顧問としての失敗
教員3年目、24歳です。今年からディベート部の顧問になり、4月から10月末の県大会まで、生徒たちと一緒に準備を重ねてきました。
県大会には2校が出場し、試合は反対派と肯定派1回ずつの計2試合を行いました。うちの学校は1試合目で2票を獲得して勝利しましたが、2試合目では相手校が2票を取り、コミュニケーション点1点差で敗れました。
正直、今回の大会は私の責任が大きく、敗因の大きな要因の一つは私のミスです。
大会には「海外経験のある生徒は、登録は2人まで、出場は1試合に1人まで」というルールがあったのですが、それを見落としていました。
チーム内には帰国子女の生徒が2人いて、どちらも反対派チームとして出す予定でした。
でも、ルールに気づいたのが大会前々日。
急遽、反対派の中心的な役割(アタック)を担っていた帰国子女の生徒を外さざるを得ず、前日に別の生徒がそのポジションを務めることになりました。
その子も一生懸命頑張ってくれましたが、十分な練習時間は取れず、試合の流れにも影響が出てしまいました。
副顧問(昨年度の顧問で経験者)と何度も話し合ってチーム編成をしてきたのに、私がルールを理解していなかったばかりに、チーム全体に迷惑をかけてしまいました。
副顧問も「気づけなかった」と言っていましたが、最終的な責任は顧問である私にあります。
生徒たちは悔しさで泣いていましたが、最後は私の話を静かに頷きながら聞いてくれました。帰り際には話しかけてくれたり、お菓子をくれたりして、私を責めるような態度は誰一人ありませんでした。本当に優しい子たちでした。
それが余計に胸に刺さって、「私のせいで負けた」と思わずにいられませんでした。
痛いミスでした。
でも、この痛みをどう受け止め、次にどう活かすかが、顧問としての私の次の課題だと思っています。
生徒たちにとっても、私にとっても、大切な経験になったと信じたいです。
お坊さんからの回答 3件
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皆で労い、互いを支え合えるなんて、あなたの教え子は素晴らしい
それは、苦い経験となりましたね。生徒さん達には、何度もチャンスがあるとは限らない。学生時代の大会だけに、今回のミスがどれほど大きな問題であったかと、顧問として責任を感じますよね。
成功体験って大きな自信になりますが、悔し涙は次への乗り越えるエネルギーとなりますし、得た教訓から成長への原動力にもなっていきます。
みんなで労い、互いを支え合えるなんて、あなたの教え子は皆 素晴らしい生徒さんですね。こんな姿に出会えるなんて、あなたも多くを学びましたよね。
これからも、ディベート部を愛し、高みを目指してくださいね。皆さま、本当によく頑張りましたね。
拍手を送ります。素晴らしい‼︎
試合頑張りましたね。お疲れさまでした。
私はディベートの経験は無いのですが、競技のようですからルールは顧問だけでなく生徒みんなにもルールブック的な物を配布して、ルールについて生徒と顧問のみんなで学ぶ座学も設ける必要があると思います。
また、帰国子女だったら出場に制限があるというのは時代遅れな気がします。大会の運営側に対してはルールの見直しを提案するべきではないかと思います。
部活の目的は生徒の成長ですから、今回の試合とそれまでの練習を通して得られたものは多いと思います。勝った試合より負けた試合の方が多くの物を得られると言いますからね。
ただ、生徒一人ひとりの成長や社会に出てからの活躍を考えた場合、肯定派、反対派、攻撃、防御、などポジションを固定するのはどうなのかなと思います。もちろん試合に勝つためには得意なポジションを伸ばす方がチームとしては強くなるのですけどね。でも卒業後にチームじゃなくて一人で意見を言わないといけない状況になることを考えるといろんなポジションで練習した方がいろんな状況で役に立つのではないかと思います。
なお、最近は部活の顧問の負担が残業や休日出勤を増やしているといわれていますから、生徒だけで練習できる工夫や習慣も必要だと思いますよ。顧問と副顧問と交代で部活を休める日を設けるとかね。
これからも過労にならないように気を付けて頑張ってくださいね。
これからの糧になさって下さいね
拝読させて頂きました。
あなたが部活動で見落としをして大会で失敗してしまってとても責任を痛感して申し訳ないとお感じなさっていることを読ませて頂きました。あなたの生徒さんへの思いも含めてとても反省なさっておられることを感じます。あなたのそのお気持ち心より受け止めさせて頂きます。
あなたにとっても生徒さん達にとって大変つらい経験になったのではないかと思います。あなたがおっしゃるように確認不足から作戦失敗になってしまったのかもしれません。それはそうなるべくしてなった結果なのかとは思います。
確かに辛い思いをしたとは思いますが、これからの未来を様々な経験を積んでいく中ではとてもいい経験になったのではないでしょうか。
改めて今後どうしていけばいいのか、あなたも生徒さん達も皆さんで考えて対応していく機会になると思います。
生徒さんには限られた時期と時間しかないでしょう。それでも決してムダにはならないでしょう。
これから社会に出て行く中でもっとハードなことレベルの高いこと等々様々なことに対策していく必要のあることに直面するでしょう。今回のことはこれからの未来にきっと役立っていくことです。
あなたも生徒さんもお互いのことを心から尊重し合い感謝の気持ちをもって一層ご精進なさって下さいね。
あなたも生徒さんがこれからもお互いのことを心から尊敬し合い尊重し助け合いながら健やかにご成長なさっていきますように、皆さんがこれからの未来の一層羽ばたいていかれ心から充実した人生を生き抜いていかれますように切に祈っています。
そしてあなたや皆さんを心から応援してますね。これからもどうかがんばってくださいね!



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
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