お布施の包み方
先日は葬儀(天台宗)と納骨(曹洞宗)で宗派が異なった際の質問に、お知恵を授けていただき、ありがとうございました。
父が希望していた曹洞宗のお寺様にご相談しましたところ、快く四十九日法要・納骨をお引き受けいただき、また戒名も付け直していただくことができました。
今回のご相談なのですが、現在ご住職様がご加療中とのことで、すぐに直接お会いすることができず、四十九日法要、納骨の際にお戒名の分もあわせてお布施をお納めする形となりそうなのです。
その際のお布施の包み方なのですが
お戒名分、四十九日法要分、納骨(保管料)とそれぞれ別の袋にしたほうがよろしいのでしょうか。(お塔婆代、供花料、御膳料は別にお包みします)
それとも、お布施の袋はひとつとして、中袋に内訳(?)と金額を書いたほうがよいのでしょうか。
なお、納骨の年間保管料は金額が決まっておりますが、お戒名、法要は所謂「お気持ち」とのことです。
今まで仏事との関わりが薄く、不勉強で申し訳ございませんが、何卒ご教授のほどよろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
袋は分けた方が丁寧かもしれませんね。
先日回答させて頂いたものです。
いろいろ大変でしたね。その後の事が気になっていたので、ここで質問という形で報告頂いてうれしく思います。ありがとうございます。
お父様ご希望のお寺さんにお願いしたとの事、やはりお父様がある程度話を進めて下さってあったのでしょうか?お父様も希望のお寺さんに入ることができて喜んでいると思いますよ。よかったですね。
さて、おたずねの件ですが、私がお檀家さんから聞かれたら、「こっちでわかるから一つの袋でいいよ」と答えますが、今回は、お寺さんにとってもあなたにとっても初めての事ですので、やはり袋を分けた方が丁寧で、お寺さんの印象も良くなると思いますよ。
これからのご供養も是非、心を込めて丁寧になさってくださいね。
無理せず、お疲れのでませんように。
質問者からのお礼
鳳林寺 光禪先生
先日のご回答に続き、ご迅速かつご丁寧にお教えいただきありがとうございます。
光禪先生をはじめ、お葬儀をあげていただいたお寺様、これからお世話になるお寺様、みなさまに優しくお教えいただき、本当に感謝しております。
父ですが、毎年、先祖供養をお願いしていたようですが、自分のことは何も準備していなかったようです(笑)
父は介護施設や病院にいた時、なかなか思うように身体も動かせず、特に最後の半年は点滴のみの寝たきりになってしまい、父がきっと望んでいただろうこと(一人でゆっくり寝たい、外出したい、○○を食べたい…等)を、何も叶えることができませんでした。
ですので、最期だけでもどうしても父の望みを叶えたいと思い、戒名を付け直していただき、納骨させていただくことにいたしました。
現在母も入院しており、経済的にはかなり厳しい状況ですが、近い将来、父のお墓を立てられるよう精進して参ります。
またこちらで質問させていただくことがあるかと思います。その際は、またよろしくお願いいたします。