お布施について
祖母の通夜の後、母がお坊さんに呼ばれ、
「お布施は、いくら包んだの?」と聞かれたそうです。
6年前、祖父の葬儀の時、生活が苦しいこともあり、お布施を3万円しか包めませんでした。
そのことを持ち出し、「今回もあれじゃあ困る」と言われたそうです。
今回は20万包んだことを伝えると、納得されていました。
母は、常識がないことを指摘されたようで、落ち込んでいました。
お坊さんからお布施の相場を聞かれることはあるのですか?
催促のようで、とても気分を害しました。
母の常識がないのでしょうか?
お坊さんからの回答 4件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
どんな事情も理解し合える関係を築くことは、双方に必要なこと。
お通夜の後で…
悲しみの中にあるご遺族にお伝えする時には、丁寧に言葉を選んでいただきたいですね。それぞれに、ご事情もあるでしょう。経済的なことだけに留まらす、心身も疲弊されておられるかも知れない。そんな状況に添って、丁寧にお伝えするという配慮が、僧侶側に足りなかったように思います。
そして、そんな事情も相談できるような、お寺との関係性はどうだったのでしょうか。お布施の相場、地域やお檀家との取り決めなど、お寺事情もあります。ですが、それは一方的な条件提示ではなく、話し合いの中で納得してこそです。
どんな事情も理解し合える関係を築くことは、双方に必要なこと。お葬儀に限らず、ご法事でも、日常のお参りでも、常日頃のお寺とのお付き合いは、どんな感じだったのでしょうか。
常識がないと言ってしまうことは、僧侶の傲慢ですね。お母さまは、お辛かったですよね。遠慮なさらずに、どんなことでもお気軽に ご相談なさってくださいね。そう言って寄り添ってくれるお寺と繋がってくださいね。そして、仏縁を大切にね。
謹んでお悔やみ申し上げます。ご家族皆様、どうぞお疲れのでませんように。
合掌
お布施は「金額」ではなく、「真心」です
お母様がどれほど肩を落とされたかと思うと、胸が痛みます。
結論から申し上げます。
お母様に常識がない、ということはありません。
6年前、生活が苦しい中で工面された3万円。
それは、ご一家にとっての精一杯の「真心」だったはずです。
仏教では、金額や形ではなく、
その人がどのような思いで差し出したかを大切にします。
苦しい中から出された3万円は、
決して軽いものではありません。
むしろ、その背景にあるご事情を思えば、
十分すぎるほどのお布施です。
本来、お布施とは「お気持ち」です。
僧侶の側から金額を問いただしたり、
過去のことを持ち出して評価するようなものではありません。
ただ、現実として、寺院の維持や生活の問題があり、
結果として、そのような言動が出てしまうこともあるのかもしれません。
しかし、それとこれとは別の問題です。
お布施の本質は、あくまで「真心」にあります。
今回、お母様は20万円を包まれたとのことですが、
その金額によって価値が決まるものではありません。
大切なのは、亡き方を思い、
手を合わせるそのお気持ちです。
どうか、お母様に伝えてあげてください。
「あなたは何も間違っていない」と。
そして、
「おばあ様は、そのお気持ちをしっかり受け取っておられる」と。
供養とは、形ではなく、心です。
その心がある限り、
供養はすでに成り立っているのだと思います。
お互いを知ること(対話)は重要
私は、違う意見の人同士が率直に話し合うこと(喧嘩ではなく)は良いことだと思います。
お寺さんが「3万円では正直きついッス」と言い、
施主側が「うちもきついのでぶっちゃけこれくらいではどうでしょうか」、
お寺さん側が「そうですか、そういう事情があるならそれで結構です」と返す。
欲・怒り・怠け・プライドの煩悩を燃え上がらせず、相互理解のためにキャッチボールすること。
それ自体は、大切なことではないでしょうか。
ですから、お寺側からの意見に驚かれたかもしれませんが、
「意見が違うだけ、利害関係が違うだけ、立場が違うだけ」と事情を冷静に受け入れ、相手からの第1球で怒ったり悲しんだりせずに、ボールを投げ返してキャッチボールをすれば良いだけだと思いましょう。
お通夜やお葬式の準備は、お坊さん側も1日か2日の間に意外と沢山の作業があります。
戒名を考えるにしても、同じ家の先祖と重複しないように過去帳を調べてから考える。考えた戒名や故人の情報を過去帳に記録する。
御位牌や卒塔婆を複数本手書きで書く。
儀式で使う位牌についてはかなり神経を使います。
御遺体(棺桶)にかける七条袈裟を準備し、本堂の掃除や、花も新しく代える場合が多い。
当然、お花もタダではない。
つまり、1時間か2時間お経を唱えるだけの儀式ではなく、その何倍かの準備作業は必要となります。
ですから、現実問題として3万円ではきついという事情はあるかと思います。
その辺り、「お坊さんがお金のことを言うなんて」という怒りの煩悩のスイッチは入れずに、冷静にキャッチボールしていただければ幸いです。
拝読させて頂きました。
お坊さんからお布施についてお坊さんからお母さんに「今回もあれじゃあ困る」と言われれてとてもショックを受けておられるのですね。詳細なあなたやお母様やお坊さんのことはわからないですが、あなたやお母さんのお気持ちとてもわかるように感じます。心よりお察しします。
お坊さんがそのように言うこと自体はお坊さんとして常識がないことです。お布施は可能な範囲でお納めなさって頂くことが原則です。
お坊さんがお寺を経営していくに当たりお布施の額を上げてほしいと思って発言したり、自分が生活していく為にその金額が足りないということで「今回もあれじゃあ困る」とおっしゃたのかもしれません。
それでもそのような言い方はとても失礼千万ですし信仰や教えに反する言動ですからアウトだと私は思います。
お坊さんもしっかりとお母さんのご事情を伺う必要もあるでしょうし、誠実にご説明なさるべきです。
そうでなければお布施とは言えなくなってしまいます。それは単に金銭の要求や請求になってしまいますからね。
一般的に「おきもち」のお布施はどれくらいが望ましいでしょうか?と聞かれるご遺族の方々はいらっしゃいます。その際に誠意をもって可能な範囲でお願いしますとお話しさせて頂いたり、それでもどれくらいが相場ですかと聞かれることもありますからウチのお寺ではこのくらいおつつみ頂いているとお話しする場合もあります。そして逆にどれくらいお包みなさりたいでしょうか?と伺う場合もあります。
またウチのお寺ではお布施はお葬儀終わってから再度お話しさせて頂きご遺族のご意向を伺ってからお包み頂いています。
ですからお母様に常識がないわけではないと、決して間違ってはいないとお伝えなさって下さいね。
あなたやお母様がこれからも心を込めてご先祖様をご供養なさり、ご先祖様に見守られながら穏やかに生きることできますように、お互いを心から思いやり安心して毎日を生きることできますように、心から仏様や神様やご先祖様にお祈りさせて頂きます。至心合掌



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート
◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )