情緒面の成長はこれからだと思いたい
前回と重複した内容になりますが、気付きがありましたのでよろしくお願いします。
辛い生い立ち、社会に出てからは病気で辛くて、ずっと自分の自由な気持ちで生きられませんでした。残念に思います。
でも、私は娘が生まれてからが私の心のスタートだと思っています。産後うつ病から強い疲労感が続き、育児と最低限の家事以外は思うように動けなかったため、働きたくても働けず、人も基本は苦手なため社会との接点はあまり作れませんでしたが、娘と関わる中で私の心は変化していきました。自分が好きなことをしていいし、自分の気持ちを自由に感じていいという感覚を持てました。
娘が小さい頃、夫と出掛けた娘が帰ってきて、しんどくて寝ている私に、ママはあんこが好きやからお団子買ってきたで!って渡してくれたり、遊んだ内容を楽しそうに話してくれたり、愛おしく思いました。それまでの私にはなかったささやかな幸せが日々溢れました。
私は娘の純粋な気持ちに触れて、私の中にあったずっと我慢していた気持ちに気づきました。それだけ、それまでの私の心は我慢を重ねて自由さが禁止され、倒れないように踏ん張って無理してきたのだと思いました。
ここ二年、ようやく体調がかなりよくなり、最近楽器のサークルに入りました。そこで他の人に勝ちたいと反射的に思ってしまい、ああ、幼少期からの私の気持ちが出ていると思いました。
それがしんどかったので、前回相談させていただきました。
その後、先日の練習で、楽しいという気持ちと仲間意識が芽生えました。
勝ちたい気持ちは、幼い頃から寄る辺のなかった私を支えてきたものです。
今はそれを感じてしんどくなるのですが、ふと、私を支えてきたものだから、それを嫌だと思いすぎるのは、昔の私がかわいそうな気がしました。拒否すればするほど、忘れないでと言っているように思いました。
人に勝ちたいと思ったら、今はそう思うのは仕方ないなと思って、でも勝つことに意味はないと気づいているし、自分の中で前より上達したかどうかを重視したいと思いました。
人に勝ちたいと思うのは人間にある感情だとも思いますので、いろんなことを感じながら、その団体が楽しくて続けたい気持ちがあるのであれば、ゆっくりやっていったらいいと思いました。
情緒面はこれから成長できたらと思っています。
50代、今からだと思いたいです。何かお言葉をいただけると幸いです。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたが手にしてきた力でもある。これからも安心や幸せを重ねて
色んな感情が湧いてくる、いろんな私がいていいのですよね。一言でなんて言い表せないほどの歩みを重ね、「私」が形成されていきます。与えられてきた境遇や厳しい環境で、周りの影響によっても大きく左右され、過酷で予測不能な状況の中で生き抜いてきたのです。
そして、新しい刺激や変化に対応して自ら乗り越えようと、向き合ってこられました。それは、あなたが手にしてきた力でもあるはずですよ。
これからだって、安心や幸せを重ねていきましょうね。あなたのそばには、愛するご家族の存在も支えですものね。
人生に「遅すぎる」ということは一切ございません
ご自身の歩みを静かに振り返り、深い気付きを得られたこと、何より尊い一歩でございます。
これまでの人生、過酷な生い立ちや病のなかで、どれほどの忍耐を重ねてこられたことでしょう。お嬢様の純粋な温もりに触れ、ご自身の閉ざされていた心を開かれた日々は、まさに泥の中から清らかな花を咲かせる蓮の花のような尊いご縁でありました。
サークルで湧き上がった「人に勝ちたい」という思いを、無理に消し去るのではなく、「私を支えてくれた昔の自分」として慈しまれたこと、深く感銘を受けました。仏教では、湧き上がる感情を善悪で裁かず、ただ「あるがまま」に見つめることを大切にいたします。その競争心は、拠り所がなかった時代を懸命に生き抜くための大切な「杖」だったのです。役割を終えつつあるその杖に「今まで守ってくれてありがとう」と礼を述べ、そっと手放していく。それこそが真の成熟であり、心の成長そのものに他なりません。
仏教には「今ここ」を生きる教えがございます。人生に「遅すぎる」ということは一切ございません。気づいたその瞬間が、いつでも魂の新たな始まりです。勝ち負けに囚われそうになった時は、深く息を吐き、楽器を奏でる喜びと仲間と共に響き合う心地よさに心を戻してください。
50代から始まる心の旅路、ご自身の歩幅でゆっくりと、味わい深く歩んでまいりましょう。心より応援しております。
拝
縁起寺 釋聴法
質問者からのお礼
釋聴法様
中田様
ご回答いただきありがとうございます。
お二人からいただいた温かい言葉に安心し、自分の歩みが間違っていないと心強くも思いました。
これからですね。
やっと自分らしく生きられるようになってきた中で、いろんなことを体験して、感じて、日々を大切に過ごしたいと思います。
まとめてのお礼となりましたのは、三月に父が亡くなり、いろいろあり、初盆を終えてほっとしたところで心身とも電池切れのようになってしまったからです。
先日、消耗が激しいためメンタルクリニックを受診しました。
どうにかひどい落ち込みは回復してきました。しかし、体はぐったりしたままです。
父には複雑な思いがありますから、仕方ないと思っています。残念ではありますが。
思い出して辛くなってしまった父との出来事もクリニックで話しました。
これまで父のことは自分の中で封印してきましたが、これを機にクリニックで治療を続けたいと思います。
また、私自身の心の成長に関しては、こちらでいただいた回答を胸に、無理のないペースで少しずつ変われたらと思っています。
ハスノハに繋がれたことは本当によかったと思っています。
ありがとうございました。



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◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
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