hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

離婚すべきなのか、耐えるべきなのか

回答数回答 1
有り難し有り難し 8

夫とは恋愛結婚で結婚2年目で5ヶ月になる娘がいます。
夫は病気で前職を辞めて、無職の期間は知り合いの卓球教室の手伝いをしていました。
今年1月に子供が生まれて、4月に夫は卓球コーチとして再就職しました。夫の仕事はシフト制ですが週休2日です。しかし休みの日にも夕方から副業として知り合いの仕事を手伝っているため、丸1日休みは滅多にありません。
そして、今年から趣味で自分の卓球チームを作り、活動し始めました。

仕事が始まった当初は希望休を家族の時間に当ててくれていたのですが、今は自分の通院と卓球チームの試合や練習に当てており、家族で出掛けることは滅多にありません。

夫は自分中心で好きな仕事をして卓球チームで活動している時がイキイキとしている。家族は二の次なんです。

このことで何度も話し合いましたが、この状況について夫は悪いと思ってないそうです。
彼の父も同じような感じでそれにプラスしてボランティアで仕事をしており、家にいる時間はあまりなかったようで。
その反面で私の父は暦通り、定時帰宅で家族で外食や旅行などが頻繁にある家庭でした。

そもそも育った環境が違い、考え方も違うようです。

一度家出をして話し合い、夫は自分は変わる気がない、私と子供のことを考えたら俺じゃなくて別の人の方が幸せになれるんじゃないか、とまで言いました。
私も私で、はじめての育児でイライラすることもあり、夫に対してイライラすることが多く、帰りたくない家を作っていたのかと反省しました。
それで私が我慢する、明るくする、変わろうと思って何とか再建を試みていたところでした。

でもふとした時に悲しくなり涙が出ます。
それにいま夫といても楽しくないんです。幸せだった時はどんなことを話していたのか、どうやって笑っていたのか、夫に気を使いすぎて素の自分が出せなくて、わからないんです。

他の家庭を見ると幸せそうで辛いです。
私も夫婦仲良く、家族で楽しく過ごしたかったのに、もう無理なんだと思うと辛くて。
いつまでこんな思いをしなければならないのか、もう辛くて。
子供のために頑張ろうと思うのですが、ふと涙が出て、死にたくなってしまうこともあります。

夫と離婚すべきなのか、このまま頑張るしかないのか、何が幸せになれるのか、自分がどうしたいのかわかりません。助けてください。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

まだ大丈夫!今だけそう見えてるだけ。

かぼちゃまんさん、辛いときですね。

家庭の問題は複雑ですので、参考程度に聞いてください。

ご主人はやはり、自分勝手ですね。でもこれが生来の家庭環境からきているなら、不思議ではないのかも。
あなたの理想の家庭環境と違いますね。
いろいろと努力はなされていると思います。
まだ娘さんも小さいですから、今すぐ離婚となると厳しい状況に追いやられると思います。
ご主人がこれで経済力がなければ、無責任ですから、離婚を薦めるかもしれません。
家族のためにお金を入れてくれてるなら、また、育児、家事も手伝ってくれるなら、まだまだ大丈夫です。

ある意味この時期は男は、寂しくて(奥さんがお母さんになったこと)、気が他へ向いてしまいがちです。女性へいく人もいれば、趣味へ走る人も。
育児で大変なのもわかるので、奥さんとしてご主人に、サービスしてあげながら、現状育児の幸せなところ、喜びなどをたくさん話して、その後、助けてほしい、手伝ってほしいということも伝えてみてはいかがでしょう?

育児のストレスも一人で抱えると大変です。親や知人、地域に甘えて、気分転換もしながら、娘さんのためにも幸せな家庭を築いてあげてください。
3人で出かけるのはもう少し後でもいいと思います。娘さんがもっと安定してからで。
卓球場へ着いて行くのもいいでしょう。卓球仲間に奥さんと娘さんの存在を認識してもらう。
すると、まわりも気を使うようになるから。

もう少し、女性としての育児を楽しみながら、顔晴ってみてください(^-^)/

{{count}}
有り難し
おきもち

人生の秘密を、たくさんの出会いと、お釈迦さまの教えと、南無阿弥陀仏のお念仏を通して、知ることができました。 在家の身から、一念発起し僧侶に。 傍ら、介護の仕事に7年間従事し、その後整体の技術も身につける。 ときには、本山布教師として人前で成幸のお話をし、 ときには、温熱器を使って仏法整体師として施術をし、 心と身体をほぐす僧侶として活動中。

質問者からのお礼

お忙しいところ、ありがとうございます。
夫は思ったことをハッキリ言わないし、甘えて来ないので、「この時期は男は、寂しくて(奥さんがお母さんになったこと)、気が他へ向いてしまいがちです。」この言葉にはハッとさせられました。
当たり前ですが夫と娘に対する接し方や声のトーンなども違うので、彼はどこかで孤独を感じているのかもしれないですね。

頭では明るくしよう、夫が趣味に出掛けるときも快く見送ろう、と思っているのですがふとしたときに辛くなり、心がついていかない状況に陥ってしまいます。
でも、私が大人になって、妻として夫にサービスして、今だけと思って何とか耐えていきたいと思います。
辛くなったらまた、亀山政臣さんのお言葉を思い出します。
ありがとうございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