仏壇と仮の祭壇
お世話になります。
私の兄は病気で歩行が困難で滑舌が悪くなり、何を言っているか聞き取りにくいことがあります。また常にしんどいようです。しかし、頭はしっかりしています。そのことを前提に読んでいただけたらと思います。
4ヶ月前に父が亡くなり、実家近くで葬儀をしました。
私も兄も実家から離れたところに住んでいて、兄は車椅子で電車に乗り葬儀場に来ました。
私は車でした。
四十九日までの仮の祭壇を持ち帰る話しになった際、兄の奥さん(義理の姉)が、電車と車椅子を理由に、兄の家には持ち帰れないと言いました。
それは仕方ないと思ったのと、実家には誰もいないため、私のアパートに仮の祭壇とお骨を持ち帰ることになりました。
その後、永代供養のお寺に納骨しました。
私のアパートには、曹洞宗の夫の両親の仏壇があります。
葬儀後、部屋は違いますが、同じ家に真言宗の父の仮の祭壇とお骨を置いていました。
あとで人に話すと、すでに仏壇があるところに他の人の仏壇や仮の祭壇を持ち込むのはあまり良くないと言われました。あとから来て、居心地が悪いからだと言われました。
私にはそのような知識はありませんでしたが、確かにそんな気もしました。
状況から、うちが持ち帰るしか仕方なかったと思っていますが、そうすべきではなかったのでしょうか。
また、後で気づいたことですが、永代供養のお寺に納める際、先に亡くなった母の戒名と父の戒名の位?が違うと言われました。母の戒名は、父がお寺に頼んだためその位に気づきませんでしたし、戒名の位についての知識が私にはありませんでした。また、葬儀会社との打ち合わせの際もそういった話はありませんでした。
私が無知なのが悪いのですが、夫婦で位が違うのは良くないのでしょうか。
そもそも位の違いは何でしょうか。
料金の違いは理解しています。
兄は頭はしっかりしているので、兄の意向を聞いて私が動く形ですべて行いました。
兄は今後の法要はしないつもりでいますが、私は初盆だけはしたいと思い、兄の了解を得て永代供養のお寺にお願いしています。兄は動くのが難しいため来ません。長男である兄の意向に従わず、他へ嫁いだ私の意思で法要をするのはよくないでしょうか。
初盆以降は兄に従い法要はせず、私は個人的に宗派を問わないお寺で父母と先祖供養をしてもらう予定です。それで問題はないでしょうか。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ご兄妹、ご家族が納得していくことで、安心して参れますね。
お父さまのご逝去、心より哀悼の意を表します。お寂しくなりますね。
ご実家近くでのお葬儀だったのですね。そうなりますと、お寺さまとの付き合いも、あなたやお兄さんには縁遠く感じられますね。相談しづらいと思われるかもしれませんが、遠慮なく頼っていかれたらいのですよ。
また、お仏壇のそばに別宗旨の祭壇を安置なさっているとのこと、ご事情もあることですし問題はありません。今後のことは、慌てずゆっくりとご兄妹でお話し合いをなさってくださいね。いずれは、お兄さん家族が大切になさるのが自然なことかと思います。
永代供養も、ご兄妹で決められことですし、お兄さんがあなたにお任せになったのですから、あなたが中心にお勤めなさる形で大丈夫ですよ。初盆以降は、ご実家までは大変なことでしょうから、それぞれのお住まいの環境で大切にお勤めくださいませ。
お葬儀をしていただいたお寺さまには、お世話になりましたとご挨拶なさればよろしいかと思います。戒名に関しては、授けていただいたお寺さまに相談なさいませんか。気になることは、きちんと伺っておくほうが、今後も安心して手を合わせられますからね。
暑い最中です、どうぞ、お疲れの出ませんように。
合掌
「あとから来て居心地が悪い」といったお話は根拠のない迷信です
お父様のご逝去、心よりお悔やみ申し上げます。お体の不自由なお兄様を気遣い、あなたが中心となってお骨を守り、ご供養に尽力されているお姿は大変立派です。お父様も深く感謝しておられることでしょう。いくつかご不安に思われている点について、僧侶の立場からお答えいたします。
まず、すでに仏壇があるお宅に仮の祭壇を持ち込んだことについてですが、全く気になさる必要はありません。確かに、同じお部屋に宗旨の異なるお仏壇を「永続的」に置くことは好ましくありませんが、これは宗旨によって「お荘厳(お飾り)」や「お作法」が異なるためです。今回は四十九日頃までの仮のご安置であり、お部屋も別とのこと。ご事情を考えればいたし方ない対応であり、「あとから来て居心地が悪い」といったお話は根拠のない迷信ですので、どうかご安心ください。
