母に会いたいです。
母が数週間前に脳出血で急に亡くなってしまいました。父親はおらず大学を卒業し働いたら楽をさせてあげたいと思ってました。その母がいなくなって働くこと、生きていくことに意義を見い出せません。でも死のうと思っても怖くてできません。しんどいです。
その母が夢で会いに来てくれる時があってその度に母と洗濯物を干したり取り入れたりする夢を見ます。
夢の中でも母が亡くなってることは理解していてどうして生き返ってるんだろうと思いながら嬉しくて、起きると悲しいです。とても鮮明な夢で、顔や姿形、家の風景もハッキリした夢で現実みたいです。
質問の1つ目なのですが、亡くなった母と洗濯物を干す夢はどのような意味がありますか?検索しても出てきませんでした。
二つ目の質問は、私が亡くなったら母に会うことは出来ますか?死後の世界はありますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お母様は見守っているでしょう
拝読させて頂きました。
大切なお母様が病により突然お亡くなりになりあなたはとてもショックを受けていることでしょう、そして深い悲しみやさみしさがつのっておられることでしょう。お母様が亡くなられて働くことや生きていることにも価値を見出せずに辛くやるせない毎日を生きておられるのですね。あなたの詳細なお気持ちはわかりませんが、あなたのその思いを心よりお察しします。
お母様が心安らかになりますようにと心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
お母様は仏様がお導きなさって下さり、先に往かれた親しい方々やご先祖様がお母様を優しくお迎えなさって下さいます。
お母様は仏様のもとで一切の迷いや苦しみからも救われて心から安心なさり、ご先祖様方と一緒に清らかに円満にご成仏なさっていかれます。
そしてお母様はこれからもあなたをいつも優しくお見守りなさっていて下さいます。
あなたとお母様とのご縁はこれからもずっと続いていくのです。いつでもどこでもどんな状況にあってもお母様はあなたを見守り寄り添っていて下さいますからね。
あなたのその悲しみは消えないとは思いますが、どうか心を込めてお母様をご供養なさって下さい、そしてあなたのお母様への思いをありのままお伝えなさって下さい。お母様はあなたを優しく受けとめて下さいます。
夢についての詳細な意味や目的はわかりません。ただあなたの心の中でお母様への思いがつのっているのでしょう。或いはお母様があなたのことを思っていて下さっているのかもしれませんし、普段の生活の中でいつもあなたに寄り添っていて下さるからかもしれませんね。お母様はあなたのそばで見守っていて下さるのでしょうからね。
お母様には必ず会えます。いつの日かあなたがその天寿を全うなさる時には必ず仏様がお導きなさって下さいます、そしてお母様があなたを優しくお迎えなさって下さいます。あなたはお母様に再会なさり喜びを分かち合うことでしょう、そして共に仏様の元にて仲良く清らかにご成仏なさっていくのです。ですから安心なさって下さい、あわてないでください。
あなたがこれからもお母様に見守られながら心健やかにご成長なさっていかれて充実した毎日を生き抜いていかれます様に、これからの未来を幸せに生き抜いていかれます様にと切にお母様に祈っています。
お母様が喜んでくれる生き方を
なみさん お母様のご逝去心よりお悔やみ申し上げます。今まで女手ひとつでなみさんを育てて下さり、こんどはなみさんがお母様にお返しをして差し上げようと思っていた矢先に亡くなられたのでしたら、お心に悔いが残りますね。なみさんのお優しさに触れさせて頂きました。
夢で亡くなられたお母様が出てくる、それはお母様がそばで見守ってくださっているからだと感じました。別れには二つあります。一つ目は、今回のように息を引き取ったとき、二つ目はその方を覚えている方(この場合はなみさん)が亡くなる時です。ですので、なみさんが生きている間は、なみさんの中で生き続けて下さいます。夢はその現れのひとつではないでしょうか。
生きている間に楽をさせてあげられなかったことは、悔やんでも悔やみきれないと思いますが、一番の御供養は亡くなられた方が喜んでくれる生き方をすることです。なみさんが亡くなられた先には、必ずお母様にお会いできますので、その日まで精一杯生きて頂きたいと願います。辛い時間、寂しい時間はこれからもあると思います。でも、それはお母さんとの時間が宝物だったと思ってのことです。最高の宝物です。大切にしてください。
そして、寂しい時はいつでもハスノハにコメントを下さいね。心より応援しております。
質問者からのお礼
おふたりのお坊さんありがたいお言葉、お返事ありがとうございます。
読んでいて涙が出ました。
私が母を思うのと同じように母も私を思ってくれていると信じて、母といつか会えるまで、しっかり生きていこうと思います。