旦那の弱さ
結婚してもうすぐ1年になります。
同じ看護職をしており、私はいま妊娠し専業主婦です。
旦那は優しくて頭がよくて妊娠してからも背中をさすってくれたり感謝しています。
しかし、旦那は弱いところがあり、昔、軽い不安障害から薬を内服しています。
そのため、出会う前は職場をすぐやめたり転々としていたそうです。
それでも、頑張ってくれるだろうと結婚しました。
今回、キャリアアップのために旦那は勉強し新しい職場の就職試験をしていますが、やはり、どうしよう、受からなかったら、など弱音をはいてしまいます。
医療の現場は厳しいしせっかくキャリアアップしたのにこんなことで弱音をはく旦那を情けないと感じてしまいます。
知識があるゆえに、鬱など症状など当てはめられても困ります。
私も旦那を支えていますが、またかよ、となります。就職してからの方が大変なのにやっていけるのか不安になっています。
父親にもなるし旦那には強くなってほしいと願ってしまいます。
渇をいれると、頑張る!といいますが不安です。
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頑張るより只、懸命に生きるだけで良いんです!
頑張る事は結果を求める事になってしまい常にプレッシャーになる事になり人に依っては良い言葉のようで嫌われる言葉でもあります。
ご主人の場合は常に周りを気にし過ぎる為自分が引き込まれ飲み込めれてしまう。
自分に自信が持てないでいるのですがこの状態の時に頑張れ!と言われても益々閉じこもってしまい逃げ出したくなるのでしょう。
今は頑張りより自分自身を作る事です!
お釈迦さまが生まれて直ぐに七歩、歩かれて右手で天を指し、左手で地球を指して「天上天下唯我独尊」この宇宙広と言えどもこの地球上にあっても自分という存在は唯一我は一人なり!と説かれました。
この世に生まれた事は意味が有るのです。色んな役割を持ち色んな心を持つ全く同じ人は存在しないのです。
ご主人もこの世にうまれて来た意味があるのです。頑張る為に生まれて来た人、優しさを施す為に生まれて来た人がご主人です。
生きて行くため仕事はしなくてはなりませんが無理してまでするより自分なりに勤める事を心掛ける生き方がご主人には合います。
この世で暮らす時色んな人が色んな状態で泣いたり笑ったり怒ったり様々な暮らしをして年老いて最後はあの世へと旅立ちます。この世は皆、同事を生きているのです。
頑張る一日はまた明日頑張らなければならなくなります。今日の事は分かるけど明日の事は誰にも分かりません「諸行無常」を生きてるから、只一日を懸命に感謝して生きることです。