哀しみが年々深まり辛くてたまりません
一昨年の9月に亡くなった母に会いたくてたまらないです。年々哀しみが増し、最近毎日泣いています。母よりも年上の女性が杖をついて歩いている姿をみかけては、どうしてお母さんはこんなに早く死ななきゃいけなかったの?と悔しくてたまらなくなります。辛くて辛くてたまりません…
時間が解決してくれると思っていましたが、ますます母に会いたいし、話がしたくてたまりません。43歳まで生きられたし、もう死んでも良いとさえ思います。とにかく母が恋しくてたまらないです。
辛いです…母に会えない辛さに耐えられません。母の死を乗り越えられそうにない時はどうしたら良いのでしょうか?
四年前に実母、今年義母を亡くしました… 母親という存在を亡くし、辛いです… 実母と義母に、二十歳になった息子を見せてあげたかったです…
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あなたの半分は母の命です。
カーミーさん、こんにちは。金剛座寺住職のソメカワチユウと申します。
母がなくなり、悲しくて仕方がないのですね。私もそうです。母がなくなって7回忌になりますが、毎日、仏壇に飾る母の写真を見ては、母の優しさを思い出し会いたくなります。でもそれは愛別離苦の教え通り、愛するモノ程、必ず別れもあります。そして必ず死をもって永遠の別れがあります。これから逃げる事ができません。人類が生まれてから、この苦しみから逃れた人はいません。
ただし母の命はなくなってはいません。あなたが受け継いでいるのです。生物はそうやって生命のバトンを繋げています。あなたは母から父から与えらた命ですから、あなたの生き方を大切にするということは、母への親孝行になるのです。それが一番の母への贈り物です。
そして母を実感したいと思うなら、念仏を唱えなさい。題目を唱えなさい。そしてお経を読みなさい。私も毎朝毎晩、お仏壇の前で母の写真を見ながら読経供養をしております。すると母と一緒にいる気持ちになります。辛い時でも、がんばれ!がんばれ!と応援してくれる声が聞こえます。
お念仏、お経って、そういうためにあるものだと思います。自分の命を精一杯生きて、次の子供、あるいは子供がいなければ多くの子供たちのために、命を捧げる。そうして自分の死んだら、霊界の母にあって「がんばって生きてきたよ」と報告する。それが私の目標です。
お互い、母に感謝して、母から頂いた命を人様のために、未来の子供たちのために、捧げて行きましょう。必ず母は喜んでいると思います。合掌
お母様と共に
拝読させて頂きました。
あなたがお母様のことをとても恋しいと思っておられることを読ませて頂きました。あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
お母様は仏様のもとご先祖様達と一緒に心から和やかに安らかにご成仏なさっていらっしゃるでしょう。そして今もあなたのことをいつも忘れることなく見守り続けていて下さっています。あなたとお母様とのご縁はこれからもずっと永遠に続いていくのです。あなたはこれからもお母様に守られながら支えられながらお母様と共に生きていくのです。
いつの日かあなたがその天寿を全うなさる時には必ず仏様がお導きなさって下さり、お母様がご先祖様を連れてあたたかくあなたを迎えて下さるでしょう。そしてあなたと再会し喜び分かち合うことでしょう。共に安らかにご成仏なさっていくでしょう。
あなたがこれからもお母様とのご縁を大切になさりながら、あなたの与えられた人生を心から豊かに幸せに生き抜いていかれます様にと切にお母様に祈っています。
どうかこれからもお母様に心から手を合わせご供養なさり、あなたの思いをお母様に心からお伝えなさって下さいね。きっとお母様はあなたのその思いを優しく受けてめて下さいますからね。至心合掌
質問者からのお礼
染川様
ご回答をありがとうございます。
私も死んだら霊界の母に会い「頑張って生きたよ」と伝えたいです。また母に会える日まで一日一日を大切に生きたいと思います。
Kousyo Kuuyo Azuma様
ご回答をありがとうございます。
母は今も私を見守ってくれていると思うと、嬉しいし、心強いです。今もずっと母とは繋がっているのですね。とても嬉しいです。心が穏やかになりました。