2023/05/24亡くなったばかりのじいじに会いたい
大好きなじいじが2023年5月1日午後14:00に他界しました。89歳でした。
肺がんで進行が早く、口の中にまで転移していて、食べることが大好きなじいじでしたが最後の数日間は何も食べれず、飲み物しか飲めませんでした。
最後の最後まで‘お茶漬けが食べたい、ピザか刺身が食べたい’急に出なくなってしまった声を張って言っていました。
私たち姉弟に‘姉弟三人仲良くね’
私の彼氏に‘結婚式までとても生きれそうにないや’‘朱里のことをよろしくね’そう言って大泣きしていたじいじ。
ばあばは‘みんなが会いに来てくれて嬉し泣きしたんだよ’と言っていましたが、じいじどんな感情で涙したのかな。
今までじいじから一度も弱音を聞いたことはなかったですが、最後のほうには‘あかり、じいじ死にたい’と言ったこともありました。
‘朱里の結婚式までは生きたいやぁ’いつもそう言ってくれたじいじ。
どうしても叶えてあげたかった。じいじに一番見せてあげたかった。
急遽前撮りをお願いして、じいじの家で写真を撮りました。
その三日後に静かに息を引き取りました。撮影の日まで頑張ってくれました。
小学生時代、下校時にひとつ前の班で出ていたら亡くなっていた命。
心筋梗塞を二度もしていて、いろんなタイミングが合っていなかったら助かっていなかった命。
大きな交通事故をし、80%無理ですと言われた命。そのときは三途の川を見たと言っていました。
じいじは世のため人のために生きていたという印象があります。
どんなときも、生かされていたのかなと思えます。
楽しかった思い出しかないのに。笑っているじいじしか思い浮かばないのに。
どうしても、もっとああしていれば。こうしていたら。そんなことばかり考えてしまいます。
耳が遠かったじいじとあまりお話ができませんでした。
じいじは幸せだったか、みんなじいじのことをこんなに想っている。
話したくて伝えたいことがたくさんあります。
お葬式で読んだ【孫たちからのお手紙】ちゃんと聞こえていたかな。
私は何度生まれ変わってもじいじの孫でいたいです。
毎日毎日、じいじにあいたいです。
有り難し 14
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