子育てご苦労さまです。

お子さんについ大きな声で怒鳴ってしまうこと、誰にでも経験あることと思います。僕自身反省しながら学びました。

まずは、叱るのと怒るのとの違いです。
叱るのは、子供の為の思いが強いです。
怒るのは、自分の感情の発散です。

怒らないですむ方法は、
相手を100％認める
ということです。

しかし、私たちは、子供なら
自分の言う通りにするべし
自分の思い通りになる
しつけ
と思っていますので、
こちらの都合や思い通りにならなかったり、
想定外のことをやられると
ついイライラして「何で言うこと聞いてくれないの？」と感情的になって怒ってしまいます。

怒ってはいけないのではなく、怒るのも怒らないのも実はこちらの問題だということを理解してくださいね。

忙しかったり、人のことがうらやましかったりして、自分が満たされていないと、なかなか子供におおらかに対処できません。
でも、怒るより笑顔で言い聞かせた方が子供に良いと思います。危険な時にこそ、大声をあげて叱ることは必要でしょう。

「しつけ」も曲者です。しつけと言いつつ、親の価値観の「おしつけ」になっていないでしょうか？

3歳と0歳児の面倒は大変だと思います。できるだけ、ご自身の気持ちをおおらかに保つことがカギですね。

親も子供に育てられています。
毎日反省しながら、少しずつ改善してみてください。大丈夫です。

亀山政臣

専称寺

人生の秘密を、たくさんの出会いと、お釈迦さまの教えと、南無阿弥陀仏のお念仏...

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