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やさしさとは

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有り難し有り難し 8

やさしさって、どういうものなのか分からなくなります

自分で言うのもおこがましい気がするんですが、自分の長所はひとにやさしく接するところだと思っています

普段からそのように意識して友達や後輩と接しているようにしています

常に相手のことを考えて自分の行動をするように意識しているのですが、ホントにそれが相手のためになっているかと思う時が多々あります

相手はたぶんこうしたら嬉しいだろう、もっと楽になるだろう、あるいはツラそうだから少しでも楽させてあげたい、リラックスさせてあげたい、そう思って行動に移すのですが、そうしたあとに、今のでよかったのか?と思うんです

漠然とした不安とかかもしれないんですが、そのときの相手の表情、雰囲気。それを見たら、自分のやっていることって相手のためになってない、そう考えてしまいます

そこで感じたのは、やさしさって自分がどう思うかというよりは、相手がどう受け取ったかの方が大切、結果が大事なんだなということです

そりゃそうだと思いました
相手のためにやっていることなんだから、相手の受け取り方の方が大切に決まってる

けど、そう考えたら自分はそんなに相手のタメにならないようなことを何度も何度もやったことになります

それって、単純に考えたら迷惑ですよね、むしろ自分は相手を困らせていることになります

相手のことを考えてした行動が、結果的には迷惑をかけている、じゃあ自分の行動の意味ってなんなんでしょうか

自分の長所だと思っていたところが、むしろ短所にしか見えなくなっています

本当のやさしさって、どういうものなんでしょうか?
長くてまとまっていない文ですが、何とぞよろしくお願いします


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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相手の立場に立つことが優しさなのでしょう…難しいですが。

 優しさ…難しいですよね。
 人に優しくされるとホント嬉しくなります…一方で、「そんなことしないでよ」とか「出過ぎたことしやがって」と思うのが私達です。同じ自分の感情なんですけどね。
 相手に悪気はない、自分の為に良かれと思ってやってくれている…にもかかわらず腹を立てることのある私達です。
 受け取り方は人それぞれ、その方のご機嫌によっても変わってきます。
 相手がどう受け止めるかは…正直誰にも分からないんですよ。
 だから、悪く受け取られるのはイヤだから何もしないという選択肢もあります。でも、それではちょっとさびしいですよね。そんな自分もイヤですよね。
 ですから、自分の出来ることを、出来る時に行う…それで良いんだと思います。
 そして、それでも何か言われるようなことがあれば、「失礼ながら、どのような不都合があったのでしょうか」と『自身の勉強』だと思って、丁重に伺ってみましょう。
 そこから学ぶことは大きいですよ。又、人間的にも成長出来ると思います。 

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

ありがとうございます

やさしさって難しいですね
相手のことを思いやったことでも、相手にとっては余計なお世話になってしまったり

絶対な答えはないけど、やはり気になってしまいます

いろいろな経験を積んで、時間をかけてでも自分なりの答えを出してみようと思います

ありがとうございました

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