幸せになる方法が知りたい
私はこれまで、幼少期の養父からの虐待、長年にわたる父親との関係に深く傷ついてきました。「自分か相手が死ぬかしないと解決しない」と思い詰めるほど精神的に極限状態にあり、ただ普通に幸せになりたいのに、その幸せすら分からなくなっています。
誰でもいいからと思い婚約しても、幸せな家庭のイメージが持てず、直前で破棄をしてしまうなど自分の人生を進めることができません。
少しでも前を向くきっかけを得たい一心であるお寺に相談に向かいました。しかしそこでは、「他の人の方が苦しい」「そんな気持ちは捨てなさい」といった否定や説教をされ、自分の苦しみを軽視するような対応を受けて大きな傷と深い絶望感を抱く結果となりました。養父を恨む気持ちを簡単に捨てられていたら相談になどいきません。簡単ではないから苦しいのです。
説教や感情の否定をされることなく、仏教本来の視点や教えに触れながら、幸せになる方法、父親との関係から物理的・精神的に離れるための具体的な支援について相談したいと考えています。
お坊さんからの回答 4件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
安全安心な居場所が整えば、あなたは必ず幸せになれますからね。
虐待や暴力から逃れることは容易ではなく、恐怖の中で我慢をするしかなかったのであろうと思いますと、本当に苦しかったことですよね。
SOSに誰かが気づいていたら…またSOSで手を伸ばしても突き放されるような対応を受けてしまったら、ニ次被害で誰も信じられなくなるでしょう。悔しくて深く傷つかれたことでしょうね。
今は、離れて暮らしておられますか?まずは安全な場所に、避難していただきたいです。現在も、虐待・暴力を受けているようであれば、こちらに相談ください。
・あなたのいばしょチャット相談(厚生労働省支援情報検索サイト・24時間匿名)
・よりそいホットライン(通話料無料 電話SNS相談)
・緊急時は警察110番
・警察相談専用電話#9110(24時間対応)
そして、あなたは、ACE(逆境的小児期体験)の当事者です。虐待を受け、機能不全家族の強いストレス体験は、大人になってもトラウマを抱え、社会生活にも影響を及ぼしていきます。あなたが今も苦しいのは、あなたのせいではなく、あなたを傷つけてきた父であり、そのことによって困難な状況に関連してしまっています。
ACEに苦しむ人々は、『ACEサバイバー』と呼ばれています。サバイバーの支援や情報発信を行う「ACEラボ」や「一般社団法人Onara」などの団体があります。また、当事者の交流会やイベントを行う「ACEサバイバーズネット」もあります。
誰もが、大事にされ、幸せになる権利があります。あなたが虐げられる理由などないのです。
仏様は、それぞれのいのちを大切に慈しんでくださいます。
あなたが一人で抱えていくには、もう限界であり、生きることにも疲れてしまいますよね。こうして繋がっていましょう。あなたの味方でいたい。あなたの苦悩のそばに、一緒にいますからね。
安全安心な居場所が整えば、あなたは必ず幸せになれますよ。
自分の心を守りましょう。
壮絶な体験を打ち明けてくださり、ありがとうございます。
幼い頃、本来であれば安心できるはずのお父さまの存在が、恐怖の対象であったこと。
その苦しみは、私には想像しきれないほど深いものだったと思います。
「忘れなさい」「捨てなさい」と言われて忘れられるのであれば、誰も苦しみません。
苦しいからこそ、お寺へ相談に行かれたのですよね。
それなのに、そのお気持ちを十分に受け止めてもらえなかったことは、とても残念なことでした。
私は、無理に許す必要はないと思っています。
仏教は、無理に感情を押し殺す教えではありません。
苦しみがあることを認め、その苦しみとどう向き合っていくかを大切にする教えです。
私自身も親族との係争を経験しています。
「許そう」と思っても許せないことがあります。
「忘れよう」と思っても忘れられないことがあります。
だから私は、自分のために距離を置くことを選びました。
相手のためではありません。
自分の心を守るためです。
恨みの気持ちが湧いてきても構いません。
ただ、その気持ちに一日中、自分の心を支配されるのは、とてももったいないことです。
「ああ、またこの出来事に心を奪われてしまった。」
そう気づいたら、少しずつ意識を今の自分の生活へ戻してみてください。
それを何度も繰り返していくうちに、心は少しずつ傷から距離を取れるようになります。
幸せとは、過去を忘れることではありません。
