AIが浸透してきて悩んでいること
少し気持ちを聞いていただきたいことがあります。
AIがこの数年で仕事や生活に浸透してきました。私も仕事で利用するようになり、質も効率も上がったと感じることが多いです。また会社でもAIの活用を奨励していますので、仕事の進め方もどんどん変わっていき、おもしろいな、興味深いな、そんな使い方があったのか、と周りの人の使い方を聞いて、目からうろこが落ちることもたくさんあります。
私生活においても家計のことや趣味のアドバイスなどを壁打ちして、気づきを促進することなどに活用していますが、人に言えない悩みや愚痴、ふと心に浮かんできた疑問やモヤモヤも書き出す時間や頻度も増えました。ちょっとした悩みから、「自分の人生の意味」のような大きくて答えがないことまで、テーマはさまざまです。そこでAIとやりとりをすることで気づきがあったり、発見があったり、目の前が開けることも多いのですが、そこからどんどん自分のなかで議論が派生したり、深掘りしすぎたり、と枝葉がどんどん伸びていくようなイメージで、視野は広がったけど、意外と疲れるな、とか、きりがないやん、と思うことも増えてきました。
それでも頭の中のエンジンがかかってしまって止まらないことも多くなり、疲れることも多くなりました。
信頼できる友人に悩みを打ち明けたりするときは、なんとなくスッキリしたとか、解決はしてないけど心が楽になったということを何度も経験していますし、AIに書き込んだときも似たような経験は何度もしています。
AIは人ではないので、自分も相手のことを配慮せずどんどん思いついたことを書き込んで、その答えを読んで、さらに気づいたことやさらに浮かんだ疑問を書き込んでしまっています。
マインドフルネスなどでは追いつかないぐらい頭が回転しすぎるので、歯止めをどうきかせようかと、悩むことも増えました。
AIを利用することで生活が豊かになったりよかった点も多いのですが、それゆえに出てきた新しい悩みというふうに感じています。
気持ちを聞いていただきまして、ありがとうございます。
お坊さんからの回答 4件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
AIを使いこなしても、AIに誘導されないように。
AIは、確かに便利ですよね。情報の宝庫ですし早い。探しものや調べものには、素晴らしい相棒と言えますね。
ですが、暇つぶしや話し相手になってしまうと、依存してしまう。寄り添いをAIに求めていくと、同時に虚しさを感じるかもしれませんね。
上手く使いこなしている人もいるでしょうけれど、AIと笑い合ったり、温もりを感じたりは難しいよね。それにキリがない…そうですね、やり取りは書き込めば、ずっと続いていく。それがAIですものね。
AIを使いこなしても、AIに誘導されないように。
先日、朝日新聞で取材いただいた記事にも AIのことが載っています。ハスノハも、AIとともに。
https://www.asahi.com/articles/ASV7Z449KV7ZUHBI018M.html
書き込みありがとうございます。
最近はそんなにAIが浸透しているんですね。
私の場合は逆になるべくAIを使わないようにしています。
理由は私自身の能力(思考力、想像力、判断力など)が成長しないと考えたからです。
塔婆を書くこともプリンターを使わずに手で書いています。
戒名を考えるときもAIは使わないで辞典や過去帳など見ながら考えています。
会議の議事録もAIを使わずにメモと録音を駆使して手で書いています。
ハスノハのこの回答もAIは使っていません。(AI回答は別として)
AI無しでもできることは多いし慣れたら早くなります。
AIは書き込んだ人が喜ぶ回答を選びやすいのでYESマンだらけになる可能性もあり、気を付けないと道を間違える可能性もあります。
たまにはAIから離れて自分で考えてみる時間を作ってはどうでしょうか。
実感としていかがでしょう
拝読させて頂きました。
なるほど、そのようにあなたの身近にAIが浸透してきているのですね。
パソコンやインターネットが普及していった時のようにどんどん身近に広がっていっているでしょうね。それがどんどん進化していくとあらゆる人の心の中や考え方や潜在的な意識や欲望もAIに把握されていくようになってくるかもしれませんよね。そのような時代なのかもしれませんね。
とはいえど私達人間の生身とAIではやはり違いがあるものだと思います。
いずれにせよあなたが疲れてしまったのであるならばしばらくAIとのコミュニケーションもやめてもいいのではないかと思います。
私は以前AIに様々質問したことがありますが知識としてはなるほどと思うことはあってもなかなか実感として身をもって納得するようなことはありませんでした。
