自分が生きている必要はあるのでしょうか
前回は回答ありがとうございました。
19才の学生です。
最近、周りの人に嫌われているのではと考えてしまいます。
自分にだけ冷たいのではないか、自分だけ仲間はずれにされているのではないか、などと考えてしまって嫌です。
人が嫌がるような事はしないように気をつけているつもりです。ですが、人と話す事が得意でない私はいつの間にか相手を不快にしているのかもしれません。
遊ぶ誘いをもらっても、予定が入っていたため断った事があり、また次の機会にとは言ったもののもう二度と誘ってもらえないかもしれないとも思います。
相手の顔色を伺い何も話せなくなる、寝る前や何もしていない時にずっと嫌われているのではないかと考えてしまいます。
雨が続いているせいで憂鬱な気分になっているのか、何をするにも鬱々としてしまいます。
自己嫌悪ばかりして、いっそ消えてしまいたいとも思います。
自己嫌悪してしまわないようにするにはどうしたらいいのでしょうか、アドバイスお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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もっと大きな外の世界へ
ひよこ様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
若いときは、どうしても視野狭窄となり、小さな世界、小さな人間関係に囚われてしまって、それが世界の全てであるかのように思ってしまい、本来ならば気にすることでもないであろう小さなこと、くだらないとるに足らないようなことでも、あれこれと悩んでしまうものでございます。
かく言う拙生も若い頃にはそんなことがございました。
もっと大きな外の世界へと出ていくことにより、小さな世界における自分のありようを鑑みることで、色々と善処して参りたいものでございます。
例えば、企業やNPOのインターンシップ、短期での海外留学、ボランティア活動、青年海外協力隊など、何か興味のあることで、大きな世界を覗き見る機会を増やしていくことからでも始めてみましょう。
川口英俊 合掌
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。
少しずつ世界を広げてみようと思います。