過去があっても、今日一日を穏やかに過ごせる時間が少しずつ増えていくことではないでしょうか。
どうか焦らないでください。
あなたはこれまで十分すぎるほど苦しんできました。
これからは、ご自身の心を守るために生きてください。
その歩みを、仏さまは静かに見守ってくださっていると私は信じています。
南無阿弥陀仏
今の1秒を幸せにすることから
辛い過去や背景をおもちなのですね。
私にも辛い時期がありました。
それでも生きて来られたのは仏教のおかげだと思います。
さて、私達には過去は変えられないし、未来もどうなるかわかりません。
私達にコントロール可能なのは、せいぜい目の前の1秒間だけ。
浄土宗では、南無阿弥陀仏と念仏を唱えれば誰でも極楽浄土に往生できると説きます。
なむあみだぶなむあみだぶ
なむあみだぶなむあみだぶ
と念仏する瞬間は、極楽浄土往きのチケットがあること、仏様が人生のハッピーエンドを約束してくださっていること、仏様の救いの光明に照らされていることを確認して、幸せな気分になる時間です。
私達は、過去や未来や自分や他人に関する妄想雑念を膨らませているとき、不幸や怒り悲しみを増幅してしまいます。
しかし、そのような妄想雑念は、心に一時的に訪れるお客さんです。
浄土宗で言えば、心の主人は「なむあみだぶなむあみだぶ」のお念仏。
月を隠す雲は、月を壊せはしない。
雲が通り過ぎれば静かな満月が顔を出す。
心は無常なのです。
映画が終わればスクリーンは白い布に戻るのです。
思考や感情は瞬間ごとに浮かんで消えて変化する。
だから、瞬間ごとに新しい心、新しい自分。
なむあみだぶなむあみだぶ
と念仏でも唱えて、妄想雑念のお客さんから、満月のような静かな「今・ここの1秒間」に意識を返してみましょう。
毎回この1秒から、新しい人生が始まるのです。
あとは、布団か床に仰向けに寝転んで、思いっきり伸びをして深呼吸してみましょう。
肩甲骨周りや腰回りのストレッチ、足指も広げてみる。
筋肉をほぐして、酸素を巡らしてみましょう。
「妄想雑念するな」は難しいので、代わりに「念仏しましょう」「深呼吸やストレッチしましょう」など、「何何しましょう」がやりやすいのです。
拝読させて頂きました。
あなたは今までお父さんから大変ひどい虐待を受けて深く傷ついてきたのですね。お父さんを深く憎んで自分が死ぬかお父さんが死ぬかという思いをなさってきたのですね。そのような中で人とかかわりを持てずにとて悩んでいるのですね。詳細なあなたやお父さんや周りの人達とのことはわからないですけれども、あなたの辛い思いはとても伝わってきます。お気持ち心よりお察しします。
今までそのように生きていらしてなかなか人を信じられなかったり、お父さんへの怒りや憎しみは消えないのかと思います。
どうかその思いを仏様や神様やあなたのご先祖様に手を合わせてありのままにお伝えなさってみて下さい、あなたの心の中から溢れてくる思いや今までのことを一つ一つ仏様や神様やご先祖様に心から告白なさって下さい。
仏様や神様やご先祖様はあなたの思い一つ一つをしっかりと受け止めて下さいます、あなたの辛い思いを受け入れあなたの心に寄り添って下さいます。
仏様や神様やご先祖様はあなたをいつも優しく見守っていて下さいます。あなたが心から安心して幸せに生きることができますようにと仏様や神様やご先祖様はお導きなさって下さいます。
お父さんとのご縁は悪縁です。お父さんはあなたや多くの方々を傷つけた悪人です、罪悪のものです。ですからお父さんとの悪縁をしっかりと切り捨てましょう。
お父さんの悪意や悪言や悪行からしっかりと離れ切り捨ててしまいましょう。一切関わる必要はないと私は思います。
お父さんはその様な悪行を繰り返してきたのです、必ず仏様や神様やご先祖様はご覧になっています。お父さんは自ら犯した罪悪の報いを受け続けてていくでしょう。
あなたはどうか悪縁や悪行を離れて安心して生きていくことができるのです。
あなたがその様な悪縁を離れて安心して心から豊かに大切な人と幸せを分かち合い生き抜いていかれますように切に仏様や神様やご先祖様に祈っています。
質問者からのお礼
暖かなお言葉をいただけて、気持ちが楽になりました。
また、ACEという言葉を知らなかったので、自分自身のことがわかり、スッキリしています。
父との悪縁を切り捨て、幸せになれるように毎日を過ごせるよう精進していきます。
ありがとうございました。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート
◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )