相手と一緒に生きていいのか
いつもお世話になっております。
まず初めに大事な点を説明させていただきます。私は女性のパートナーがいます。お互い子供を設けたいとも思っておりませんが将来一緒に暮らしていけたらいいねと話しています。
ここからが本題です。前述のように同棲するのが二人の夢ではありますがいくつか問題点があります。
一つ目に自身の問題です。私は事情がありこれまで定職に就けず、これから先も安定した稼ぎや暮らしを一人で行っていくのは難しいです。親や国の制度に頼りながらなんとか生きていくことができたとしても、彼女と暮らすとなれば彼女に負担がのしかかってしまうのが辛いです。
二つ目にお相手のことです。彼女も体が丈夫な方ではなく、普通に働いてはいるのですが何かと体調を崩しがちです。体調が危うくなってもどうにか仕事だけは行っている、そんな状態です。
三つ目は物理的な距離のことです。私達は国内ではあるものの遠距離恋愛です。一緒に暮らしたいという思いもすぐに会えない距離に住んでいるからというのが大きいと思います。同棲する場合はどちらか、もしくは両者が住み慣れた土地から引っ越すというお互いにとってハードルの高いものが待ち構えています。
以上を踏まえて、かなり不安です。彼女を好きな気持ちは勿論揺らぎませんし、お相手も私の状況を知っていて交際を始めたくらいなので理解はしてくれています。しかし現実問題このような二人が一緒に暮らしていくのは難しいと思ってしまいます。実現したとしても、金銭面で彼女に多大な負担をかけてしまいます。専業主婦でいてくれていいと言ってくれていますし、私も家事は人並みにできます。
しかしどう考えてもやはり、彼女のお荷物になってしまうのではないか。こんな私よりも相手を幸せに出来る人が他にいるのではないか。自分の存在が相手を苦しめてしまうならいっそ離れた方がいいのかもしれない。そんなことをグルグルと考えてしまって苦しいです。別れたくはありません…ですが同時にお相手を傷つけたくもないのです。
我儘な質問かもしれませんが何かお言葉を頂けたら幸いです。宜しくお願いいたします。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
相手のためなんて、勝手に答えを出すほうが、傷つけ苦しめるのよ
どうして、想い合い、互いに望んでいることなのに「私は相手に負担」とネガティブに考えてしまうのかな。
プロフィールも読ませてもらいました。働けないという点も、力になれない、支えられないと考えてしまうのだろうと思いますが…
経済力や健康だけが、生きる力なのかな。
それが足りなければ、負担ばかりになるのかな。
確かにそんな部分もあるかもしれませんが、それ以上にそばにいることや想い合うことが、どれほどの精神的に大きな力になる得ると思う?きっと毎日が明るく活き活きすると思うわよ。だって、「私」を大切に想う人の存在は、「私」を肯定し生きる価値を与えてくれる。
今すぐじゃなくても、ゆっくり計画していけばいいじゃない。制度も権利なのだから、利用すればいい。新しい環境も、住み慣れれば大事な場所になっていくのよ。好きな住み良い環境に整っていくものよ。
だから、悲観的に捉えて、離れたほうが相手のためなんて、勝手に答えを出すほうが、傷つけ苦しめるのよ。互いに必要な存在なのだもの。大切に関係を築いていきましょうよ。
質問者からのお礼
中田 三恵様
ご回答下さり有難うございます。
この所ずっと悶々と考えていたのですが、恋人からも同じような言葉を貰っていることを思い出しました。そばにいてくれるだけで嬉しい、連絡をくれるだけで力になる。そんな言葉をかけてくれる優しい人です。肝心な部分を自分の悩みで潰してしまうところでした。
自己判断は時に相手の心を蔑ろにしてしまうこともあるのですね。気づかせて下さり有難うございました。自分で結論を出すのではなく、二人で励みあいながら生きていこうと思います。






 個別相談可能
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 午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート
◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )
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