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私が甘いのでしょうか…難しいです…

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有り難し有り難し 11

わたしは、42歳で転職し今の職場に入りました。
入って3ヶ月で、指を切断してしまい暫くお休みを頂きました

4ヶ月後に復帰し、今に至るのですが
ブランクもありなかなか難しい状況です

最近になり、何とか仕事をこなす事が出来つつありますが、
ある職場の先輩には、何をしても粗探しされて毎日説教されている現状です。

他の先輩方からは、良く出来ていて何も問題無い

と言われますが、その方だけに言われているのです。

人間的にわたしの事が気に入らないのでしょうか?
確かに怪我で長期間ご迷惑をおかけしましたが、その分復帰してからは努力してきたつもりなんですが…

まだまだ、自分に甘いのでしょうか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

くんいく としてみる

指を切断ですか!
ドヒャー…大変でしたね。
お疲れさまでした。
仕事復帰なされてよかったです。

粗探ししてくる先輩。
いますね、そういう方。
文句しか言わない人。
正直、疎ましいですね。

修行中の時の話を少し。
初めての修行僧達に、指導や作法を教えるのが二回目の修行僧の先輩なのです。

その教える方法ってのが、たぶん世の中のお坊さんのイメージとは似つかないくらい、厳しいもの。
罵声も怒号も飛び交います。
怖いです。
あら探しばかりなので、常に過度なストレスと緊張感に包まれていました。

こうした教育方法を、先輩方は中で「くんいく」と読んでいました。
この「くんいく」には二つ字があります。

「薫育」
徳をもって人によい影響を与え、教え導くこと

「訓育」
感情・意志・行為などに働きかけながら人格の形成を目ざす教育作用の一側面

当たり前ですが、厳しかった先輩も、修行が終わるととても優しく丁寧な方ばかりです。
(最初はそのギャップに驚きました(笑)

モノの捉え方かもしれませんが、あら探しをする厳しい先輩もいないと緊張感が保てないこともあるのではないでしょうか。
特に一度指を切断という事故があったからこそ、気を抜けないことかと思います。

先輩の説教を「私が気に入らないから」とするよりも「坊主のいうところの くんいく という愛の鞭」として捉えてみると、また違って見えてくるかもしれません。

まぁ、私が先輩たちの「愛の鞭」に気付いたのは修行が終わってからでしたけど(^^;)

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質問者からのお礼

回答ありがとうございます

人生は修行の場、今後も色々あると思いますが、先輩からの有難い指導として頑張って行きたいと思います

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