寂しいという気持ちで心がつらい
私は母親を知りません。死別で、母親からの愛情も知らずに育ちました。
気がついたら家に一人で不安な気持ちでいました。
そして、育った場所で女性から酷い言葉をかけられて育ちました。子供の自分が悪いわけではない、相手の心の問題でした。もう恨みはないです。割り切れるようになりました。
でも、人が怖いです。少しでも否定的な言葉を言われたら心が不安になってその場から逃げ出してしまいます。
逃げないと自分がおかしくなりそうだからです。
人には、 母親が必要なんだと思います。
たまにもうお母さんの所に行ったほうが楽なんでは?と思うぐらい深い悲しみで心がいっぱいになるんです。そのストッパーになっているのが育ててくれた周りの大人たちです。父親には心から感謝しています。
ですが自分を愛してくれる女性はどこにもいません。
なんで女に生まれてきたのか、今まで起きたことに意味はあるのでしょうか。
結婚した今、子供を作ることにとても抵抗があります。親がいない、知らない人が母親になれるのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
大丈夫ですよ。子どもが、私を親にしてくれるんですよ。
環境がそのまま、人間形成に繋がる。といってもいいくらい、大事ですよね。
幼い頃に、お母さまを亡くされ、お父さまの愛情を受けながら育たれたのですね。寂しい時もあったでしょうし、女同士、甘えたい時もあったでしょうね〜。
自分が親になる日がきたら、どうやっていけばいいのか、イメージの中の母親像。
でも、大丈夫ですよ。子どもが、私を親にしてくれるんです。
親がいて、初めて 子どもになれるんです。
夫がいて、妻に なれるんです。
子どもがいて、親になっていけるんです。
なりたくて なるんじゃなくて、関わる相手が、私を その立場にしてくれるんです。その中で、夫は、子どもは、何を私に求めているんだろう〜 相手のことを思いやりながら、妻に、母親になっていくんですよ〜。
だから、親がいない、母親を知らなくたって、ちゃんと親になっていけるんですよ〜。
家族で、一緒に成長していけばいいのですよ。
寂しいと感じるのは、親になるという不安からですか?
母親の愛情を受けていないと、周りから何か言われたり、そのことで辛い思いをしているのかしら?
そんなこと、気にする必要ないからね。あなたには、お母さまも、お父さまも、夫も、ちゃんと側に居て下さっています。あなたの幸せが、親の幸せですよ。大丈夫〜自信を持ってね。私だって、あなたのことを応援しているよ。何かあったら、いつでも、そばにいるよ(*^^*)
あなたがこれから大切なご縁にめぐり合いことを
拝読させて頂きました。あなたは今までの人生にて大変つらい思いや寂しい思いをなさってこられたのですね。あなたのその思いをお察し申し上げます。
そしてその思いを抱えてこれからの人生にたいして不安にお感じなさっておられるのですね。あなたがそうお考えなさるのもやむを得ぬことかと存じます。
他人の私から申し上げるのもおこがましいこと失礼なことかとは思いますが、できればあなたにはぜひとも素晴らしい方とめぐり合いそしてご縁が結ばれて、お子様に恵まれて頂き、お子様をお育てなさって頂きたいと感じました。その中であなたは母親の愛情や子供への愛情を感じ子供様と成長していかれるのではないかと感じました。自分ではできないことはご主人となる方とともに感じ考えて吸収し学んでいけるのではないでしょうか。どの様な親も完全な方はいらっしゃいません、未熟な中で親子の関係を作っていくのだと思います。そしてあなたが成長していく過程であなたのお母様を感じることもできるのではないでしょうか。
私はあなたがこれから大切な方とご縁が結ばれ、お子様に恵まれそしてあなたやご家族の皆さんがお健やかにご成長なさっていかれる様、心よりお祈りさせて頂きますね。
質問者からのお礼
一向寺 / kousyo Kuuyo Azuma様
読ませて頂きました。子供と一緒に成長して行くと言うお言葉を頂き一歩前に踏み出せる気がしました。
子供を持つことによって自分の母を感じることが出来るなんてことがあるんですね。子供がいないので未知の世界です。旦那と可愛い子供を授かりたいです。
回答僧 教善寺 / 中田 三恵
女性ならではの視点で回答いただき、とても嬉しかったです。家族と一緒に、周りに成長させてもらいます。
私は、自分の心の中に誰もいない気がしていました。父には何かあったらお前は母がいないから、と厳しく言われていたので周りの目を気にしてしまいます。
でも旦那が、心の中に父がいるじゃん、愛情貰ったでしょ、俺と何が違うの?と言ってくれて、私は私のままでいいんだと思わせてくれました。
周りに助けてもらいながら一緒にやっていきたいです。