この問答を娑婆にも伝える
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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自分を大事に
そのお坊さんではないので私なら、という視点でお答えします。
まず、自分を大切にということは、ワガママを言うことではありません。なんでも自分自分で自分の思いが一番正しい。貫きなさい。ということではないということです。
例えば道端にゴミが落ちている。拾うこと、拾わないことどちらが自分を大切にしているか。
拾えば手が汚れる。しかし道は綺麗になる。
拾わなければ手はピカピカのまま。しかし道は汚いまま。
どちらが自分を大切にしているのかなあ。
イヤイヤではなく当たり前に拾うことができたら。道が綺麗になる。時には誰かにありがとうなんて言われることも。自分がとても大切にされている感じしませんか。
人が喜ぶであろうことを、損得なしに無条件で出来たら、こんな清々しいことはないですよね。
後で罪悪感が残りそうなことは、結局自分を大切にしていないことになります。卑しい心、妬ましい心、そうした苦しむ心にならない清々しい生き方がいいと思いますよ。
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有り難し
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。
なかなか自分に余裕がないと色々気づかなかったり、気づいてもまたにしてしまったりしてしまいがちで。。。
体調不良が続いているので落ち着いたら周りにも目を向けて清々しく生きれるように心掛けたいと思います。
本当にありがとうございます。