自らやるべきことを探せるようになりたい
私は周りのことが見えなくなってしまうことがあります。家の中だと帰宅後のカバンの中身をすぐに入れ替えるのを忘れる、脱いだ後干していた洋服を寝る前にしまい忘れる、頼まれていたのに窓を閉め忘れるなどの日常生活で必要なやるべきことを忘れてしまうだけでなく、ものの汚れに気づかないで掃除せずに放置してしまうなど、見ていればわかるはずのことを不注意で忘れてしまいます。父や姉は若干同じような傾向があるのですが、私の母はこのようなことにいつも真っ先に気づくため、普段から母だけに負担をかけてしまっている状況です。
母からは普通に過ごしていれば気づくはず、もっと周りのことに目を向けるようにといつも注意させてしまい、自分でもなぜ気づかないのかよくわからず、何度も指摘されながらやるべきことを習慣化しようとはしているのですがうまくいきません。1つには、小学生のころなどに、勉強中に集中が途切れてほかのことに目を向けると余計なことに意識を向けないでまじめに勉強しなさい、と母に何度も叱られたことが強く記憶に残ってしまい、それからとりあえず勉強をしてさえいれば母から注意されないで済むからと、楽な方に逃げてしまっていたのがあると思います。もともとは母の言葉に従おうと思ってのことでしたが、家事など家での仕事に目を向けないための言い訳になってしまっています。
それ以外にも、うちでは何らかの家事をした後には母がいつも確認するようになっているのですが(父や姉がやった時も同じです)、私は母よりも家事に慣れていないこと、自分の中で求める完成度が低いことがあって家事をやっても不十分な点が多く、時間の無駄だから勉強に戻りなさい、と呆れられてしまうことが多くあります。完璧にできないのに家のことをやって、後から足りないところを指摘されるよりは、初めから見ない方が楽だと思ってしまい、それも逃げてしまう理由の1つになっているかと思います。
いろいろ言い訳を並べたのですが頭ではこの言い訳が筋の通らないものであることはわかります。ただ、今だと母から何か指摘されるというだけで反発してしまい、素直に聞き入れることが難しい気持ちです。どうしたら母の言葉を盾に逃げるような真似をせず、周りのことに意識を向けてきちんと普段のやるべきことをできるようになるのでしょうか。どうすればいいのか、どういう心持ちでいるのがよいのか教えていただきたいです。
お坊さんからの回答 4件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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あなたのペースでいい。自分のことは、自分で責任を持つこと。
あなた自身は、それで困ったことがあるのですか?親から指摘されてしまうということなのですよね。以前の質問でも、そうやって親からの干渉に疲れてしまっていたではありませんか。
何でも親の言うと通りの枠にはめられていたら、息苦しいときもありますよ。確かに、何でもきちんとできるほうがスムーズにも思えますが、あなたにとっては、ハードルが高いこともあるのですよね。
あくまでも親基準の躾ですから、あなたは あなたのペースでいいんじゃないかしら。そのかわり、自分のことは自分で責任を持つこと。
カバンの中身を入れ替え忘れていれば、夜や朝すればいいじゃない。干していた洋服をしまい忘れても、まあいい。思い出したら、その時にやればいいのです。
掃除せずに放置していても、いいんじゃないですか。あなたがキレイにしていこうと思ったら、掃除をすればいい。
うちの子も、自分のことは自分でと、中学生の頃から本人に任せています。親が掃除をすればいいのに、片付ければいいのにと思っても、本人の意識がないと動きませんからね。
親が干渉を止めるか、あなたが自立していくか。もう大人ですからね。
今までの質問から、いろいろアドバイスを受けたでしょ。あなたは、どのように動きましたか。こうして質問をしても、あなた自身が、取り入れて動いていかなければ、何も変わりませんよ。
私たちは、こうしてアドバイスをして応援はできても、あなたを動かすことは出来ません。あなたが動かないとどうしようもないのです。
ご自身の考えを軸として、行動してみてはいかがでしょうか。
ご相談ありがとうございます。ご自身の心の動きや過去の経緯を、ごまかさずにしっかりと見つめられていること、その誠実さに感銘を受けました。
まず、日常の物忘れや不注意についてですが、文面を拝見する限り、あまり深刻に思い悩む必要はありません。人は誰しも完璧ではありませんから、目に付く場所に小さなメモを貼るなど、ご自身に合った工夫を少しずつ取り入れていけば十分です。
お悩みの本質は、「お母様の言葉に対する反発と、過去の記憶からの影響」にあるとお見受けいたします。幼い頃の記憶から、ご自身を守るための防衛策をとってしまうのは無理からぬことです。しかし、あなたはすでに成人された一人の自立した女性です。
仏教には、お釈迦様の最期の教えである「自灯明(じとうみょう)」という言葉があります。「他者ではなく、自分自身を拠り所(灯火)として歩みなさい」という教えです。これまであなたの心の基準は「お母様にどう評価されるか」にあったのかもしれません。しかしこれからは、そのお母様の影響から少しずつ離れ、ご自身の考えを軸として行動してみてはいかがでしょうか。
家事の完成度も「自分がこれで良しと思えるか」を基準にしてみてください。お母様の言動に左右されず、ご自身を信じて歩まれることを心より応援しております。
拝
縁起寺 釋聴法
合言葉やメール・貼り紙
私も忘れ物が多いので、例えば帰宅したら忘れないうちに洗濯すべきハンカチを出したり、カバンから出すべきものを出したりするよう、習慣化(ルーティーンに)しています。
また、私はすぐに携帯電話や財布を忘れるので、出かけるとき(玄関を出るとき)に「財布・ケータイ・鍵」と合言葉を唱えるようにしています。
そのように、毎回忘れがちなことは合言葉にして毎回唱えるようにするのは良いと思います。
また、忘れそうなことは自分宛にメールを送るようにしています。
例えば、出かけたついでに牛乳を買おうと思ってもすぐに忘れてしまうので、「牛乳を買う」と自分宛にメールを送っておくのです。
最悪、牛乳を買い忘れて帰宅したとしても、1日のうちどこかで携帯電話のメールはみるので、忘れていることに気付けます。
また、忘れてはいけないことを書いて、目立つところに貼り紙しておくのも良いでしょう。
例えば洗濯物をしまい忘れないようにするためには、洗濯カゴを部屋やトイレや玄関等のドアの前に置いておくこと(そのカゴが嫌でも目につくようにすること)も良いと思います。
あとは、睡眠時間をしっかりとって昼夜逆転をさけ、スッキリした頭で健康的に過ごすこともミスを減らすことにつながるでしょうね。
自分で自分を管理(マネジメント)する練習は、一生役立つスキルになりますよ!
