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愛とお金回答受付中

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愛とお金について質問があります。

周りの人や母は、「もし恋人または親しい人がいて、自分がお金に困っていたら助けてくれるのが愛ある人、助けてくれない人は愛無い人だから付き合わない方がいい。」と言っていまして、
恋愛に関しては相手の事を好きでなくても、愛よりお金が大事なのだからお金持ちを選べと言われ、母が経営しているお店に来るお客さんと結婚しろとか養子になればとか私の気持ちを無視した発言を言う時もあります。
お相手の性格にもよると思いますが、、
恋愛の愛情に関して、同棲や結婚していれば別ですが…
例えば、お付き合いしている状態で簡単に言えば「お互いに、自分の事に関するお金の貸し借りはやめよう」と暗黙の了解である場合、
援助してくれない=愛がないとなるのでしょうか?
お坊さんも、「愛よりお金が大事」と思われますか?

内容が分かりにくく、すみませんm(_ _)m

2026年3月4日 0:29
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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

結婚前に経済的に依存しない方が良い

結婚すれば家族だから経済的に助け合うのは当然ですが、結婚していない場合はあくまで他人なので、愛があっても金銭的に助けられたり助けたりするのは良くない(お互いの親族等に迷惑をかけたりする可能性もある)と思います。
また、経済的に依存してしまうと、別れたくても別れられなくなるでしょう。
仏教では、お金や財産は来世(あの世)に持って行けないと言われたりします。
一方で、一蓮托生、倶会一処(くえいっしょ)という言葉があり、この世で親しくなった人と一旦死別しても、極楽浄土で再会できるという信仰があります。
もちろん、日常生活において衣食住をまかなえるくらいのお金は必要ですから、ある程度経済力がある人と付き合う方が良いと思いますが、経済力はその人の能力の一項目にすぎないので、他の能力や性格も含めて総合的に評価してお相手を選ぶ方が良いでしょう。
例えば、お金はないけどめっちゃ運動神経が良い相手と子供を産めば、運動神経が良い子供が生まれて自慢できる(自慢するために子供を産むわけではないですが)可能性もあります。
また、お金があってもモラハラやDVをする相手とは幸せにはなれないでしょうね。
さて、仏教では、欲・怒り・怠け・プライド等の煩悩がストレスの原因になると考えます。
夫婦や恋人は、お互いに煩悩がある者同士なので、相手の欲・怒り・怠け・プライド等を許してあげる慈悲(おおらかさ)が必要ですし、また、ときには相手が煩悩に負けて失敗しないように叱咤激励しあうことも必要だと思います。

2026年3月4日 7:17
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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

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