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嫁姑問題が原因で離婚を切り出されました

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妻 3歳息子 がいるものです

先日とある家族が集まる会があった後どうやら妻が私の母に今までとてもつらかった旨をメールで「私がつらかった」と伝えたようなのですが(それまでも何度か連絡しているかもしれません わかりませんが)それに対して母がそれは不平不満だと言って返したようで、妻がそれに大きな衝撃を受けその日に家を空けて実家に帰ってしまいました
まとめると義母を大事にできない妻なので離婚してくださいということでした

後で電話で話した時は少し落ち着いていましたがまだ妻は不安定でその数日後話したときは元気があまりなく、離婚することばかり考えているような気がしてなりません

私自身は妻がとても大事で母は無関係であって、この今の家庭を守りたいと思っています これは妻にも伝えましたがどこまで受け止めてくれているか分かりません
息子がいるから離婚したくないというよりも今ようやく大事になって何にも代え難い存在になった妻と離れることはにわかに考えがたいのです

ですが妻は思い込んだらまっすぐに突き進む純情でまじめな女性なのでつっぱしているような気がしてなりません

妻が大事だとは伝えました 家庭の生活でのこれからと、母のことは関係ないのだと改めて話そうと思いますが・・・つたわるかどうか
この苦しさ耐えるしかないですか・・・・
妻も相当苦しかったこと、痛感しています 
叱咤でもよいです、今後の対応などもなにか助言ください


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

奥様の立場に立つべきかも…

 嫁姑問題は人類永遠のテーマかも知れません。
 正解は無いのです。奥様、またご両親とよくお話になって、必要ならば、あなたの結論はあなたが出して下さい…その結論から生まれた結果もあなたが負うしかありません。
 私が仏教学院で学んでいた頃、先生の講義が横道にそれ、嫁姑の板挟みになった経験のお話になりました。「見ていると、どっちもどっち…別に悪気はないことが良く分かる.それでも揉めていく…どうにもならなかった。…これだけは言っとく。嫁姑の板挟みになったら『必ず嫁の味方になれ』」…他の講義内容は綺麗さっぱり忘れてしまいましたが、このお言葉だけは今でも鮮明に覚えています。
 ご両親に異義・苦情を申すのは辛いでしょうが、そうせざるを得ないならばそうなさって下さい。
 「生物学的に親は子供を育てることが義務である」が「成長した子が老いた親の面倒を見るのは生物学的な義務ではない…道徳・人道世法である」
 私は子供に捨てられても仕方ないかなと思っています。親なんてそんなもんだろうと感じています。
 まあ、子育てをちゃんとしてこなかった報いかも知れませんが…子供夫婦の仲違いの原因になるくらいなら、どうぞ私のことは放っておいて下さい…そんなふうに思っています。
 今だけかも知れませんが…。親は子供のことを基本的には可愛がり、認め、許していくものだと思っています。

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

子供のため良い卯よりも自分のために家族で一緒にいたい。そう思っているのです
親の評価を気にすることもこの問題の一因にあるように思っています
 妻も姑も互いに悪気はないのだが・・・・板挟みになったら妻の見方になれ。 
このことを胸にやっていきたいと思います。 ありがとうございました

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