次に、ご両親の戒名の位が違う点についてです。「信士・信女」「居士・大姉」といった位号の違いかと思われますが、戒名は故人様個々に授けられるもので、ご夫婦で必ず揃えなければならないという決まりはありません。位号は本来、お寺への貢献度や生前の社会的地位などを反映するものとして広まりましたが、位が違うからといって「成仏できない」ということは決してございません。風習として親族の目を気にして揃えることが多いのは事実ですが、ご自身が無知だと責める必要は全くありません。
また、嫁がれたあなたが初盆の法要を営まれることは、大変素晴らしいことです。お兄様がご参列できなくとも、あなたがご供養の場を設けることは、仏道において非常に尊い行いです。初盆以降の法要についても、「宗派を問わないお寺」というよりは「宗旨・宗派不問の霊園(施設)」などを利用し、ご供養を続けられることは問題ありません(その場合でも真言宗の僧侶に読経をお願いすることは可能です)。可能であれば、年忌法要も無理のない範囲で営まれると良いでしょう。
最も大切なのは、形式や迷信にとらわれることではなく、お父様や仏様へ感謝を申し上げるその「心」です。過度に神経質にならず、どうぞ安心して、真心を込めたご供養を続けて差し上げてください。
拝
縁起寺 釋聴法
どうか安心なさって下さい
拝読させて頂きました。
ご質問頂きありがとうございます。
お仏壇や祭壇が二つあっても問題ありません。そして戒名の位号が夫婦で違っていても全く問題ありません。
初盆のご供養でも永代供養なさって頂いているお寺さんでお勤めなさって頂いていいと思います。詳細はお寺さんにご相談•ご質問なさって下さいね。お布施についても教えて頂きましょう。
現代社会では少子化高齢化に伴いお仏壇やお墓の継承者がなかなかいなくなっています。
ウチでもしばらく浄土宗•日蓮宗•真言宗•浄土真宗のお仏壇•ご本尊様がありました。それは仕方のないことです。そしてそもそも仏教ですから問題ないです、仏様をないがしろにすることはできないですからね。
戒名の位号は人それぞれ違います。寺院のために尽力なさって頂いた方社会に貢献なさった方や大変篤い信仰を持たれた方には院号が与えられる場合がありますし、檀信徒としてお寺を支えて下さった方には居士•大姉を与えることあります。一般の檀信徒さんや一般の方々に信士•信女を与えるのが通例かと思います。
かつては家制度が厳密に存在しておりましたから◯◯家は院号、⬜︎⬜︎家は居士•大姉と決まっているようなことありました。しかし現代社会ではそうではなくなっています。それぞれの人がどうであったか、或いは家庭の事情ににより自ずと変わっています。
ちなみにウチのお寺ではご夫婦でも位号が違うことはよくあることです。
ですからどうかあまり気になさらないで下さいね。
あなたや皆さんが心を込めてお父さんをご供養なさり、これからもお父さんやご先祖様とのご縁を大切になさり、皆さんが心から清らかに毎日を生きることできますように切に仏様や神様やご先祖様やお父さんにお祈りさせて頂きます。至心合掌
質問者からのお礼
まとめてのお礼となり申し訳ないですが、ありがとうございました。
詳しく教えていただき、安心しました。
回答内容を参考に、今後のことを考えたいと思います。
父が亡くなってからは、兄が動けないため、兄の意向に従って私が動きました。
しかし、基本的には法要をしない考えの兄と私は考えが違っていて、自分とは違う考えで動くことがしんどかったです。
法要をしたい私の考えを伝えましたが、兄はしないということでしたので、兄の考えを尊重しました。
四十九日の法要も当初はしないという兄の意向でしたので、それなら位牌をどうしたらいいかなど調べて私が動きました。
結局は四十九日の法要をすることになったのですが、そこに至るまでがたいへんでした。
考えはそれぞれで、それでいいのですが、兄の立場を考えて、私の考えとは違うことを実現するために動くことは本当にしんどかったです。
初盆は私の希望で兄の了解を得ましたが、お盆や三回忌など、今後は兄がしないと言っているものを父と母が眠る永代供養のお寺で私がするのは、兄の意向を飛び越えている気がするし、兄の立場を無視している気がして、やはりできません。
兄からも、初盆が終わったら、今後法要をしない旨をお寺に伝えてほしいと言われました。
もしかしてと思い、兄に、本当は法要がしたいけれど動くのが難しいからやらないということであれば、私に任せてもらったらと確認しましたが、法要はしないとの答えでした。
そのように兄は法要はしない考えですが、父と仲が良かったので、日々父と母を思って手を合わせていると思います。
今後は兄の意向を大切にし、私の気持ちも納得がいく形でできたらと思います。
ありがとうございました。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
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◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )