祖父を大事にすればよかった
私は小さい頃から祖父が苦手でした。
理由は大好きな母と仲が悪かったからです。
私は祖父の家に行くたびに祖父の口から母の悪口を聞いていました。私の父はほとんど仕事に行かず、借金を作ったり、生活費を家にいれられないことが多くありました。そんな父は自分の親(祖父)に何度も生活費のためだと言いお金を借りていました。父が仕事に行かないのは母がそういう風にさせてないからだ。と祖父は口癖のように孫の私たちに話していました。
母は病気を持っており1人では生きて行けません。仕事もできません。子供もたくさんいます。でも父は生活費すら入れてくれない。母の周りには頼る人が1人もいませんでした。母方の祖父祖母は早くに亡くなり、親戚は縁を切ってるような状態。どうしようもなくなって母は祖父の方にお金を貸してほしいと頼んだそうです。しかし、祖父は1円も貸してはくれませんでした。私の母が嫌いだったのでしょう。
そんなことがあったため、母と祖父の関係はかなり悪く、双方の悪口を聞いて育った私は、祖父が大嫌いでした。祖父の家に行ってもひとつも楽しくない。早く帰りたいと思っていました。祖父の孫は全員で4人います。私は1番末っ子です。祖父は上の2人ばかり可愛がり、上の2人だけ旅行に連れていき、車の教習所のお金も出しました。一応私にも、高校の入学祝いということで20万円ほどくれたようですが、すべて父親が持って行ったため私は後で祖父からそんなお金があったことを聞きました。
そんな大嫌いな、嫌な祖父が去年亡くなりました。正直冷遇されて来たと思うし、晩年に会いに行っても早く帰れとばかり言われていたので、ちっとも悲しくないと思っていました。しかし、いざ火葬となると実感が湧いてきて、誰よりもないてしまいました。本当は祖父のことが好きだったし、私は祖父にもっと優しい言葉を投げかけて欲しかったし、祖父ともっと話がしたかった。今でも後悔があります。1年経った今も、祖父の家の前を通ったり、祖父の家に整理のために行ったりすると涙が出てしまいます。もっと私がいい孫だったらよかったなと後悔をしています。
お坊さんからの回答 3件
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どんなに憎くても、人の死を悼み、悲しむことができる。立派な人
そんな思い出があるのですね。
お母さまは、ご苦労が絶えなかったのですね。夫の不出来も、全部 妻のせい…
祖父さまの態度に、どれほど悔しく苦しかったことでしょうか。
あなたのお母さまは、ご立派に、あなたを育ててくださったのですね。お母さまがいてくださったから、お父さまや祖父さまが、好き勝手に言ってられたのですね。
悔しいわね。お母さまに、謝ってほしかったわね。どうしようもない、あなたの息子を、支えてくれたのは私の母なのだよと言ってやりたいわね。
そして、私を可愛がってほしかった。愛されたかったわね。
「どんなに憎くても、人の死を悼み、悲しむことができる。あなたのお孫さんは、母親と同じように、立派な人ですよ」と、私からも言ってあげたいわ。
祖父さまにきっと届くでしょう。お母さまやあなたに、頭を下げておられると思いますよ。
いろんな想いが湧き上がりますよね。それでも家族だったのですものね。
あなたの祖父さまをお偲びし、私もこちらから手を合わせますね。
優しいあなた。お母さまが、踏ん張れたのは、あなたがいたからでしょう。
子どものために。ときとして、母は強くなれるのです。
どうぞ、お母さまを お大切にね。
これからもお祖父さんを大切になさって下さいね
拝読させて頂きました。
あなたのそのお気持ち読ませて頂きました。詳細なあなたや祖父さんや皆さんのことはわからないですが、あなたのそのお気持ちとても伝わってきます。お気持ち心よりお察しします。
お母さんやお父さんとの今までのことがあってあなたもお祖父さんもとても感情的になって受け入れられなかったのかもしれませんよね。お祖父さんのお気持ちはわからないですが、どうしても親子関係でこじれてしまいますとうまくいかなくなってしまうと思います。それは決してあなたのせいではないでしょうからね。
とはいえあなたにとってはやはりお祖父さんはとても大切な人であることに変わりはないと思います。
どうかお祖父さんが心から安らかになりますように心を込めてお祈りなさって下さいね。至心合掌
私もお祖父さんが心から安らかになりますように心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌
お祖父さんは必ず仏様や神様がお導き下さり、先に往かれた親しい方々やご先祖様がお祖父さんを優しくお迎えなさって下さいます。お祖父さんは仏様や神様のもとでご先祖様に優しく迎えられて心から安心なさるでしょう。お祖父さんは一切の迷いや苦しみから救われて清らかに何の憂いもなくなりご成仏なさっていきます。
そしてお祖父さんはこれからもあなたや親しい方々を優しく見守っていて下さいます。
あなたの思いを込めてお祖父さんに手を合わせてご供養なさって下さいね。お祖父さんはきっとあなたのその思いを優しく受け止めて下さるでしょう。あなたのことをこれからも大切に思い見守っていて下さるでしょう。
どうかこれからも合間合間にお祖父さんを思い出して心からお祈りなさって下さいね。
あなたがこれからもお祖父さんとのご縁を大切になさり、お祖父さんに守られて健やかにご成長なさっていきますように、皆さんと仲良く心から豊かに生き抜いていかれますように切に仏様や神様やご先祖様そしてお祖父さんにお祈りなさて頂きます。至心合掌
今はただ純粋な慈愛の心で、あなたのことを見守っておられます
辛いお気持ちを打ち明けてくださり、ありがとうございます。あなたの中で渦巻く複雑な思いと、深い悲しみがひしひしと伝わってきました。
まず、ご自身を「嫌な孫だった」と責める必要は全くありません。幼い頃、大好きなお母様が苦労され、おじい様から冷遇されているように見えれば、心を痛めて憎悪の念を抱くのは、子供として当然のことです。当時のあなたには、そうやって自分とお母様の心を守るしか術がなかったのですから、どうかご自身を許してあげてください。
ご葬儀の時に涙が溢れて止まらなかったのは、理屈ではなく、あなたの魂がおじい様との深い繋がりに気づいたからです。後になって、おじい様が高校の入学祝いを用意してくれていたことを知ったのですよね。態度は不器用で、言葉にはトゲがあったかもしれませんが、人間の心は複雑で、他人が底まで覗き見ることはできません。しかし、おじい様の心の奥底には、あなたを「大切な孫」として想う確かな愛情がありました。あなたが流した涙は、それに気づけた証なのです。
仏教では、人は亡くなると現世の迷いや執着、怒りから解放され、清らかな「仏様」になると教えられています。生前の意地や親族間の確執もすべて手放し、今はただ純粋な慈愛の心で、あなたのことを見守っておられます。「なぜもっと優しくしてくれなかったのか」とあなたを責めるようなことは決してありません。
おじい様の家の前を通り、涙がこぼれそうになった時は、無理に我慢せず、そっと手を合わせてみてください。「おじいちゃん、あの時は優しくできなくてごめんね。私を大切に思ってくれてありがとう」と、素直な感謝の気持ちを心の中で伝えましょう。その思いは、必ず仏様となったおじい様に届きます。
おじい様が今、何よりも望んでおられるのは、あなたが後悔に縛られることではなく、これからの人生を笑顔で「幸せ」に生きていくことです。目には見えなくても、いつも温かい眼差しであなたを応援してくださっています。その想いに応えるためにも、どうかご自身を大切に、今をしっかり生きていってくださいね。
拝
縁起寺 釋聴法



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
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