hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

平和な毎日への未練や後悔の断ち切り方回答受付中

mi女性/30代
回答数回答 1
有り難し有り難し 1

初めまして。
初相談で、不躾なところがありましたら、ごめんなさい。

去年の今頃まで、私は約1年ほど、人生で一番平和な時間を過ごしていました。

長い間ずっと生き辛かった、
だけどようやく前向きに切磋琢磨できたり尊敬できる仲間や上司のいる職場に恵まれ、
もちろん仕事だから嫌なことが0ではなくても励まし合える仲間がいてくれたから気にならなかった。
本当に毎日を有り難く感じて幸せに暮らしてました。これまでの苦しみはここに繋がってたんだ、とホッとしていました。

でもある時、父から「癌になり入院しました。余命が少ない。会いに来て欲しい」とメールが来ました。
私の育った家庭は親が不仲で殴り合いや無視し合いの末離婚したり、兄が引きこもりで家庭内暴力だったり、父から私、母から私へも少し暴言暴力無視などありました。
離婚決めた時父は「子供はいらない」と言っていたし、最後の言葉も「俺のこと嫌いだったんだろ、じゃーねー」でした。
でも私はこの当時の父母は、ストレスでそうなってたのだろうと思っています。
母の優しいところ、父の真面目なところも、沢山知っています。私も未熟だし。
だから私は多感な10代の頃に一時的に自己憐憫したものの、大人になってからは彼らを恨んだりしてません。過去は切ないけど、大切で、好きです。
父とはしばらく疎遠でしたが、20歳過ぎた頃からお互いの誕生日だけプレゼント郵送とメールのやりとりするようになりました。
楽しかった。

でも、私はその距離感だから平和に楽しめていました。
癌になり死にそう会いにきて欲しいという願いに、ごめんなさい行けない、と答えました。20年ぶりの父、死にそうな父、会いに行く勇気をもてませんでした。
手紙、カーディガン、子供の頃買ってもらったぬいぐるみ等を、病院に郵送するだけでした。
入院して1ヶ月、あっという間に父は亡くなってしまいました

暫く泣き暮らしました。
だけど私には、暖かい職場という居場所があり救われた

でも、父の訃報から約一ヶ月後、支店閉鎖により仕事の契約が切られることが告げられてしまいました。
やっと見つけた居場所、また無くなってしまいました。

あれから約一年人間関係に悩み職を転々としています。
父のことも罪悪感があります。

また平和な毎日を送りたい、居場所が欲しい。でも見つかりません。
どうしたらいいのか悩んでいます。

2026年10月12日 9:12
mi女性/30代
質問数:
1

非公開でもお坊さんに相談できます

この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

mi 様

お父様とのお別れと、ようやく出会えた職場とのお別れが、ほんの短い間に重なってしまったのですね。悲しみを抱えながら、新しい場所で人間関係を築こうとしてこられたこの一年は、どれほど心細かったことでしょう。
また、お父様に会いに行けなかったことを、今も責めているのでしょうね。

けれど、好きな気持ちがあることと、会えることは、同じではありません。幼い頃に怖い思いをした相手との再会には、愛情だけでは越えられない怖さがあっても不思議ではありません。
離れているからこそ、穏やかに続けられる関係もあります。その距離は、あなたにとって大切なものだったと思います。

そしてあなたは、何もしなかったのではありません。手紙を書き、カーディガンを送り、子どもの頃に買ってもらったぬいぐるみを届けた。会いに行けない中でも、お父様へ手を伸ばしていらしたのです。その思いまで、「会えなかった」という一つのことで消さなくていいのです。
ご両親の優しいところを覚えているあなたも、傷ついたあなたも、どちらも大切です。「私も未熟だった」と、過去の自分にまで責任を負わせなくてよいと思います。

失った職場は、単なる勤め先ではなく、ようやく安心して息ができる居場所だったのでしょう。そこを失った悲しみも、すぐには癒えなくて当然だと思います。だからといって支店の閉鎖で、あなたの価値が失われたということではありません。
あの一年の幸せは、確かにありました。今つらいからといって、幻だったことにはなりません。あなたは、温かい関係の中で喜びを感じられる素晴らしい人なのです。

仏様の慈しみの心は、頑張れているときだけに向けられるものではありません。後悔している今のあなた、居場所が見つからず疲れているあなたにも、向けられていると私は信じています。
今は答えを急がず、「悲しかったね。安心できる場所が恋しいね」と、ご自身にも声をかけてあげてください。もし連絡できそうな元の同僚がいれば、「少し話したくなりました」と頼ってみてもよいと思います。
ここでは、きれいに気持ちを整理しなくても大丈夫です。どうぞそのまま気持ちを吐き出してくださいい。あなたの心が少し休めることを、願っています。参考にしてください。合掌礼

2026年10月12日 19:00
{{count}}
有り難し
おきもち

個別相談可能
お寺の法務(法事などのご先祖の供養)と 唱題行・写経・法話・カウンセリング、コーチングなどで活動しています。 メールでの相談も受け付けています。hasunohaの回答後のフォローアップはメールで致しておりますので、メールでお問い合わせください。また面接でのカウンセリングセラピーをご希望の方もメールで連絡をお願いします。 amrita.offcourse@docomo.ne.jp へどうぞ。
昼間は、ほとんど法務に出ておりますので、夜の応対になります。 できれば、事前にメールで相談内容を教えていただければ、スムーズなセッションになるように思います。 プライバシー、相談内容の守秘義務は遵守いたします。

煩悩スッキリコラムまとめ