先ず自分のことを自分から
拝読させて頂きました。
あなたやご家族の皆さんとの関係や日常生活でのお悩みを読ませて頂きました。詳細なあなたやご家族の皆さんのことはわからないですけれども、あなたがどうしたらいいのか悩んでおられることは伝わってきます。お気持ち心よりお察しします。
具体的に今まであなたとお母さんとのやりとりや生活習慣がどうだったのかはわからないですが、やはりあなたが子どもの頃にお母さんから言われたことで、その言葉ばかりに注意が向いてしまっているのではないかと感じます。
いかにお母さんから注意されないか楽になるかばかり考えてしまうと注意力散漫になってしまうのかもしれません。
あなたはもう成人なさっておられるのでしょうから親から離れてみてもいいのかもしれません。先ず自分で落ち着いて身の回りのことにしっかりとお向き合いなさってみることがとても大事なのではないでしょうか。
あなたが生きていく為に先ず自分のことを一つ一つしっかりとなさっていくことで、あなたが自ら検討して判断して行動することにつながっていくように思います。
今ご実家でご生活なさっておられるのでしょうけれども、自分のことを自分でやっていくことや或いはご実家を出て生活なさってみることも必要かもしれません。
そうしていく中で自分でできることややるべきことややってみたいことにもつながっていくと思います。
なかなか一気に全てのことわ難しいかもしれませんが、あなたのできること一つ一つ決めてやってみて下さいね。
脚下照顧という言葉があります。先ず自分の足元をしっかりと見つめていくことです。
あなたがこれからの未来を自らお向き合いなさり一つ一つなさっていく中であなた自身の人生が開けていきますように、あなた自ら判断なさり充実した毎日を生きることできますように切にお祈りさせて頂きます。そしてあなたを心より応援させて頂きます。
質問者からのお礼
願誉浄史さま
前向きなお言葉をありがとうございます。メール、張り紙など、やるべきことを忘れていてもそれに気づければひとまず大丈夫、と思うことにして、リマインダーを入れたりアラームをかけたりしてみようと思います。毎回リマインダーに入れて、習慣になるまで続けることにします。今まで、失敗してしまった、失敗しないで済んだと結果ばかりに目を向けていましたが、うまくいったらその行動を続けよう、そうでなければ行動を変えようというところに意識を向けてみようと思います。ありがとうございました。
釋聴法さま
自灯明という言葉、何度もご回答の中で目にしましたが、少しずつ自分が何をすればいいのか見えてきたような気がします。これまで何度も質問させていただきましたが、自分だけのものであるはずの『自分の判断基準』に、私が生み出した母の視線が入り込んでしまっているのだろうなと思いました。あと2年弱で大学を卒業したら社会人として扱われることを意識して、母の影響と自分の判断とを分けながら、自分はどうしたらいいと思っているのか、を行動に移していこうと思います。ありがとうございます。
Kousyo Kuuyo Azumaさま
母から注意されたくない、楽になりたいと考えるあまり注意散漫になってしまうのかもしれない、とのお言葉にはっとしました。同じ家事をやる、ものを片付けるといったことでも、母に注意されたくないと思ってやるのと、今やれば次使うときに便利だからと思ってやるのでは、出来上がりが変わるのは当たり前ですよね。そういう意味で、自分がいいと思える行動を選ぶように変わりたいと思います。ありがとうございました。
中田 三恵さま
力強いお言葉ありがとうございます。ずっと甘えているのを厳しく指摘されたように感じましたが、かえってほっとしました。これまで変わるために必要なお言葉をたくさん頂いて、それが手元にあるのだからあなたはもう変われるでしょう?と言っていただいているように感じられて。どうせ変われない、足りてないじゃなくて、変わるための道筋は見つけやすいようにしておいたからあとは進みなさいと、背中を押されているような気持ちになりました。
中田さまだけでなく、ここで回答してくださる皆さまが、私が変われるはずと信じてずっと回答してくださったのだと思います。こうして向けてくださった気持ちに応えられるよう、行動に移していきます。ありがとうございます。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
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(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )