人の役に立たなくても心を満たす方法は?
お世話になっております。
身体と心が疲れてしまい、
仕事をがんばることができなくなってしまいました。
生きるには色んなお金を支払わないといけませんよね。
それなのに収入を得ることができない自分に生きる意味があるのだろうかと考えてしまうようになってしまいました。
私の家族は昔からとても働きもので、子供の頃は誰もいない家で一人で留守番をしていました。
そんな家族をとても尊敬しているのですが、同じようにできない自分が情けなく申し訳なくいたたまれないです。
ずっと家族に守ってもらい、大した苦労もせず生きてきました。
せめて人の役に立ちたいと仕事を頑張ってきましたが、できなくなり、誰の役にも立たない自分の存在価値がわからなくなりました。
健康な身体に産んでもらったのに、普通に仕事ができないなんて甘えているだけなのでは?と自分でわかっています。
心を持ち直して、また誰かの役に立ちたいと思うけどどうにも気持ちが動きません。
人と上手く話せなくて、新しいことに挑戦できません。
人の役に立てなくても心を保つ方法があれば教えて欲しいです。
宜しくお願いいたします。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
役に立てない自分に、そっと灯すあたたかな火
生きる意味は「役に立つかどうか」で決まるものではありません。
私たちはつい、働けているときの自分を“本来の姿”だと思い、動けなくなった瞬間に「価値がない」と感じてしまいます。
でも、心や身体が動けなくなるのは、弱さではなく本当の限界を知らせるサインです。
あなたの文章には、ずっと「頑張ってきた人」の香りが滲んでいます。
家族への尊敬、恩を返したい気持ち、自分は恵まれているという自覚
それらを抱えて真面目に生きてきたからこそ、今の苦しさが生まれています。
これは「甘え」ではなく、むしろ頑張りすぎた証拠です。
そして、人の役に立てていないように見えて、実はすでに役に立っています。
弱っている自分を認めるという行為は、未来の誰かの痛みに寄り添える力になります。
寄り添いの言葉は、元気なときよりも、今のあなたのような時期を経験した人にしか語れません。
人の役に立てなくても心を保つ方法は、役割を捨てて「ただいる自分」を大切にすることです。
・朝、ゆっくり呼吸してみる
・小さな“できた”を数える(起きられた、食べられた、洗えた)
・無理に人と話そうとせず、一番安心できる人に短い一言だけ送る
・自分の“つらかった記憶”を書き留める(誰にも見せなくていい)
人は、誰かの役に立つために生きているのではなく、まず自分の心が壊れないように守るために生きています。
再び歩き出す力は、その土台の上にしか生まれません。
どうか自分を責めずに、今は立ち止まる時期だと受け入れてください。
あなたの存在は、すでに十分あたたかいです。
合掌
答えはわかささんの心の奥底に
わかささんのご相談を拝見し、とても自分と似ているタイプの方が今疲れてらっしゃると思い、返信を書かせて頂いています。
仕事を頑張ることができなくなってしまったとの事、今までの投稿も全て拝読させていただきましたが、わかささんは、本当に人のために頑張ってこられましたよね。
こうしたら人がもっと喜んでくれるんじゃ?もっと私にできる事があるんじゃないか?そんな気持ちが文面から溢れ出ています。
すごく優しい方なんだなと感じます。さすがセラピストの方です。
ただですね、私達は完璧ではないし、神でもない。人を丸々救う事は残念ながら出来ない。でも、何か一つでも、変わって貰えたら、そんな気持ちのもどかしさが、グルグル、グルグル
私はこんな気持ちを自分で、人の魂の成長の階段と名づけています。階段ですから、たまに息切れします。そうすると、一旦、人は階段に両足を乗せて立ち止まります。手摺にも捕まって、または階段に座って、またはその階段に寝転がっているかも知れない。自分の時間が許す限りそのまま休息をし、空を見上げ、そしてまた昇り始める。この繰り返して良いんじゃないかと私はそう思っています。
資本主義社会ですから、無収入ですと、暮らしができない。
対価が発生しなければ人は動かない。生産性のない人間は淘汰される。
そんなシステムが頭の中にあるかもしれません。でも、思うんです。
本当に生きて魂を燃やすには、お金がいつも頭の中にあっては、何も現実にならないんじゃないかって。
心を燃やし、魂を燃やし、徹底的に今だけを生きる。相手がいるなら相手に向かう。そんな本来の生物としての人間に戻って行動すれば、結果としてお金はついてくるんじゃないかって。めまぐるしく過ぎる時間の中で、自分軸の時間を作れば、なおさら、集中出来ます。静寂からも、自然からも、吸い上げて下さい。
『また誰かの役に立ちたいと思う。』
その気持ちになれているだけで、お役目がすでに、授けられているのです。
気持ちが動かないときは静観する時。
少しずつ自分を解いて解放し、自分の中に既にある仏心の声を聞いて下さい。
自分を慈しみ、その慈しみがコップから溢れ出た時に、また貴方のパワーで人にパワーを与えていける方になるでしょう。
そんなに難しい事ではありません。なぜならわかささんの心にはすでに仏心が発芽しているのですから。
答えはご自身の心の奥底に^_^
質問者からのお礼
ご回答いただき、ありがとうございました。
ついつい周りと比べて何もがんばっていない自分を卑下してしまい、勝手に落ち込んでしまっていました。
もう少し自分の心を大切に、自分と向き合ってみようと思います。
ありがとうございました。



職業柄、人生相談はこれまで多数受けてきました。
ぜひご自身の本音を出してください。向き合ってください。私は伴走させていただきます。
理学療法士でもありますので、これまで急性期から終末期まで患者さんを担当。
町の診療所から在宅までキャリアを築く。2歳から108歳まで患者さん担当。
また、コンサルタントでもありますので
メンタルヘルスから新規事業、マネジメント、チームビルディングまで相談並びに研修対応可能。
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