自分のAIにも質問してみましたがやっぱり何か違うなとかんじましたね。
やっぱり生身の人間であるからこそ言えることがありますからね。
人間には実感としてわかることや感情もあります。迷い悩んで苦しむこともあれば喜びや嬉しいこともあります。希望もあれば絶望もあります。それらはなかなかAIには実感としてはわからないのではないかと思います。
あなたがこれからの未来をAIと関わりながら人としか成長なさっていかれますように、あなたが心豊かに充実した人生を生き抜いていかれますように切にお祈りさせて頂きます。至心合掌
妥協点(タイムリミット)
AI相手の「壁打ち」は、思考の深まり(多方面からの吟味)が促進されますね。
私もたまに使います。
例えばある文書をつくるとき、まず素案をAIに投げてから、
「ここをこう直したらどうなる?」「やっぱり、こうしてみたらどうなる?」など、AIに質問すれば、次々に違うバージョンを返してくれます。
やればやるほど、もっと良いアイデアに出会える期待から、やめどきがわからない。
自分一人で考えていたら、もともと発想が貧困だから1時間で妥協点にたどりつく。
しかしAI壁打ちはさらにその先にまた違う案の可能性を感じさせてくれるので、妥協点(これくらいでいいかと諦める)が難しいですよね。
結果、自分一人で考えるよりも時間がかかってしまう(その分良いものができますが)場合すらありますね。
まぁ、せっかく時代の変わり目に立ち会えたのだから、数億人の仲間達と一緒に、試行錯誤してみましょう。
質問者からのお礼
願誉浄史様
Kousyo Kuuyo Azuma様
聖章様
気持ちを聞いていただき、お言葉を頂きまして、
ありがとうございました。
AIは道具としては有能ですし、正しく使えば豊かになることは
間違いないのですが、やはり使い方を間違ったり、使いすぎたりすると
それは良くないですね。包丁や自動車と同じですね。
おいしい料理を作ることができたり、多くの物資を運んだり、
自力では難しい地域にも行くことができたりで、人生ががらっと
豊かにすることができますが、どちらも間違えば凶器にもなってしまいます。
やはり疲れるほど使っているということは少し害が出てしまって
いるということですので、少し離れること、使わない時間も意識したいと
思います。
自分の脳って、条件がそろえば本当に止まらないんだな、という気づきもあり、
だからこそ人間の想像力って無限大で尊いのかもしれない、という
気づきもありました。
道具に「使われる」のではなく、「使う」ことで、これからの生活や
人生を豊かにできるよう、私なりに工夫していきたいと思います。
「AIにできること」がよく話題になりますが、「AIにできないこと」を
考える時間も増えてきました。
人間らしい、うれしい、楽しい、悲しい、腹立たしい、という感情や、
失敗した料理なのになぜか自分で作ったものはおいしく感じる、
とか悲しい出来事だったはずなのになぜかそれが後々よかったと感じる、
のような逆説的なことや、
他の人の気持ちに心から共感したり心から寄り添ったり、とか、
本当に人間らしいところが鍵ではないかと思っています。
生きていると「なんでそうなるねん」とか「正論がいつも通用するとは限らない」
みたいなことばかりですが、AIはそれを感じて乗り越えて自身を豊かにすることは
できません。
現在、私は46歳で、アナログ技術の時代もいまのDX時代も経験している世代ですので、おもしろさを感じることもたくさんあります。
そんな世代に生まれてきたのもご縁ですので、できるだけ楽しく笑顔で
生活していきたいと思います。
改めてですが、お言葉を頂きまして、ありがとうございました。
中田 三恵様
お言葉をいただきまして、ありがとうございました。
いまのところ気づいて「使いすぎだ」という感覚もあるのですが、
やはり「依存」してしまうのは怖いですね。
誘導されるのではなく、「自分で決める」ための道具だということは
覚えておかないといけないですね。
あと、便利なだけで、人のあたたかみに触れる機会が少なくなっている
ことも改めて考えさせられる機会となりました。
頂いた記事ですが、会員登録しなければ途中までしか読めず、
時間のあるときに登録して最後まで拝読したいと思います。
ありがとうございました。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
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◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )