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仕事から逃げたいです回答受付中

回答数回答 2
有り難し有り難し 15

大阪府内のホテルで働いている者です。

昨年の大阪万博の影響で突然残業時間が3倍以上になり歩けなくなり救急搬送されたりしましたが、なんとか10月まで働きました。そのあと限界が来てついに適応障害と診断され1ヶ月休職しました。

その後元のポジションで復職はしましたが、元々別の病気で対お客様ではない部署に異動したこともあり、今回の休職でそこでももたないと判断されてしまったようで、遠回しに辞めろという圧力をかけられている形になります。

わたしは就職と同時に大阪へ赴任したので親族は全くいないからか、親からはこれを機に地元へ帰ってこいと言われています。(現在の赴任地からはかなり遠いです。)
正直言ってそうするしかないとはわかっているのですが、逃げているとしか思えません。なのでなんとかこちらで働こうと転職活動をしています。

休職中に貯金は使い果たしさらにそれを超えたクレジットの支払いでかつかつ、それをもらった給料で支払っているから状況は変わらず、なんならマイナスで引越しをする余裕がないので、もうこちらで働いて立て直すしかないと思っていますが、どうしてももうだめだ、逃げたい、消えてしまいたい、死にたいと思ってしまいます。

わたしが悪いのは分かっています。
でももうどうしたらいいかわかりません。できることなら消えてなくなりたいです。

それでもなんとか前向きになれるお言葉をいただきたいです。こんな人間ですみません。

2026年4月8日 23:14
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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

今の真っ暗な苦しみも永遠には続きません。

心身ともに極限まで追い詰められ、本当に辛い日々を耐えてこられましたね。どうか「自分が悪い」とご自身を責めないでください。あなたは何も悪くありません。

仏教において、自分を壊してしまうほどの苦難から離れることは、決して恥ずかしい「逃げ」ではなく、尊い命を守るための大切な「智慧」です。残業で歩けなくなり、適応障害を発症されたのは、会社の異常な労働環境が原因です。ご自身を責める前に、労働基準監督署や法律の専門家にご相談し、労災として正当な補償を求めていくべき事案だと思われます。

親御さんが「帰っておいで」と仰るのは、あなたの命を何より大切に思われているからです。経済的な焦りもあるでしょうが、今はその温かいご縁に頼り、心と体を休めることが最優先です。仏様は、傷つき「消えたい」と悲嘆に暮れるあなたを、決して見捨てることなくそのままの姿で深く包み込んでくださいます。

今の真っ暗な苦しみも永遠には続きません。まだ20代、ゆっくり休んで気力が戻れば、必ずまた新たな道は拓けます。どうかご自身の命を守るための選択をなさってください。


縁起寺 釋聴法

2026年4月9日 6:46
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有り難し
おきもち

真宗木辺派 縁起寺 衆徒 (僧侶/教師) 高等学校教師歴39年,理系,専門は電気工学・情報工学, 現在は真宗木辺派僧侶
お悩みの相談は全般的に対応します。(下記を参照して下さい) 相談時間は、月・火・木・金・土・日曜日は、8:00~17:00です。 日によっては、18:00~20:00の夜間の対応も可能です。 (水曜日以外での対応となります) 翌日以降で、他の法務等がなければ、できるだけ迅速に対応させていただきます。 元高等学校教員ですので、将来の進路や転職に関する相談などにも対応いたします。 現在も非常勤講師を行っているため、少々対応にお時間をいただく場合もありますが、できるだけ早く対応できるように調整いたします。 ◆職場や学校での人間関係がうまくいかない ◆ストレスや不安で日々の生活に支障がある ◆無気力で、人生の目標を見出せない ◆卒業後の進路を決める事ができない ◆別れた交際相手の事を忘れる事ができない ◆家庭不和で毎日の生活が辛い ◆家族や大切な人を亡くして心の整理がつかない ◆何事も悪い方向に捉えてしまい、自己嫌悪に陥っている ◆ついつい他人に辛くあたってしまい、後悔を繰り返す ◆毎日充実した日々を送れるように、仏教の勉強がしたい など、上記はこれまでの相談の例(ハスノハ以外を含む)です。

逃げるのではなく「進路変更」。

ここまで働いて、体を壊して、
それでも立て直そうとしている。

それはもう、十分に頑張ってきた証ですよ。
自分で「逃げた」と判断したくないのなら、

私が言います。「逃げなさい。」

災害のとき、人は安全な場所へ避難します。
それを「逃げた」とは言いません。

避難は、生きるための行動です。
今のましゅさんと同じです。

まず、心と体が保てる場所へ。
衣食住が整う場所へ。
そこから、また歩き出せばいい。

向いた方向が、あなたの進む道になるんです。
人にはそれぞれの道があり、進む方向も様々です。
今起きていることも、ましゅさんの人生にとって大切な経験となります。

だからこそ、進路変更を今しましょう。
今とは違う方向へ、前向きに。

それが、次へ進む一歩です。

2026年4月9日 14:02
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有り難し
おきもち

山の中の小さなお寺の住職と児童福祉施設で働いております。 毎日いろんな出来事がありますが、そのたびに、「仏教って、生きる力そのものなんだなぁ」と感じる瞬間があります。 ハスノハを始めたのは、友人の僧侶が青空説法で、人の悩みにまっすぐ寄り添っている姿を見たのがきっかけでした。 「自分にも、こんなふうに誰かの心に光を届けることができないだろうか」 そんな思いから、この場に身を置かせてもらっています。

質問者からのお礼

お返事が遅くなり申し訳ございません。
釋聴法様、古川玄峰様、お忙しい中ご投稿いただきありがとうございます。

逃げるのではなく進路変更、逃げではなく尊い命を守るための智慧という言葉に涙が出ました。逃げることが悪いことではないと認めてもらえ気持ちがかなり軽くなりました。また十分に頑張った証と言っていただけて嬉しかったです。ありがとうございます。

おふたりに心優しいお言葉をいただいたにもかかわらず、親と暮らしていた頃は喧嘩も多かったこともあり、さあ地元へもどろう!と強い気持ちで決断できないところでもあります。本当にすみません。

こんな私でも中途で採用をしていただけないか模索している最中ではあるので、そこでも消えたい気持ちや死にたい気持ちが変わらないようであれば地元へ帰り立て直しを図ろうと思います。

真っ暗な状態は永遠に続かない、を言い聞かせていきます。
本当にありがとうございました。

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