何年も廃棄できない凍結卵について
私は実家とも義実家とも仲よく、夫は優しく、娘たちは可愛いく、健康で、大切な友達も複数いて、周りから見たら何も悩みがないように見える人です。
幸せは自覚していますが、
自分にもってないものをもってる人を見ると苦しくなります。対象は、子供が3 人いる人や、次女より小さい子を育てている人です。
私自身が3人兄弟ですが、それが嫌で
(長女なので我慢が多かった。両親共働きで夕飯は外注でしが、デリバリーは高く、2人分のご飯を5人で分けて食べた。)自分は絶対に子供は2人までにしようと思っていました。
3歳差くらいで2人目を産みたかったけどできず、顕微鏡で妊娠、出産できました。
結果的に6歳差になったけど、一人一人に充分時間をかけてあげられました。
長女も次女もお母さん大好きと言ってくれてその度に幸せを噛み締めています。
規模通りの家族構成になったので、凍結卵は廃棄しようと思っていました。でも、どうしても捨てるのが辛く6年経ってしまいました。
1年ほど前、
私のすることにめったに反対しない夫が、
『仕事が忙しくて手伝えない、俺は3人目望んでない』『君は経済面を心配してるけど、俺は君の精神と体力が心配。すぐにいっぱいいっぱいになるでしょ。俺、けっこう限界だよ』と言ってましたが、
それでも私が辛いなら
移植していいと背中を押してくれました。
通院を再開すると、3 人目にむけて嬉しいはずなのに、ストレスで眠れなくなり、血尿がでました。本当に3人目が欲しいのかどうか分かりませんでした。
治療は、
移植日が決まったのに当日のホルモン値が悪くキャンセルになりました。
『これが答え。もう苦しまなくていい』と思えたのに、また通院し、上手くいかず。
私が苦しんでるのを見て、夫はもう反対です。
『君は棄てる勇気も生む勇気もない。もう凍結卵の話はやめて』と言われました。
お医者さんに相談すると
『夫婦で意見があわないときは治療しない方がいい。少しお休みして考えて。でも、廃棄は一生の心の傷になる』と言われました。
それから数カ月たちましたが、毎日毎日考えてしまいます。
今の幸せだけ見つめて余計なこと考えたくない。でも、3人いる人を見ると苦しいです。どうしたらこの気持ちは救われると思いますか。
人と比べてしまう 自分で決めることに勇気がない 自分が持ってないものを探してしまう 嫉妬深い
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「お母さん大好き」と笑ってくれる娘さんたちとの時間を大切に。
拝読いたしました。
「幸せなはずなのに苦しい」。それは、あなたの心が「今ある恵み」ではなく「無いものへの執着」に囚われているからではないでしょうか。仏教ではこの終わりなき渇望を「渇愛(かつあい)」と呼び、苦しみの根源とします。
お身体に不調が出たこと、移植がキャンセルになったこと。これは、仏様やご先祖様、あるいはその凍結卵という命そのものが、「もう十分だよ、今の幸せを壊さないで」と、あなたとご家族を守るためにブレーキをかけてくれた尊い「お知らせ」のように感じます。
ご主人の「限界だよ」という言葉は、悲痛な叫びです。これ以上、幻の幸福を追い求めて、現実に存在する温かな家庭を冷やしてしまっては本末転倒です。「廃棄」という言葉は辛すぎますから、今は無理に白黒つける必要はありません。ただ、その凍結卵は「使うべきもの」ではなく、あなたの迷いを受け止めてくれている「静かなお守り」として、そっと置いておいてはいかがでしょうか。
どうか、無いものを数えて嘆く時間を、今、目の前で「お母さん大好き」と笑ってくれる娘さんたちを抱きしめる時間に変えてください。それこそが、今のあなたにしかできない尊い勤めです。
拝
縁起寺 釋聴法
アリエル 様 相談ありがとうございます。
映画『うまれる』というのを御存知でしょうか?
https://www.umareru.jp/umareru/story/
その中に、不妊治療の末に授からなかった女性の話が出てきます。
凍結卵をいずれは・・と思いつつも
自分の分身がいるような気持ちになるそうです。
YouTube動画をふたつ、リンクをはっておきますので
自分の気持ちの整理のヒントとしてご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=dC99yfkQeJ4
https://www.youtube.com/watch?v=aqW-6MktStM
そして、いのちについて、うまれることについて、
よく考えて、ご夫婦で話し合って、気持ちの整理をつけてください。
なお映画『うまれる』すべてご覧になりたいであれば、
専用のHPからDVDを購入するか
上映会を探すことになります。
参考にしてください。
一礼
質問者からのお礼
相談にのって頂き、ありがとうございます。
家族を守るための尊いお知らせ、その通りかもしれません。
移植ができなかった時、悲しい気持ちもあったけど、安心してしまった気持ちもありました。
今ある家族の幸せを壊してまで3人目が欲しいと思いません。ただ、将来後悔したくない気持ちで、『心のお守り』としてずっと保存していました。
私が30代のうちは母や夫は『授かったらラッキーくらいの気持ちで挑戦してみては』と言ってくれていましたが、私が勇気をもてませんでした。
40過ぎたら『もうよしなよ』という意見に変わりました。私の身体が心配だということです。
辛い気持ちを何度も経験してるのに、卵があるとまた移植を考えてしまいそうで、決断しなくてはと思い、相談させて頂きました。
ご回答を読んで涙が溢れました。やはりまだ白黒つけられないてます。
頂いたアドバイス通りに娘たちをたくさん抱きしめたいと思います。



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◆無気力で、人生の目標を見出せない
◆卒業後の進路を決める事ができない
◆別れた交際相手の事を忘れる事ができない
◆家庭不和で毎日の生活が辛い
◆家族や大切な人を亡くして心の整理がつかない
◆何事も悪い方向に捉えてしまい、自己嫌悪に陥っている
◆ついつい他人に辛くあたってしまい、後悔を繰り返す
◆毎日充実した日々を送れるように、仏教の勉強がしたい
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