくかかります。
その結果、たくさんこなすことができないので仕事を獲得することができません。
また、本来自分がやらなければいけないことを私に押し付けてきてその分の売り上げも持っていく人がいます。
それはあなたの専門分野でしょ?ということでもこちらが動く羽目になり、その分の費用がこちらに入ってくるならまだしもその分もあちらに入るので私は実質ただ働きでした。
あちらはやってもらって当たり前という態度で「お願いします」も「ありがとう」も言いません。
やればやるほどこのような理不尽に感じることが多すぎて馬鹿馬鹿しくなってきました。
あぁ、そんないい加減な仕事をしていても食っていけるんだ。と思うと、これまで必死にやってきたことっていいように使われるためにやってきたんだ。と感じています。
こんなことで腐ってどうすんだ。と思いますが、あまりにもこういうことが多いので気持ちが萎えてしまいました。
真面目に生きちゃ馬鹿を見るっていうのを身をもって感じています。
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そこは商売の秘密なんで。
こんにちは。とても良いハンドルネームですね。
それはともかく、今はそう言った、「すぐか聞けばいいや」という人が増えているという実感、私にもあります。
私にも似たような経験がありますが、「お客さんは私のお客さん」という間柄が前提で、「あとはご自分で」と切り上げることにしています。「ここに行ってみては」「この本を読んでみては」みたいに。或いは「そこはウチの商売の秘密なんで」を言っても良いと思いますよ。軒を貸して母屋を取られるという言葉も昔からありますから、いつも「いいよ」と言うのが真面目とは限りません。
それにしても、世知辛い世の中ですね。「お礼も言わないでいると、その結果として不利益を被る」ことを学んでほしいと、私も思います。
質問者からのお礼
お返事ありがとうございます。
ハンドルネームはどこかで聞いた曲か何かのタイトルだったような気がします。
おっしゃるとおり、聞けばいいやという考え方の人が多いとと思います。
私たちのような専門職よりよっぽど相談に来られる方のほうが一生懸命調べれているように感じます。
そうですね、なんでもかんでも答えているといいように使われているだけじゃないか?という気分になります。
たった一言「ありがとう」っていってくれるだけで救われるんだけどな~って思います。