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アルバイトを選びたいと考えています回答受付中

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有り難し有り難し 5

私は現在30代の女性です。
現在働いているところが辛くなってしまい、以前アルバイトしていた環境に戻りたいと思っています(相手先からは快い返事)。ただ、社会保障はつきますが、一人暮らしをしているので、手取りから様々なものを引くと自由に使えるお金(食費や洋服代など)が少なくなってしまい、生活が困難になることがわかっています。パートナーに相談したところ、自立しておいてはほしいと言われて(自分が先にいなくなったときに収入が確保できる環境でいてほしい)、嫌だから辞めるという判断はもう少し考えても良いのではと言われました(反対ではないので、その決断をしても良いと思うが、今後もそのように短絡的にならないかは不安)。彼のいうことは本当ににもっともで、だからこそ悩んでしまっています。貯蓄は少しありますが、お金のために働き続ける、ある程度のところまでは我慢して働いて貯める(前はそういうことができていました)という決断が難しいところもあります(アルバイト先もそこまでの期間は待てないのと私の気持ち),なんとかなるかもしれないというところに頼ってアルバイトに戻って良いのか悩んでいます。

2025年6月5日 11:32

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

一生できる仕事か

そのアルバイトが一生できるような仕事でないなら、とりあえずのつなぎと考えてはどうでしょうか。
人手不足の昨今ですから、数年前に比べれば正社員の募集は増えています。
いずれは正社員にと考えているなら、正社員は若いうちの方が採用されやすいかも知れませんのでアルバイトをズルズル続けてチャンスを逃すのはもったいないかもしれません。
そのアルバイトの内容がスキルアップにつながるものなら話は別ですが。
いずれにせよ、迷っているときは判断材料の情報が足りないときかも知れません。 
試しに正社員の求人を探してみて、そのアルバイトよりも魅力的な求人がないか覗き見してみてはどうでしょうか。
一歩動けば景色(情報)が変わる。
景色が変われば思考(アイデア)が変わる。
思考が変われば感情(気分)も変わる。
と私は思います。

2025年6月5日 12:47
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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

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